- 20年9月4日、ヤマザキ(6147)の立会外分売が発表されました。
- 20年9月10日、 分売価格の決定
[ヤマザキ]の詳細・分析
銘柄データ
| 銘 柄 / 銘 柄 コ ー ド | ヤマザキ(6147) |
|---|---|
| 上場先 | JASDAQスタンダード |
| 信用貸借区分 | 信用 |
| 業種 | 機械 |
| 事 業 内 容 | 工作機械とオートバイ向け部品の製造が主力。売り上げの4分の1をヤマハ発動機向けで占める。 |
分売データ
| 発表日 | 2020年9月4日 |
|---|---|
| 分売株数 | 50,000 株 |
| 吸収金額(発表日時点) | 0.19 億程度 |
| 申込数量 | 上限 1,500 株 |
| 実施予定日 | 9月11日～9月16日 |
| 実施日 | 9月11日 |
| 分売実施の目的 | 一定数量の売却意向があり、検討した結果、株式の分布状況改善および流動性向上を目的とする。 |
株価・分売価格など
| 発表日終値 | 378 円 |
|---|---|
| 実施前日終値 | 386 円 |
| 発表日からの騰落率 | +2.12 ％ |
| 実施2日前 からの騰落率 |
+1.58 ％ |
| 分売価格 | 375 円 |
| 割引率 | –2.85 ％ |
信用データ
| 月平均出来高(発表時) | 5,000 株 程度 |
|---|---|
| 信用残/月平均出来高 | 2.22 倍 |
| 分売数/月平均出来高 | 9.09 倍 |
| 買い板 | 6千株 程度 |
| 売り板 | 1万7千株 程度 |
| 一般信用売り取扱 | カブドットコム証券→なし SBI証券→なし |
出所：日証金、東証発表などのデータを元に作成
※推定空売り数は発表日から実施前日までの貸株残を差し引きしているため、実際の空売り数を反映しているとは限りません。ある程度の目安としてお考え下さい。
各種指標など
| 業績 | ○21年3月期会社予想(数値は前期比) 売上高：20.9％減 営業利益：7.3％減 経常利益：17.1％減 純利益：11.0％増 1Q決算時点での進捗度は売上高が21％、利益は赤字。 |
|---|---|
| 自己資本比率 | 47.3 ％ |
| 会社予想PSR(今期) | 0.59 倍 |
| 会社予想PER(今期) | 17.52 倍 |
| 実績PBR | 0.82 倍 |
| ROE | 4.7 ％ |
| 予想配当 | 10 円 |
| 配当利回り | 2.67 ％ |
| 配当性向 | 46.7 ％ |
| 同業他社との比較 | PER：割高か PBR：割高か |
出所：決算短信等のデータを元に作成
コメント
※下記に記載しているコメント・感想などは、私の主観によるものが多く含まれています。
また、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。
最終的な投資の決定は、投資家ご自身の判断で行われるようお願いいたします。
発表日時点
- 株主優待：なし
- コメント
○銘柄・分売について
・ヤマザキは自動車業界向けの工作機械メーカーです。
時価総額が17億程度の銘柄で、株価が436円以上にならないと東証2部へ行くのも難しそうです。○業績・指標
・業績：前期は増収となるも、費用増がたたって大幅減益で着地。今期はコロナウイルスの影響が響き、純利益を除いて減収減益の見通しです。四輪・二輪共に今期はメーカー各社の生産台数が減少しており、設備投資も控える傾向の模様。工作機械などの受注も伸び悩んでいるようです。・指標：同業他社と比べて割高なようです。
○見通し
・需給動向：分売数は5万株、発行株ベースで1.09％程度。月の平均出来高は5千株程度と流動性に欠ける状態。ただ低位株なので、派手に損するような状態にはならないとみています。大きな利益が出る印象もないですが・・・・株価動向：3月に236円まで下落した後は値を戻し、7月に449円まで上昇。現在は現在は360～400円のレンジ相場となっています。
400円台を一時的に超える日はあるものの、すぐ下げてしまっています。下値については、13週線が支持線となっており、現在は375円を通過中。その下に26週線が355円付近を通っており、355～375円の間が下値として意識されそうでしょうか。
実施前日時点
- コメント
○株価動向：発表日以降、株価は2％上昇。今日は前日比1.58％上昇。分売価格は25日線より1.4％下、13週線付近に位置。
○信用・需給状況：前日の出来高は0.16万株。流動性は全く改善しておらず、買い板も増えていません。朝の気配を要確認となりそうです。○見通し：【朝の気配次第、買いが相当多くなければ見送り】
・株価はなぜか上昇してしまい、分売価格は375円に。13週線付近の水準となっています。
低位株なのと今日のオーテックが好成績だったことで2匹目のドジョウを狙う動きもありそうですが・・・買い板が増えておらず、売り板は逆に増えているのが懸念材料。低位なので損失は限定的ですが、無理してまで参加するような銘柄でもないため、条件が良くなければ無難に見送りとします。
実施結果
| 始 値 | – 円 ( – 円 ) |
|---|---|
| 高 値 | – 円 ( – 円 ) |
| 安 値 | – 円 ( – 円 ) |
| 終 値 | – 円 ( – 円 ) |
| 寄付出来高 | – 株 |
| 寄付出来高/分売数 | – ％ |
| 1日の出来高 | – 株 |
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