- 20年11月13日、アクセスグループ・ホールディングス(7042)の立会外分売が発表されました。
- 20年11月24日、 分売価格の決定
[アクセスグループ・ホールディングス]の詳細・分析
銘柄データ
銘 柄 / 銘 柄 コ ー ド | アクセスグループ・ホールディングス(7042) |
---|---|
上場先 | JASDAQスタンダード |
信用貸借区分 | 信用 |
業種 | サービス業 |
事 業 内 容 | 企業の販促支援事業、就職活動に伴う会社説明会などの採用支援事業、学校の生徒募集などの広報支援事業が主力。 |
分売データ
発表日 | 2020年11月13日 |
---|---|
分売株数 | 50,000 株 |
吸収金額(発表日時点) | 0.41 億程度 |
申込数量 | 上限 1,500 株 |
実施予定日 | 11月25日~11月27日 |
実施日 | 11月25日 |
分売実施の目的 | 株式の分布状況の改善及び流動性向上を図るため。 |
株価・分売価格など
発表日終値 | 817 円 |
---|---|
実施前日終値 | 792 円 |
発表日からの騰落率 | –3.06 % |
実施2日前 からの騰落率 |
–1.12 % |
分売価格 | 764 円 |
割引率 | –3.54 % |
信用データ
月平均出来高(発表時) | 20,000 株 程度 |
---|---|
信用残/月平均出来高 | 1.38 倍 |
分売数/月平均出来高 | 2.50 倍 |
買い板 | 1万5千株 程度 |
売り板 | 4千株 程度 |
一般信用売り取扱 | カブドットコム証券→短期売建有り SBI証券→HYPER空売り有り |
出所:日証金、東証発表などのデータを元に作成
※推定空売り数は発表日から実施前日までの貸株残を差し引きしているため、実際の空売り数を反映しているとは限りません。ある程度の目安としてお考え下さい。
各種指標など
業績 | ○20年9月期通期決算(数値は18年3月期比) 売上高:16.9%減 営業利益:赤字転落 経常利益:赤字転落 純利益:赤字転落 ○21年8月期会社予想(数値は前期比) |
---|---|
自己資本比率 | 21.8 % |
会社予想PSR(今期) | 0.23 倍 |
会社予想PER(今期) | – 倍 |
実績PBR | 1.07 倍 |
ROE | – % |
予想配当 | – 円(未定) |
配当利回り | – % |
配当性向 | – % |
同業他社との比較 | PER:– PBR:割安か |
出所:決算短信等のデータを元に作成
コメント
※下記に記載しているコメント・感想などは、私の主観によるものが多く含まれています。
また、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。
最終的な投資の決定は、投資家ご自身の判断で行われるようお願いいたします。
発表日時点
- 株主優待:株主優待ポイント付与(3月権利。300株以上保有で対象)
※分売と同時に優待制度の新設を発表。
- コメント
○銘柄・分売について
・18年11月にJASDAQへ上場しています。
コロナの影響を受けやすい業態のため、株価・業績共に悪化している状態で、現状では市場変更の可能性は低そうです。大株主一覧を見る限り、創業家一族からの売り出しでしょうか?○業績・指標
・業績:19年9月期の時点で減益基調でしたが、新型コロナが追い打ちをかけ前期は大幅赤字で着地。今期は業績回復を見込むものの、損益はトントンの見通し。今月になって新型コロナの第3波が来ており、その辺の影響を注視する必要がありそうです。・指標:同業他社と比べてPBRは割安となっています。
○見通し
・需給動向:分売数は5万株ですが、発行株ベースで4.10%程度と多め。月の平均出来高は2万株程度ですが、5日平均では5千株程度しかありません。また板もティックが飛び気味なため、流動性の改善が必要そうです。前日まで様子見とします。
業態から新型コロナやワクチンの材料が出ると上下に振らされる可能性があり、その辺にも注意しておく必要がありそうです。・株価動向:3月に511円まで下落した後、4月に一旦1,200円まで戻すものの、勢いは続かず。5月以降は700~900円の間で推移しています。10月に一時1,337円まで上昇しましたが、その時も一時的な上昇にとどまり、行って来いの状態でした。
5月以降は700円が支持線となっており、分売価格が700円を割れるようなら短期的に値ごろ感は出そうでしょうか。株価は中長期の下落トレンドが変わりつつあるように見えます。レンジ上限の900円を抜けるようだと、潮目が変わるかもしれません。
実施前日時点
- コメント
○株価動向:発表日以降、株価は3%下落。今日は前日比1%下落。分売価格は25日線より6%下に位置。
○信用・需給状況:実施前日の出来高は1.23万株。流動性、板ともに目立った改善は見られず。朝の気配を確認する必要がありそうです。○見通し:【朝の気配次第、買いが多くなければ見送り】
・発表後に株価が6%下落したところで、分売実施となります。
分売価格は700円台後半となり、レンジ下限よりやや上の水準です。11月以降は750円付近で下げ止まることが多いので、割れても限定的だと思いますが・・・流動性が改善しておらず、寄り付きは微妙そうです。こちらも気配を見た上での判断とし、買いが多くなければ見送りとします。
実施結果
始 値 | – 円 ( – 円 ) |
---|---|
高 値 | – 円 ( – 円 ) |
安 値 | – 円 ( – 円 ) |
終 値 | – 円 ( – 円 ) |
寄付出来高 | – 株 |
寄付出来高/分売数 | – % |
1日の出来高 | – 株 |
- コメント: