- 19年8月21日、アセンテック(3565)の立会外分売が発表されました。
- 19年8月28日、 分売価格が決定されました。
[アセンテック]の詳細・分析
銘柄データ
銘 柄 / 銘 柄 コ ー ド | アセンテック(3565) |
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上場先 | 東証マザーズ |
信用貸借区分 | 信用 |
業種 | 卸売業 |
事 業 内 容 | PCにおける仮想デスクトップのソリューション事業が主力。導入支援・機器提供から運用・保守まで一貫しての対応に強み。 |
分売データ
発表日 | 2019年8月21日 |
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分売株数 | 330,000 株 |
吸収金額(発表日時点) | 6.43 億程度 |
申込数量 | 上限 200 株 |
実施予定日 | 8月29日~9月3日 |
実施日 | 8月29日 |
分売実施の目的 | 2019年7月12日、東京証券取引所市場第一部への市場変更を申請しており、市場第一部への市場変更における形式要件の充足のために株式の流動性向上及び株主数増加並びに株式分布状況の改善を図る。 |
株価・分売価格など
発表日終値 | 1,949 円 |
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実施前日終値 | –1,846 円 |
発表日からの騰落率 | –5.28 % |
実施2日前 からの騰落率 |
–3.46 % |
分売価格 | 1,790 円 |
割引率 | –3.03 % |
信用データ
月平均出来高(発表時) | 28,000 株 程度 |
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信用残/月平均出来高 | 4.05 倍 |
分売数/月平均出来高 | 11.79 倍 |
買い板 | 1万4千株 程度 |
売り板 | 5万1千株 程度 |
一般信用売り取扱 | カブドットコム証券→なし SBI証券→HYPER空売り有り |
出所:日証金、東証発表などのデータを元に作成
※推定空売り数は発表日から実施前日までの貸株残を差し引きしているため、実際の空売り数を反映しているとは限りません。ある程度の目安としてお考え下さい。
各種指標など
業績 | ○20年1月期会社予想(数値は前期比) 売上高:8.5%増 営業利益:21.0%増 経常利益:17.5%増 純利益:16.9%増 1Q決算時点での進捗度は売上高が33%、利益が31~32%程度。 |
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自己資本比率 | 66.6% |
会社予想PSR(今期) | 2.00 倍 |
会社予想PER(今期) | 38.30 倍 |
実績PBR | 8.11 倍 |
ROE | 21.2 % |
予想配当 | 7 円 |
配当利回り | 0.39 % |
配当性向 | 15.0 % |
同業他社との比較 | PER:割高か PBR:割高か |
出所:決算短信等のデータを元に作成
コメント
※下記に記載しているコメント・感想などは、私の主観によるものが多く含まれています。
また、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。
最終的な投資の決定は、投資家ご自身の判断で行われるようお願いいたします。
発表日時点
- 株主優待:なし
- コメント
○銘柄・分売について
・今年4月以来、およそ5ヶ月ぶりの分売となります。
前回の分売で要件はクリアできたと思っていましたが・・・思ったほど株主数が増えていなかった感じでしょうか?なお、前回の売出人は筆頭株主の永森氏と社長、副社長の3名でした。○業績・指標
・業績:近年の業績は順調に伸びています。分売と同時に通期予想が上方修正されており、今期は2桁増益の見通し。仮想デスクトップ関連の需要も引き続き強いようです。・指標:同業他社と比べて割高のようです。
○見通し
・需給動向:分売数は33万株、発行株ベースで4.98%と多め。月の平均出来高は2.8万株程度で、条件としては前回と同様かやや悪化という感じ。前回は分売価格付近で寄り付いており、地合いが普通なら今回も同様の成績が想定されそうです。・株価動向:4月の分売後は1,700~1,800円の間でもみ合う感じでしたが、6月末に材料が出て上昇基調となり、7月末に2,190円まで上昇。その後は一旦調整が入り、現在は1,900円台に位置しています。
チャートを見た感じでは、決算より材料で動意付く銘柄のようです。節目辺りまで下がった所を拾って、材料が出るのを待つ・・・というパターンが一番報われそうでしょうか?
実施前日時点
- コメント
○株価動向:発表日以降、株価は5.28%下落。今日は前日比3.4%下落。分売価格は200日線・52週線を下回り、25日線から11%下へ乖離。
○信用・需給状況:前日の出来高は6.86万株。前日でこの出来高だとちょっと厳しい感も?朝の気配は要チェックです。○見通し:【朝の気配次第、買いが多くなければ見送り】
・株価の調整が進み、分売価格は200日線・52週線の1,800円を下回る水準に。節目の1,800円辺りが意識され、この辺では買いが入ってくるのではないかと思います。ただ前日の出来高が7万株を切っているのと、買い板が増えておらず、流動性に不安があります。参加は朝の気配を見た上での判断とし、買いが多くなければ無難に見送りとします。・チャート上では上昇した時点から行ってこいの状態に戻っています。明日は1,800円を維持できるかどうかがポイントになりそうです。
実施結果
始 値 | 1,795 円 ( + 5 円 ) |
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高 値 | 1,805 円 ( + 15 円 ) |
安 値 | 1,790 円 ( ± 0 円 ) |
終 値 | 1,800 円 ( + 10 円 ) |
寄付出来高 | 48,200 株 |
寄付出来高/分売数 | 14.61 % |
1日の出来高 | 173,400 株 |
- コメント
○寄り付きは特売り気配となり、前日比51円安で取引開始。その後は上下15円の狭いレンジで膠着する展開が続きました。結局1,800円で引けています。○分売数33万株に対し約定29.27万株と、久々に売れ残り案件に・・・加えて即売りが少なかったことで何とか分売価格以上を維持しました。人気がなかったことが逆に幸いした格好ですね。