- 20年10月12日、イオレ(2334)の立会外分売が発表されました。
- 20年10月19日、 分売価格の決定
[イオレ]の詳細・分析
銘柄データ
銘 柄 / 銘 柄 コ ー ド | イオレ(2334) |
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上場先 | 東証マザーズ |
信用貸借区分 | 信用 |
業種 | サービス業 |
事 業 内 容 | 連絡網ツール「らくらく連絡網」・大学生向けアルバイト求人サイト「ガクバアルバイト」など、主に学生を対象としたサービスを展開。 近年は自社サイトで登録されたユーザー情報などを元に、ターゲティング広告の運用が主力事業となっている。 |
分売データ
発表日 | 2020年10月12日 |
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分売株数 | 114,000 株 |
吸収金額(発表日時点) | 3.65 億程度 |
申込数量 | 上限 1,000 株 |
実施予定日 | 10月20日 |
実施日 | 10月20日 |
分売実施の目的 | 一定数量の売却意向があり、株式の分布状況の改善及び流動性の向上を図ることを目的とする。 |
株価・分売価格など
発表日終値 | 3,200 円 |
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実施前日終値 | 1,998 円 |
発表日からの騰落率 | –37.56 % |
実施2日前 からの騰落率 |
–11.20 % |
分売価格 | 1,938 円 |
割引率 | –3.00 % |
信用データ
月平均出来高(発表時) | 206,000 株 程度 |
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信用残/月平均出来高 | 1.28 倍 |
分売数/月平均出来高 | 0.55 倍 |
買い板 | 4千株 程度 |
売り板 | 8万1千株 程度 |
一般信用売り取扱 | カブドットコム証券→なし SBI証券→HYPER空売り有り |
出所:日証金、東証発表などのデータを元に作成
※推定空売り数は発表日から実施前日までの貸株残を差し引きしているため、実際の空売り数を反映しているとは限りません。ある程度の目安としてお考え下さい。
各種指標など
業績 | ○21年3月期会社予想(数値は前期比) 売上高:29.5%減~18.6%減 営業利益:赤字転落 経常利益:赤字転落 純利益:赤字転落 1Q決算時点での進捗度は売上高が22%。 |
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自己資本比率 | 85.3 % |
会社予想PSR(今期) | 3.47 倍 |
会社予想PER(今期) | – 倍 |
実績PBR | 4.28 倍 |
ROE | – % |
予想配当 | 0 円 |
配当利回り | – % |
配当性向 | – % |
同業他社との比較 | PBR:割高か |
出所:決算短信等のデータを元に作成
コメント
※下記に記載しているコメント・感想などは、私の主観によるものが多く含まれています。
また、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。
最終的な投資の決定は、投資家ご自身の判断で行われるようお願いいたします。
発表日時点
- 株主優待:なし
- コメント
○銘柄・分売について
・17年12月にマザーズへ上場しています。
現状では経常利益、株主数などの要件をクリアしておらず、市場変更の可能性は低そうです。直近で株価が2倍以上になっており、高値で処分するための分売でしょうか。○業績・指標
・業績:18年度以降は減益傾向となっており、前期は損益がほぼトントンで着地。今期は各事業がコロナ禍の影響をもろに受け、大幅赤字に転落する見通しです。・指標:同業他社と比べてPBRはかなり割高なようです。
○見通し
・需給動向:分売数は11.4万株ですが、発行株ベースでは4.90%と多め。直近で急騰しており、月の平均出来高は20万株程度に増加。流動性は問題ないのですが、仕手株化した後にひと相場終わった感があり、現状で手を出すのは落ちたナイフをつかむ可能性も・・・株価が急騰前の水準に戻れば別ですが、今の時点ではリスクが高そうです。・株価動向:9月中旬までは1,500円付近でしたが、9月下旬からストップ高を連発し、10月9日に3,925円まで上昇。今日は大きく下落し、3,200円で引けています。
明確な材料を伴う上昇ではないようなので、いったん下がりだすと逆回転が生じて下げ止まらない可能性があります。急騰前の1,500円付近まで下げればある程度リスクは減りますが・・・どうなるでしょうか。
実施前日時点
- コメント
○株価動向:発表日以降、株価は37.56%下落。今日は前日比11.2%下落。分売価格は25日線より6%下に位置。
○信用・需給状況:前日の出来高は36万株。流動性は十分ですが、1日で10%動く状況では3%の値引きはあまり意味がないような・・・○見通し:【見送り】
・発表後に株価は37%も下落しましたが、すんなり初日実施となりました。分売価格は2,000円を切ってきましたが、底値とはいいがたい微妙な水準です。寄り付きぐらいは何とかなりそうな気もしますが、ザラ場のボラティリティが激しく、下げに巻き込まれると3%のディスカウントは簡単に吹っ飛びます。ファンダも微妙なため、今回は無難に見送りとします。
分売を機に底打ちすればいいのですが、この下げっぷりを見ると、下げ止まったのが明確にわかるまでは手を出しづらい感じですね。
実施結果
始 値 | – 円 ( – 円 ) |
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高 値 | – 円 ( – 円 ) |
安 値 | – 円 ( – 円 ) |
終 値 | – 円 ( – 円 ) |
寄付出来高 | – 株 |
寄付出来高/分売数 | – % |
1日の出来高 | – 株 |
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