- 20年11月12日、田中建設工業(1450)の立会外分売が発表されました。
- 20年11月24日、 分売価格の決定
[田中建設工業]の詳細・分析
銘柄データ
銘 柄 / 銘 柄 コ ー ド | 田中建設工業(1450) |
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上場先 | JASDAQスタンダード |
信用貸借区分 | 信用 |
業種 | 建設業 |
事 業 内 容 | 建築物解体工事の受託が主力。 |
分売データ
発表日 | 2020年11月12日 |
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分売株数 | 200,000 株 |
吸収金額(発表日時点) | 5.00 億程度 |
申込数量 | 上限 5,000 株 |
実施予定日 | 11月25日~11月27日 |
実施日 | 11月25日 |
分売実施の目的 | 株式の流動性の向上及び株式分布状況の改善を図るため。 |
株価・分売価格など
発表日終値 | 2,500 円 |
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実施前日終値 | 2,090 円 |
発表日からの騰落率 | –16.40 % |
実施2日前 からの騰落率 |
–5.13 % |
分売価格 | 2,027 円 |
割引率 | –3.01 % |
信用データ
月平均出来高(発表時) | 1,000 株 程度 |
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信用残/月平均出来高 | 6.31 倍 |
分売数/月平均出来高 | 153.85 倍 |
買い板 | 2千株 程度 |
売り板 | 2千株 程度 |
一般信用売り取扱 | カブドットコム証券→なし SBI証券→HYPER空売り有り |
出所:日証金、東証発表などのデータを元に作成
※推定空売り数は発表日から実施前日までの貸株残を差し引きしているため、実際の空売り数を反映しているとは限りません。ある程度の目安としてお考え下さい。
各種指標など
業績 | ○21年3月期会社予想(数値は前期比) 売上高:9.6%増 営業利益:9.5%増 経常利益:7.2%増 純利益:7.1%増 2Q決算時点での進捗度は売上高が53%、利益が75~80%程度。 |
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自己資本比率 | 73.2 % |
会社予想PSR(今期) | 1.21 倍 |
会社予想PER(今期) | 14.92 倍 |
実績PBR | 2.08 倍 |
ROE | 13.9 % |
予想配当 | 45 円 |
配当利回り | 2.22 % |
配当性向 | 33.1 % |
同業他社との比較 | PER:平均並み PBR:かなり割高か |
出所:決算短信等のデータを元に作成
コメント
※下記に記載しているコメント・感想などは、私の主観によるものが多く含まれています。
また、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。
最終的な投資の決定は、投資家ご自身の判断で行われるようお願いいたします。
発表日時点
- 株主優待:なし
- コメント
○銘柄・分売について
・18年12月にJASDAQへ上場しています。てっきり昔から上場しているような銘柄かと思いましたが、上場したのは意外と最近のようです。
筆頭株主である創業家の資産管理会社が発行株の7割を握っており、今回はこの会社からの売り出しと思われます。株主数を増やせば東証2部に行けそうですが、開示では特に触れていません。○業績・指標
・業績:今期は増収増益の見通し。コロナ禍の影響もほとんどなく、工事の受注残も順調に増えているようです。・指標:同業他社と比べて割高なようです。コロナ禍で建設会社の業績も明暗が分かれており、業績が順調な銘柄が買われているものと思われます。
○見通し
・需給動向:分売数は20万株ですが、発行株ベースでは4.60%程度と多め。月の平均出来高が1,000株程度しかなく、過疎株の状態。ファンダが良いので悩みどころですが、現状では需給悪化の懸念の方が大きいと見ています。株価の調整と流動性の改善が進むか、様子を見たいと思います。・株価動向:6月までは1,500円台で推移。7月以降は株価が急ピッチで上昇し、8月下旬に2,990円まで上昇。その後はいったん調整し、現在は2,500円付近に位置しています。10月以降は2,300円が支持線となっているように見えるので、その辺が短期的な下値の目安となりそうでしょうか。
実施前日時点
- コメント
○株価動向:発表日以降、株価は16%下落。今日は前日比5%下落。分売価格は25日線より15.6%下に位置。
○信用・需給状況:実施前日の出来高は1.53万株。買い板も増えておらず、前日でこの出来高は厳しいような・・・○見通し:【朝の気配次第、買いが相当多くなければ見送り】
・発表後に株価が16%下落しましたが、初日で実施となりました。
分売価格は2,000円台前半となり、PERも15倍を切ってきたので手を出してもよさそうな水準なのですが、やはり流動性の悪さが気になります。朝の気配を見たいと思いますが、買いが十分入ってないようなら無理はしないと思います。
指標的にはバリュー株といえる水準まで下がってきており、派手に割れるような状態にはならないと見ていますが、需給が崩れた場合は注意が必要そうです。
実施結果
始 値 | – 円 ( – 円 ) |
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高 値 | – 円 ( – 円 ) |
安 値 | – 円 ( – 円 ) |
終 値 | – 円 ( – 円 ) |
寄付出来高 | – 株 |
寄付出来高/分売数 | – % |
1日の出来高 | – 株 |
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