- 20年11月13日、アミファ(7800)の立会外分売が発表されました。
- 20年11月27日、 分売価格の決定
[アミファ]の詳細・分析
銘柄データ
| 銘 柄 / 銘 柄 コ ー ド | アミファ(7800) |
|---|---|
| 上場先 | JASDAQスタンダード |
| 信用貸借区分 | 信用 |
| 業種 | その他製品 |
| 事 業 内 容 | 雑貨や文具などの企画・販売が主力。100円ショップ向け製品の売り上げが多い。 |
分売データ
| 発表日 | 2020年11月13日 |
|---|---|
| 分売株数 | 160,000 株 |
| 吸収金額(発表日時点) | 1.17 億程度 |
| 申込数量 | 上限 5,000 株 |
| 実施予定日 | 11月30日 |
| 実施日 | 11月30日 |
| 分売実施の目的 | 株式の分布状況の改善及び流動性向上を目的とする。 |
株価・分売価格など
| 発表日終値 | 730 円 |
|---|---|
| 実施前日終値 | 698 円 |
| 発表日からの騰落率 | –4.38 ％ |
| 実施2日前 からの騰落率 |
–4.77 ％ |
| 分売価格 | 691 円 |
| 割引率 | –1.00 ％ |
信用データ
| 月平均出来高(発表時) | 5,000 株 程度 |
|---|---|
| 信用残/月平均出来高 | 18.98 倍 |
| 分売数/月平均出来高 | 27.59 倍 |
| 買い板 | 2万4千株 程度 |
| 売り板 | 2万8千株 程度 |
| 一般信用売り取扱 | カブドットコム証券→なし SBI証券→HYPER空売り有り |
出所：日証金、東証発表などのデータを元に作成
※推定空売り数は発表日から実施前日までの貸株残を差し引きしているため、実際の空売り数を反映しているとは限りません。ある程度の目安としてお考え下さい。
各種指標など
| 業績 | ○20年9月期通期決算(数値は18年3月期比) 売上高：3.7％減 営業利益：20.2％減 経常利益：7.4％減 純利益：2.1％減 ○21年9月期会社予想(数値は前期比) |
|---|---|
| 自己資本比率 | 73.3 ％ |
| 会社予想PSR(今期) | 0.45 倍 |
| 会社予想PER(今期) | 14.86 倍 |
| 実績PBR | 1.03 倍 |
| ROE | 7.0 ％ |
| 予想配当 | 19 円 |
| 配当利回り | 2.75 ％ |
| 配当性向 | 40.9 ％ |
| 同業他社との比較 | PER：やや割安か PBR：割安か |
出所：決算短信等のデータを元に作成
コメント
※下記に記載しているコメント・感想などは、私の主観によるものが多く含まれています。
また、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。
最終的な投資の決定は、投資家ご自身の判断で行われるようお願いいたします。
発表日時点
- 株主優待：なし
- コメント
○銘柄・分売について
・昨年9月にJASDAQへ上場しています。大株主一覧を見る限り、創業家からの売り出しとなるようです。○業績・指標
・業績：前期は大幅減益で着地。新型コロナの影響でパーティーグッズやレジャー用品の売り上げが激減したようです。今期も影響は避けられない模様で、増収減益となる見通しです。・指標：同業他社と比べて割安のようです。
○見通し
・需給動向：分売数は16万株、発行株ベースで4.96％程度と多め。月の平均出来高は5千株程度で過疎株の状態で、流動性の改善が必須。決算に対する反応と合わせて前日まで様子見としますが、中長期で持ってて報われるかは微妙なため、無理はしないと思います。・株価動向：3月に417円まで下落した後、700～800円のレンジ相場に。8月に937円まで上昇するものの、勢いは続かず再びレンジ内に戻っています。
現下の環境だと業績の回復を見込むのは難しそうですが、下値は意外と固い印象。分売価格がレンジ下限の700円を割るようならリスクも限定的でしょうか。
実施前日時点
- コメント
○株価動向：発表日以降、株価は4.3％下落。今日は前日比4.77％下落。分売価格は25日線より4.6％下に位置。
○信用・需給状況：実施前日の出来高は8.4万株。流動性は問題なさそうですが、値引きが1％では・・・○見通し：【見送り】
・発表後に株価が4％下落したところで、分売実施となります。分売価格はなんと1％引きの691円・・・一瞬、目を疑いました。近年では18年12月実施の東洋電機以来の渋さです。
直近半年の安値が682円で、700円を割れると下髭となるローソク足が多いことから、分売価格を派手に割れる可能性は低いと思います。ただ、7円の値引きでは寄ってからザラ場で買うのとあまり変わらないでしょうし、あえてリスクを取って参加する意味もなさそうです。今回は見送りとします。・直近はアゲアゲ相場になっており、株価が多少調整すると分売を中止したり、値引きを渋ったりするケースが出ているのが気になるところです。1％引きが常態化するようだと、分売参加者にとっては厳しい感じですね。
実施結果
| 始 値 | – 円 ( – 円 ) |
|---|---|
| 高 値 | – 円 ( – 円 ) |
| 安 値 | – 円 ( – 円 ) |
| 終 値 | – 円 ( – 円 ) |
| 寄付出来高 | – 株 |
| 寄付出来高/分売数 | – ％ |
| 1日の出来高 | – 株 |
- コメント：