- 20年12月1日、日本アコモデーションファンド投資法人(3226)の公募増資(PO)が発表されました。
- 20年12月9日、 公募価格の決定
[日本アコモデーションファンド投資法人]の詳細・分析
銘柄データ
銘 柄 / 銘 柄 コ ー ド | 日本アコモデーションファンド投資法人(3226) |
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スポンサー | 三井不動産 |
投資先 | 東京圏や地方中核政令指定都市圏の賃貸住宅へ重点的に投資。 |
上 場 先 | 東証不動産 |
信 用 貸 借 区 分 | 貸借 |
業 種 | REIT |
銘柄データ
発 表 日 | 2020年12月1日 |
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公募・売出株数 | 公募:18,000 口 (OA:950 口) |
吸収金額(発表日時点) | 111.24 億 程度 |
価 格 決 定 日 | 12月9日~12月15日 → 12月9日 |
受 渡 日 | 12月16日~12月22日 → 12月16日 |
PO実施の目的 | 取得を予定している特定資産(賃貸住宅4物件)の取得資金に充 当。 |
引受会社(主幹事) | 野村證券(9,000口) 大和証券(3,600口) SMBC日興証券(2,700口) |
引受会社(幹事) | みずほ証券(1,440口) 三菱UFJモルガン・スタンレー証券(1,260口) |
株価・公募価格など
発 表 日 終 値 | 587,000 円 |
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仮 条 件 | – 2.5 % ~ – 5.0 % |
価 格 決 定 日 終 値 | 551,000 円 |
公 募 価 格 | 537,225 円 |
割 引 率 | –2.50 % |
信用データ
月平均出来高(発表時) | 1,500 株 |
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信用残/月平均出来高 | 0.20 倍 |
公募数/月平均出来高 | 12.43 倍 |
買い板 | 320 株程度 |
売り板 | 300 株程度 |
一般信用売り取扱 | カブドットコム証券→長期売建あり SBI証券→なし |
出所:日証金、東証発表などのデータを元に作成
※推定空売り数は発表日から実施前日までの貸株残を差し引きしているため、実際の空売り数を反映しているとは限りません。ある程度の目安としてお考え下さい。
各種指標など
1口あたりNAV | 505,553 円 |
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N A V 倍 率 | 1.06 倍 |
N O I 利 回 り | 5.45 % |
L T V | 50.43 % |
決 算 月 | 2月、8月 |
格 付 け | AA- (JCR)、A+ (S&P) |
予 想 分 配 金(年 間) | 19,990 円 |
分 配 金 利 回 り | 3.72 % |
他REITとの比較 | NAV倍率:下位 NOI利回り:上位 LTV:下位 分配金利回り:下位 |
出所:決算短信等のデータを元に作成
コメント
※下記に記載しているコメント・感想などは、私の主観によるものが多く含まれています。
また、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。
最終的な投資の決定は、投資家ご自身の判断で行われるようお願いいたします。
発表日時点
- 株主優待:なし
- コメント
○銘柄:日本アコモデーションファンドは三井不動産系の住宅系リートです。
2015年2月以来、およそ5年10か月ぶりの公募増資となります。
年初来の高値圏から調整している中での発表となり、やや機を外した感がありますが・・・NAV倍率は1倍超えを維持しているので、ディスカウント増資にはならないようです。○指標:NAV倍率は1.1倍を超えており、割安とは言えない状態。大手スポンサー系ということで格付けはダブルAを取得済み。利回りは3%台半ばで、同じ格付けでもコンフォリアやアドバンス・レジデンスの方が相対的に高いです。アコモRは機関投資家向けの銘柄という印象ですね。
○見通し
・需給動向:PO総数は18,000口、希薄化比率は3.9%程度。月の平均出来高は1,500口程度ですが、貸借銘柄なのと増資の規模が小さくあまり心配はなさそうです。REIT指数は1,700P前後を行ったり来たりしており、地合いは微妙な感じです。好成績を見込むのは難しそうですが、2%前後の利益は期待したいところです。・株価動向:3月下旬に44.8万円まで下落した後は上昇基調に。7月に68.7万円まで戻すも、その後は調整に入り、現在は58万円台後半に位置しています。
利回りから逆算した株価は3.5%で57.1万円、3.75%で53.30万円。希薄化を考慮した株価は56.40万円となっています。トレンドは短期から長期までいずれも下落基調に入っており、底値が見通しづらい状態です。。直近は10月の56.2万円が安値ですが、56万円を割ってくるようだと、コロナ禍にあった4月以来の安値圏も見えてきそうです。
価格決定日時点
- コメント
○株価動向:発表日以降、株価は6.1%下落。公募価格は25日線より7.5%下に位置。
○信用状況:空売りは先週末の時点であまり入ってないようです。○見通し
・発表以降、調整が入り55万円台で値決めとなりました。公募価格は53.72万円となり、期間中の安値に近い水準です。希薄化を上回る勢いで下げたので値ごろ感があるように見えるのですが・・・株価がダダ下がりでチャートの形状がよくないのが不安要素。
REIT住宅指数はここ3か月下落基調が続いており、オフィス系などと比較しても地合いは良くありません。このまま下落してしまうと微益か公募割れの可能性もありそうですが、直近で下げ過ぎの感もあるので、短期的なリバウンドを期待したいところです。
実施結果
始 値 | – 円 ( – 円 ) |
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高 値 | – 円 ( – 円 ) |
安 値 | – 円 ( – 円 ) |
終 値 | – 円 ( – 円 ) |
寄付出来高 | – 株 |
寄付出来高/公募数 | – % |
1日の出来高 | – 株 |
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