- 20年8月24日、バンドー化学 (5195)の立会外分売が発表されました。
- 20年9月1日、 分売価格の決定
[バンドー化学]の詳細・分析
銘柄データ
銘 柄 / 銘 柄 コ ー ド | バンドー化学(5195) |
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上場先 | 東証1部 |
信用貸借区分 | 貸借 |
業種 | ゴム製品 |
事 業 内 容 | 動力用のベルトなどのゴム製品を製造。自動車エンジン用のVベルトなどに強み。 |
分売データ
発表日 | 2020年8月24日 |
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分売株数 | 600,600株 |
吸収金額(発表日時点) | 3.66 億程度 |
申込数量 | 上限 6,000 株 |
実施予定日 | 9月2日~9月4日 |
実施日 | 9月2日 |
分売実施の目的 | 一定数量の売却意向を受け検討した結果、立会外分売により株式の流動性向上および株主数増加を図るため |
株価・分売価格など
発表日終値 | 610 円 |
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実施前日終値 | 597 円 |
発表日からの騰落率 | –2.13 % |
実施2日前 からの騰落率 |
+2.58 % |
分売価格 | 580 円 |
割引率 | –2.85 % |
信用データ
月平均出来高(発表時) | 38,000 株 程度 |
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信用残/月平均出来高 | 0.56 倍 |
分売数/月平均出来高 | 15.44 倍 |
買い板 | 8万1千株 程度 |
売り板 | 8万2千株 程度 |
一般信用売り取扱 | カブドットコム証券→長期売建有り SBI証券→日計り売建有り |
出所:日証金、東証発表などのデータを元に作成
※推定空売り数は発表日から実施前日までの貸株残を差し引きしているため、実際の空売り数を反映しているとは限りません。ある程度の目安としてお考え下さい。
各種指標など
業績 | ○21年3月期会社予想(数値は前期比) 売上高:16.9%減 営業利益:16.9%減 経常利益:16.9%減 純利益:16.9%減 1Q決算時点での進捗度は売上高が23%、利益が0.9~4%程度。 |
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自己資本比率 | 57.9 % |
会社予想PSR(今期) | 0.37 倍 |
会社予想PER(今期) | 26.41 倍 |
実績PBR | 0.41 倍 |
ROE | 7.3 % |
予想配当 | – 円(未定) |
配当利回り | – % |
配当性向 | – % |
同業他社との比較 | PER:割高か PBR:割安か |
出所:決算短信等のデータを元に作成
コメント
※下記に記載しているコメント・感想などは、私の主観によるものが多く含まれています。
また、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。
最終的な投資の決定は、投資家ご自身の判断で行われるようお願いいたします。
発表日時点
- 株主優待:なし
- コメント
○銘柄・分売について
・17年5月以来、およそ3年3か月ぶりの分売となります。
大株主に金融機関が並んでおり、持ち合い株解消による売り出しでしょうか。○業績・指標
・業績:近年の業績は漸増傾向でしたが、前期は新型コロナの影響に加え、子会社の減損が発生して大幅減益で着地。今期は業績回復を見込むものの、1Q決算は利益が数千万以下となる状態に。2Q以降での回復を目指しているようですが、現状では業績への不透明感が漂っている印象です。・指標:同業他社と比べてPERが割高、PBRが割安となっています。以前なら高配当バリュー株の位置づけでしたが、現状ではそうも言えなくなっている感じです。
○見通し
・需給動向:分売数は60.06万株、発行株ベースで1.27%程度。月の平均出来高は3.8万株程度で、流動性の改善は必須。貸借銘柄で空売りのカバーは期待できそうですが、分売数の多さとファンダの悪さがネックで、実需買いは入りづらいかもしれません。前日まで様子を見たいと思います。・株価動向:3月に512円まで下落した後はやや値を戻し、5月以降は600~700円のレンジ相場に。現在は600円台前半に位置しています。
景気敏感株ということもあり、指数に比べて株価の戻りが鈍いようです。トレンドも下落基調が続いており、中長期で買うには厳しい状態。参加するにしても、短期主体にとどめておいた方が無難でしょうか。
実施前日時点
- コメント
○株価動向:発表日終値と比べて、株価は2%下落。今日は前日比2.58%上昇。分売価格は25日線より6%下に位置。
○信用・需給状況:前日の出来高は10.39万株。先週末の売り残ベースだと4割近く入っている模様。ただ、今日の上昇を見る限り、ある程度は買い戻されているかもしれません。○見通し:【朝の気配と地合い次第、買いが少ないようなら見送り】
・発表後に株価は559円まで下落したものの、先週金曜からは買い戻される展開となり、600円近くまで戻しました。今日は売り残の多さを警戒してか、売り方の買戻しが多かったようです。
分売価格は25日線より下の水準ですが、直近の安値を考えると微妙ですね。ただ、空売りは買戻しを考慮してもそこそこ入っているのと、600円以下では買いも入るようなので、派手に割れる可能性は低いとみています。あとは、海外市況の動向と朝の気配を見たうえで判断したいと思います。
実施結果
始 値 | – 円 ( – 円 ) |
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高 値 | – 円 ( – 円 ) |
安 値 | – 円 ( – 円 ) |
終 値 | – 円 ( – 円 ) |
寄付出来高 | – 株 |
寄付出来高/分売数 | – % |
1日の出来高 | – 株 |
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