立会外分売[価格決定]:コプロ・ホールディングス (7059)

  • 20年8月28日、 コプロ・ホールディングス (7059)の立会外分売が発表されました。
  • 20年9月6日、 分売価格の決定

[コプロ・ホールディングス]の詳細・分析

銘柄データ

銘 柄 / 銘 柄 コ ー ド コプロ・ホールディングス (7059) 
上場先 東証マザーズ・名証セントレックス
(9/11より東証1部・名証1部へ市場変更) 
信用貸借区分 信用 
業種 サービス業 
事 業 内 容 建設・プラント向けの人材派遣事業が主力。エンジニア・施工管理者などの技術者派遣が主体。

分売データ

発表日 2020年8月28日 
分売株数 230,000 株 
吸収金額(発表日時点) 6.54 億程度 
申込数量 上限 300 株 
実施予定日 9月7日~9月10日 
実施日 9月7日 
分売実施の目的 2020年9月11日をもって、東京証券取引所マザーズ市場から東京証券取引所市場第一部、名古屋証券取引所セントレックス市場から名古屋証券取引所市場第一部へ市場変更。
今回の立会外分売は、市場第一部への市場変更における形式要件を充足することを目的として行う。

株価・分売価格など

発表日終値 2,845 円 
実施前日終値 3,018 円 
発表日からの騰落率 +5.98 % 
実施2日前
からの騰落率
–5.49 % 
分売価格 2,954 円 
割引率 –2.02 % 

信用データ

月平均出来高(発表時) 25,000 株 程度 
信用残/月平均出来高 3.11 倍 
分売数/月平均出来高 9.13 倍 
買い板 1万8千株 程度 
売り板 2万3千株 程度 
一般信用売り取扱 カブドットコム証券→なし 
SBI証券→HYPER空売り有り 

出所:日証金、東証発表などのデータを元に作成
※推定空売り数は発表日から実施前日までの貸株残を差し引きしているため、実際の空売り数を反映しているとは限りません。ある程度の目安としてお考え下さい。

各種指標など

業績 ○21年3月期会社予想(数値は前期比) 
売上高:17.3%増 営業利益:4.9%増 
経常利益:5.3%増 純利益:6.0%増
1Q決算時点での進捗度は売上高が23%、利益が11~16%程度。
自己資本比率 69.7 % 
会社予想PSR(今期) 0.96 倍 
会社予想PER(今期) 12.13 倍 
実績PBR 2.54 倍 
ROE 20.9 % 
予想配当 70 円 
配当利回り 2.37 % 
配当性向 28.7 % 
同業他社との比較 PER:割安か PBR:割安か 

出所:決算短信等のデータを元に作成

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コメント

※下記に記載しているコメント・感想などは、私の主観によるものが多く含まれています。
また、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。
最終的な投資の決定は、投資家ご自身の判断で行われるようお願いいたします。

発表日時点
  • 株主優待:なし
  • コメント
    ○銘柄・分売について
    今年5月以来、およそ4か月ぶりの分売となります。前期の有報提出後、最短コースで1部昇格が決まったようです。市場変更にあたっては株主数と流通株式数が不足しており、今回の分売でクリアできるものと思われます。

    ○業績・指標
    ・業績:近年の業績は順調に伸びています。前期は会社予想より上振れし、2桁の増収増益を達成。今期は業績の伸びが鈍化するものの、増収増益は維持する見通し。ただ、1Qは2桁増収となったものの、費用がかさんで経常利益まで大幅減益となっています。2Q以降で挽回する予定のようですが、四半期決算の動向に注意しておく必要がありそうです。

    ・指標:同業他社と比べて割安です。5月と比べて株価がかなり上昇しましたが、現状でもまだ買える水準ではあるようです。(業績が下振れしない前提ですが・・・)

    ○見通し
    ・需給動向:分売数は23.3万株、発行株ベースで4.60%程度と多め。月の平均出来高は2.5万株程度と流動性は前回より悪化。前回は好成績でしたが、今回は条件が悪化しており、前回ほどの成績は期待できないかも?あとは市場変更を受けて、株価がどの程度反応するかでしょうか。低PERの銘柄ですが、あまり吊り上がるようだと短期的には分が悪くなるかもしれません。

    ・株価動向:前回の分売以降、株価は徐々に上昇し、先週に3,000円台を一時回復しました。現在は2,800円台半ばに位置しています。
    25日線の2,750円までの調整は難しいかもしれません。せめて3,000円割れする辺りで分売実施となってほしいところですが、どうなるでしょうか。

実施前日時点
  • コメント
    ○株価動向:発表日以降、株価は6%近く上昇。今日は前日比5.5%近く下落。分売価格は25日線より3%上に位置。
    ○信用・需給状況:前日の出来高は9.2万株。流動性はまずまずですが、買い板が少ないのが気がかり。朝の気配を要確認となりそうです。

    ○見通し:【朝の気配次第、買いが少なければ見送り】
    ・株価は一時3,510円まで吊り上がったものの、そこからは調整が入り、分売価格は3,000円を切ってきました。一応許容範囲のところまで下げてはいますが、ディスカウントは2%と渋いです。
    週半ばまではグロース株優位の相場でしたが、海外ハイテク株の急落を受けて日本の新興市場も下落基調に。相場の潮目が変わる可能性があるのと、この銘柄については買い板が少ないこともあり、今回は慎重に判断したいと思います。朝の気配を確認したうえで、買い板が増えてないようなら見送りもありそうです。

実施結果

始 値 – 円 ( – 円 )
高 値 – 円 ( – 円 )
安 値 – 円 ( – 円 )
終 値 – 円 ( – 円 )
寄付出来高 – 株
寄付出来高/分売数 – %
1日の出来高 – 株
  • コメント:
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