- 20年12月15日、マーケットエンタープライズ(3135)の立会外分売が発表されました。
- 20年12月24日、 分売価格の決定
[マーケットエンタープライズ]の詳細・分析
銘柄データ
| 銘 柄 / 銘 柄 コ ー ド | マーケットエンタープライズ(3135) |
|---|---|
| 上場先 | 東証マザーズ |
| 信用貸借区分 | 信用 |
| 業種 | 小売業 |
| 事 業 内 容 | 中古品の買取サイト「高く売れるドットコム」を運営。その他、キュレーションメディアの運営、MVNO事業も展開。 |
分売データ
| 発表日 | 2020年12月15日 |
|---|---|
| 分売株数 | 140,000 株 |
| 吸収金額(発表日時点) | 2.82 億程度 |
| 申込数量 | 上限 100 株 |
| 実施予定日 | 12月25日～12月30日 |
| 実施日 | 12月25日 |
| 分売実施の目的 | 東京証券取引所市場第一部への銘柄指定を目指し、本年10月26日に市場変更の申請をしており、株式の分布状況の改善および流動性向上を図ることを目的として行う。 |
株価・分売価格など
| 発表日終値 | 2,014 円 |
|---|---|
| 実施前日終値 | 1,834 円 |
| 発表日からの騰落率 | –8.94 ％ |
| 実施2日前 からの騰落率 |
+2.69 ％ |
| 分売価格 | 1,778 円 |
| 割引率 | –3.05 ％ |
信用データ
| 月平均出来高(発表時) | 55,000 株 程度 |
|---|---|
| 信用残/月平均出来高 | 4.65 倍 |
| 分売数/月平均出来高 | 2.53 倍 |
| 買い板 | 8千株 程度 |
| 売り板 | 1万7千株 程度 |
| 一般信用売り取扱 | カブドットコム証券→なし SBI証券→HYPER空売りあり |
出所：日証金、東証発表などのデータを元に作成
※推定空売り数は発表日から実施前日までの貸株残を差し引きしているため、実際の空売り数を反映しているとは限りません。ある程度の目安としてお考え下さい。
各種指標など
| 業績 | ○21年6月期会社予想(数値は前期比) 売上高：23.8～33.0％増 営業利益：11.3～37.2％増 経常利益：10.4～36.0％増 純利益：23.4～55.3％増 1Q決算時点での進捗度は売上高が21％、利益が22～23％程度。 |
|---|---|
| 自己資本比率 | 40.8 ％ |
| 会社予想PSR(今期) | 0.69 倍 |
| 会社予想PER(今期) | 25.81 倍 |
| 実績PBR | 5.37 倍 |
| ROE | 20.8 ％ |
| 予想配当 | 0 円 |
| 配当利回り | 0 ％ |
| 配当性向 | 0 ％ |
| 同業他社との比較 | PER：割安か PBR：割安か |
出所：決算短信等のデータを元に作成
コメント
※下記に記載しているコメント・感想などは、私の主観によるものが多く含まれています。
また、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。
最終的な投資の決定は、投資家ご自身の判断で行われるようお願いいたします。
発表日時点
- 株主優待：(月権利)
- コメント
○銘柄・分売について
・昨年11月以来、およそ1年1か月ぶりの分売となります。
前回の分売から1年を経て、市場変更申請済みであることが開示されています。現時点で株主数の要件が不足しており、今回の分売でクリアできる見通しです。
※時価総額が100億程度の銘柄ですが、10月までに申請しているため以前の基準が適用されます。○業績・指標
・業績：19年度以降、業績が大きく伸びています。今期はレンジ予想となっていますが、2桁増収増益は維持できる見通し。ただ、1Qは減益で着地しており、いまいちなスタートとなりました。2Q以降で挽回できるか注視する必要がありそうです。・指標：同業他社と比べて割安なようです。2桁成長を維持できるのであれば、許容範囲といった感じでしょうか。
○見通し
・需給動向：分売数は14万株、発行株ベースで2.68％と多め。月の平均出来高は5.5万株程度ですが、買い板も含めて流動性の改善が必要そうです。
直近は株価がかなり下落していて相対的に買いやすくはなっていますが、ボラティリティは相変わらず大きいです。前回は好成績の分売でしたが、直前で吊り上げなどが起きると分が悪くなる可能性もあり、様子を見たいと思います。・株価動向：3月に1,469円まで下落した後、一旦8月に3,285円まで値を戻すも、その後は下落基調となり、現在は2,000円台前半で推移しています。
25日線は2,000円付近を通過しており、すでに近づいている状況です・・・2,000円を割り込むようだとコロナショック時の安値も意識されそうでしょうか。
なお、株価の推移を見ても短期・中長期共にアップダウンが激しいです。1Q減益とはいえ、前期決算も通期予想もそこまで悪くないのに叩き売られているようで、謎な印象が残る銘柄ですね。
実施前日時点
- コメント
○株価動向：発表日以降、株価は9％近く下落。今日は前日比2.69％上昇。分売価格は25日線から11％下に位置。
○信用・需給状況：実施前日の出来高は6万株。出来高はやや物足りない感があります。買い板は多いようですが、明日の気配を要確認とします。○見通し：【朝の気配と海外市況次第、買いが少なければ見送り】
・株価が約9%調整したところで、分売実施となります。昨日は1,700円台前半まで下落しましたが、今日までに買い戻しが入ったようで、1,800円台まで戻ってしまいました。
分売価格は1,700円台後半となっています。一昨日の安値を考えると微妙な感じですが、それでも25日線からはかなり離れており、まだ買戻しの余地は残っていそうでしょうか？ただ、今日の出来高が思ったより少なく、閑散相場の影響を受けている可能性があります。明日、買いがどの程度入っているか確認してから判断したいと思います。
実施結果
| 始 値 | – 円 ( – 円 ) |
|---|---|
| 高 値 | – 円 ( – 円 ) |
| 安 値 | – 円 ( – 円 ) |
| 終 値 | – 円 ( – 円 ) |
| 寄付出来高 | – 株 |
| 寄付出来高/分売数 | – ％ |
| 1日の出来高 | – 株 |
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