- 20年9月2日、オーテック(1736)の立会外分売が発表されました。
- 20年9月9日、 分売価格の決定
[オーテック]の詳細・分析
銘柄データ
| 銘 柄 / 銘 柄 コ ー ド | オーテック(1736) |
|---|---|
| 上場先 | JASDAQスタンダード |
| 信用貸借区分 | 信用 |
| 業種 | 建設業 |
| 事 業 内 容 | 空調自動設備の施工・保守などを手掛ける環境システム事業が主力。建設資材などの販売も手掛ける。 |
分売データ
| 発表日 | 2020年9月2日 |
|---|---|
| 分売株数 | 20,000 株 |
| 吸収金額(発表日時点) | 0.44 億程度 |
| 申込数量 | 上限 200 株 |
| 実施予定日 | 9月10日～9月14日 |
| 実施日 | 9月10日 |
| 分売実施の目的 | 一定数量の売却意向があり、検討した結果、立会外分売による株式の分布状況の改善及び流動性向上を図るため。 |
株価・分売価格など
| 発表日終値 | 2,190 円 |
|---|---|
| 実施前日終値 | 2,140 円 |
| 発表日からの騰落率 | –2.28 ％ |
| 実施2日前 からの騰落率 |
–1.61 ％ |
| 分売価格 | 2,075 円 |
| 割引率 | –3.04 ％ |
信用データ
| 月平均出来高(発表時) | 1,500 株 程度 |
|---|---|
| 信用残/月平均出来高 | 4.41 倍 |
| 分売数/月平均出来高 | 11.76 倍 |
| 買い板 | 2千株 程度 |
| 売り板 | 3千株 程度 |
| 一般信用売り取扱 | カブドットコム証券→なし SBI証券→HYPER空売り有り |
出所：日証金、東証発表などのデータを元に作成
※推定空売り数は発表日から実施前日までの貸株残を差し引きしているため、実際の空売り数を反映しているとは限りません。ある程度の目安としてお考え下さい。
各種指標など
| 業績 | ○21年3月期会社予想(数値は前期比) 売上高：11.8％減 営業利益：26.0％減 経常利益：26.5％減 純利益：29.0％減 1Q決算時点での進捗度は売上高が％、利益が％程度。 |
|---|---|
| 自己資本比率 | 60.0 ％ |
| 会社予想PSR(今期) | 0.49 倍 |
| 会社予想PER(今期) | 9.47 倍 |
| 実績PBR | 0.71 倍 |
| ROE | 7.5 ％ |
| 予想配当 | 75 円 |
| 配当利回り | 3.61 ％ |
| 配当性向 | 34.2 ％ |
| 同業他社との比較 | PER：平均並み PBR：割安か |
出所：決算短信等のデータを元に作成
コメント
※下記に記載しているコメント・感想などは、私の主観によるものが多く含まれています。
また、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。
最終的な投資の決定は、投資家ご自身の判断で行われるようお願いいたします。
発表日時点
- 株主優待：なし
- コメント
○銘柄・分売について
・オーテックは空調設備の施工・保守などを手掛ける会社です。
株主数を増やせば東証2部へは行けそうですが・・・今回の分売後に動きがあるか、様子見ですね。○業績・指標
・業績：前期は増収増益でしたが、今期は2桁の減収減益となる見通し。前期にあった大型工事の売上が剥落した影響に加え、企業の設備投資意欲が鈍っており、新規案件の獲得が想定より進んでないようです。・指標：同業他社と比べてPERは平均並み、PBRは割安です。
○見通し
・需給動向：分売数は2万株、発行株ベースで0.35％程度。月の平均出来高は1千株程度と過疎株の状態。出来高のない日もあります。分売数が少ないとはいえ、この流動性では微妙な感じですね。位置づけとしては配当バリュー株になりそうですが、その辺を期待した買いが入るかどうかで成績も決まりそうでしょうか。・株価動向：3月に1,888円まで下落した後は値を戻し、4～7月は2,400～2,600円のレンジで推移。今期の通期予想が発表されると株価は下落し、現在は2,200円付近で推移しています。
8月7日に2,100円近くまで下げており、その辺が下値として意識されそうでしょうか。
実施前日時点
- コメント
○株価動向：発表日以降、株価は2％下落。今日は前日比1.6％下落。分売価格は25日線より7％下に位置。
○信用・需給状況：前日の出来高は1.08万株。流動性は多少改善しましたが、買い板が相変わらずスカスカです。朝の気配を要確認となりそうです。○見通し：【朝の気配次第、買いが相当多くなければ見送り】
・株価はやや調整が入り、分売価格は2,100円を切ってきました。水準としては4月以来の安値でまずまずなのですが、今日の時点で買い板が増えていないのが懸念材料。明日、実需買いがどの程度入るかで損益が決まってきそうです。朝の気配を確認し、買い板が増えてないようなら無難に見送りとします。
実施結果
| 始 値 | – 円 ( – 円 ) |
|---|---|
| 高 値 | – 円 ( – 円 ) |
| 安 値 | – 円 ( – 円 ) |
| 終 値 | – 円 ( – 円 ) |
| 寄付出来高 | – 株 |
| 寄付出来高/分売数 | – ％ |
| 1日の出来高 | – 株 |
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