立会外分売[価格決定]:SPK(7466)

  • 20年10月5日、SPK(7466)の立会外分売が発表されました。
  • 20年10月13日、 分売価格の決定

[SPK]の詳細・分析

銘柄データ

銘 柄 / 銘 柄 コ ー ド SPK(7466) 
上場先 東証1部 
信用貸借区分 信用 
業種 卸売業 
事 業 内 容 自動車部品および産業車両部品を扱う専門商社。

分売データ

発表日 2020年10月5日 
分売株数 450,000 株 
吸収金額(発表日時点) 6.75 億程度 
申込数量 上限 2,000 株 
実施予定日 10月14日~10月16日 
実施日 10月14日 
分売実施の目的 株式の分布状況の改善ならびに流動性向上を図ることを目的として
行う。

株価・分売価格など

発表日終値 1,500 円(13時発表のため、前場終値を掲載) 
実施前日終値 1,223 円 
発表日からの騰落率 –18.47 % 
実施2日前
からの騰落率
–4.15 % 
分売価格 1,187 円 
割引率 –2.94 % 

信用データ

月平均出来高(発表時) 11,000 株 程度 
信用残/月平均出来高 0.29 倍 
分売数/月平均出来高 40.91 倍 
買い板 3万2千株 程度 
売り板 2万4千株 程度 
一般信用売り取扱 カブドットコム証券→長期売建有り
SBI証券→HYPER空売り有り 

出所:日証金、東証発表などのデータを元に作成
※推定空売り数は発表日から実施前日までの貸株残を差し引きしているため、実際の空売り数を反映しているとは限りません。ある程度の目安としてお考え下さい。

各種指標など

業績 ○21年3月期会社予想(数値は前期比) 
売上高:10.5%減 営業利益:16.7%減
経常利益:18.8%減 純利益:31.7%減
1Q決算時点での進捗度は売上高が24%、利益が19~21%程度。
自己資本比率 71.3 % 
会社予想PSR(今期) 0.32 倍 
会社予想PER(今期) 11.23 倍 
実績PBR 0.67 倍 
ROE 5.9 % 
予想配当 37 円 
配当利回り 3.12 % 
配当性向 35.0 % 
同業他社との比較 PER:やや割安か PBR:安か安か 

出所:決算短信等のデータを元に作成

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コメント

※下記に記載しているコメント・感想などは、私の主観によるものが多く含まれています。
また、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。
最終的な投資の決定は、投資家ご自身の判断で行われるようお願いいたします。

発表日時点
  • 株主優待:なし
  • コメント
    ○銘柄・分売について
    ・SPKは自動車部品などを主に扱う商社です。
    場中の13時にいきなり分売の開示を出し、株価は大きく下落しました。普通に引け後に出した方が良かったような気がしますが・・・
    3月時点の大株主一覧だと40万株以上保有の株主はいないようですが、8月以降で大量取得・譲渡の動きが出ており、今回の分売はその絡みでしょうか?

    ○業績・指標
    ・業績:近年の業績は緩やかながら増益傾向でしたが、今期は修理工場の営業自粛やメンテ部品の需要減などで大幅減益となる見通し。新型コロナの影響や景気に左右されそうですが、期初の時点で通期予想を出しており、先行きが全く読めない感じでもなさそうです。

    ・指標:同業他社と比べて、やや割安といった感じでしょうか。

    ○見通し
    ・需給動向:分売数は45万株、発行株ベースで4.30%と多め。月の平均出来高は1.1万株程度で、流動性が不足している状態。現状では需給悪化の懸念から分が悪そうですが、さらなる株価の調整に期待といった感じでしょうか。

    ・株価動向:3月に1,150円まで下落した後は値を戻し、6月にコロナショック前の水準(1,450円)を回復。いったん1,200円台まで下げた後に再び上昇基調となり、9月末に1,549円まで上昇。分売発表前だと1,500円前後に位置していました。
    直近で過熱感が出ていましたが、今日の分売発表後に大きく調整が入り、25日線を下回っています。中長期の平均線が1,350円付近に集まっており、その辺が下値の目安となりそうでしょうか。

実施前日時点
  • コメント
    ○株価動向:発表日以降、株価は18.47%下落。今日は前日比4.15%下落。分売価格は25日線より15%下に位置。
    ○信用・需給状況:前日の出来高は11.64万株。ハイカラはそれなりに入っていそうですが、買い板は逆に減っており、この流動性ではちょっと厳しいような・・・

    ○見通し:【市況と朝の気配次第、買いが相当多くなければ見送り】
    ・発表後に株価は20%近く下落しましたが、すんなり初日実施となりました。分売価格は1,200円を割り込み、4月以来の水準となっています。
    チャートだけ見ると手を出してもよさそうなのですが、流動性が改善しておらず、寄り付きで耐え切れるかどうかは微妙です。ハイカラの買い戻しも含め、朝の気配を見た上で判断したいと思います。買いが多くないようなら見送りとします。
    短期的に見ても十分下がっているので、リスク回避に重きを置く場合は寄ってから買った方が無難かもしれませんね。

実施結果

始 値 – 円 ( – 円 )
高 値 – 円 ( – 円 )
安 値 – 円 ( – 円 )
終 値 – 円 ( – 円 )
寄付出来高 – 株
寄付出来高/分売数 – %
1日の出来高 – 株
  • コメント:
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