- 19年4月24日、 ワイズテーブルコーポレーション(2798)の立会外分売が発表されました。
- 19年5月7日、 分売の中止が発表されました。
[ワイズテーブルコーポレーション]の詳細・分析
銘柄データ
銘 柄 / 銘 柄 コ ー ド | ワイズテーブルコーポレーション(2798) |
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上場先 | 東証2部 |
信用貸借区分 | 信用 |
業種 | 小売業 |
事 業 内 容 | 高級レストラン「XEX」、イタリア料理を主とするカジュアルレストラン等の事業を展開。フィリピンや韓国などアジアにも進出。 |
分売データ
発表日 | 2019年4月24日 |
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分売株数 | 133,000 株 |
吸収金額(発表日時点) | 3.31 億程度 |
申込数量 | 上限 4,000 株 |
実施予定日 | 5月9日~5月13日 |
実施日 | 中止 |
分売実施の目的 | 一定数量の売却意向があり会社として検討した結果、立会外分売に よる株式の分布状況の改善及び流動性の向上を図るため。 |
株価・分売価格など
発表日終値 | 2,486 円 |
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実施前日終値 | – 円 |
発表日からの騰落率 | – % |
実施2日前 からの騰落率 |
– % |
分売価格 | – 円 |
割引率 | – % |
信用データ
月平均出来高(発表時) | 900 株 程度 |
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信用残/月平均出来高 | 4.89 倍 |
分売数/月平均出来高 | 147.78 倍 |
買い板 | 5千株 程度 |
売り板 | 1万2千株 程度 |
一般信用売り取扱 | カブドットコム証券→短期売建有り SBI証券→なし |
出所:日証金、東証発表などのデータを元に作成
※推定空売り数は発表日から実施前日までの貸株残を差し引きしているため、実際の空売り数を反映しているとは限りません。ある程度の目安としてお考え下さい。
各種指標など
業績 | ○19年2月期通期決算(数値は17年3月期比) 売上高:1.4%減 営業利益:赤字転落 経常利益:黒字転換 純利益:赤字拡大 ○20年2月期会社予想(数値は前期比) |
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自己資本比率 | 9.6 % |
会社予想PSR(今期) | 0.48 倍 |
会社予想PER(今期) | 36.34 倍 |
実績PBR | 14.86 倍 |
ROE | 40.9 % |
予想配当 | 0 円 |
配当利回り | 0 % |
配当性向 | 0 % |
同業他社との比較 | PER:割安か PBR:かなり割高 |
出所:決算短信等のデータを元に作成
コメント
※下記に記載しているコメント・感想などは、私の主観によるものが多く含まれています。
また、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。
最終的な投資の決定は、投資家ご自身の判断で行われるようお願いいたします。
発表日時点
- 株主優待
・5,000円相当の株主優待券(2月、8月権利)
・「XEX MEMBERS CLUB」会員証(2月権利。自社系列店舗の利用代金から10%を割引。3年以上継続保有で対象)
- コメント
○銘柄・分売について
17年5月以来、およそ2年ぶりの分売となります。
直近2年の経常利益が計5億に達しておらず、市場変更の可能性は低そう。単純に大株主からの売り出しと思われます。○業績・指標
・業績:上記の通り、近年の業績は厳しいです。18年度は赤字、前期19年3月期も経常利益を除いて赤字となりました。今期は黒字回復を見込んでいますが、人件費や原材料費の高騰で外食産業は苦境を迎えており、予定通りに進むかは微妙そうです。
なお、前期が大幅赤字となったことで自己資本比率が10%を切っています。有利子負債が自己資本の3倍以上となっており、財務が厳しくなっているのも不安要素でしょうか。・指標:同業他社と比較してPERが割安、PBRはかなり割高です。
○見通し
・需給動向:分売数は13.3万株ですが、発行株ベースでは5%近くと多め。月の平均出来高は900株程度しかなく、流動性に乏しい状態。現状では需給が悪すぎて厳しい印象ですが、一般信用売りの設定があるので、その辺のカバーに期待といったところでしょうか。・株価動向:昨年9月以降は2,700円円台で落ち着いていましたが、年末に崩れて2,199円まで下落。その後は2,700円まで持ち直しましたが、3月以降は再び下落基調となり、現在は2,500円前後に位置。
短期・中長期ともにトレンドが下落基調となっており、下値目途を見つけづらい状態です。ただ昨年の安値である2,200円付近まで下げれば、さすがに短期的な反発を期待できそるかもしれません。
実施前日時点
- コメント
・実施期間2日前の5月7日に中止が発表されてしまいました。
理由は想定していた株価の水準を下回ったためとのことでした。発表日からは6%程度しか下落しておらず、普通ならすんなり実施されてもおかしくないんですが・・・
また、今日は不自然な吊り上げが起きていたのも気になります。
過去の分売では何回か中止しているようで、この銘柄に限っては中止基準を引き上げて考える必要があるのかも。
実施結果
始 値 | – 円 ( – 円 ) |
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高 値 | – 円 ( – 円 ) |
安 値 | – 円 ( – 円 ) |
終 値 | – 円 ( – 円 ) |
寄付出来高 | – 株 |
寄付出来高/分売数 | – % |
1日の出来高 | – 株 |
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