PO[価格決定]:ラサールロジポート投資法人(3466)

  • 20年8月17日、ラサールロジポート投資法人(3466) の公募増資(PO)が発表されました。
  • 20年8月25日、 公募価格の決定

[ラサールロジポート投資法人]の詳細・分析

銘柄データ

銘 柄 / 銘 柄 コ ー ド ラサールロジポート投資法人(3466)   
スポンサー ラサール・グループ 
投資先 東京・大阪エリアの大規模・高機能物流施設へ重点的に投資。
上 場 先 東証不動産 
信 用 貸 借 区 分 貸借 
業 種 REIT 

銘柄データ

発 表 日 2020年8月17日 
公募・売出株数 国内公募:151,904 口 
海外公募:110,000 口 
(OA:13,096 口) 
吸収金額(発表日時点) 国内:304.26億 程度 
価 格 決 定 日 8月25日~8月31日 → 8月25日 
受 渡 日 9月2日~9月7日 → 9月2日 
PO実施の目的 取得予定資産(大規模物流施設)の取得資金の一部に充当。
引受会社(主幹事) 野村證券(47,664口)
みずほ証券(46,972口)
三菱UFJモルガン・スタンレー証券(31,775口)
SMBC日興証券(11,743口)

株価・公募価格など

発 表 日 終 値 184,400 円 
仮 条 件 – 2.5 % ~ – 5.0 % 
価 格 決 定 日 終 値 184,000 円 
公 募 価 格 176,677 円(予想分配金2,592円を控除) 
割 引 率 –2.50 % 

信用データ

月平均出来高(発表時) 4,400 株 
信用残/月平均出来高 0.12 倍 
公募数/月平均出来高 37.29 倍 
買い板 650 株程度 
売り板 1,560 株程度 
一般信用売り取扱 カブドットコム証券→なし 
SBI証券→なし 

出所:日証金、東証発表などのデータを元に作成
※推定空売り数は発表日から実施前日までの貸株残を差し引きしているため、実際の空売り数を反映しているとは限りません。ある程度の目安としてお考え下さい。

各種指標など

1口あたりNAV 136,812 円 
N A V 倍 率 1.29 倍 
N O I 利 回 り 4.90 % 
L T V 42.63 % 
決 算 月 8月、2月 
格 付 け AA- (JCR) 
予 想 分 配 金(年 間) 5,932 円 
分 配 金 利 回 り 3.36 % 
他REITとの比較 NAV倍率:下位 
NOI利回り:下位
LTV:中位 
分配金利回り:下位 

出所:決算短信等のデータを元に作成

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コメント

※下記に記載しているコメント・感想などは、私の主観によるものが多く含まれています。
また、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。
最終的な投資の決定は、投資家ご自身の判断で行われるようお願いいたします。

発表日時点
  • 株主優待:なし
  • コメント
    ○銘柄
    昨年9月以来、およそ1年ぶりの公募増資となります。
    物流系ということで、コロナ禍でも上昇が続いています。前回は高値圏での増資でしたが、今回も上場来高値に近い水準で増資が行われる形です。

    ○指標:指標的にはパッとしない感じで、利回りも3%台前半まで低下しています。物流系リートの中では真ん中あたりでしょうか?普通なら他の銘柄を探した方がいいのですが、資金が物流系リートに集中している中では、この利率でも投資対象とせざるを得ない現状があります。。

    ○見通し
    需給動向:希薄化比率は20.2%程度、国内分については発行株の12.1%程度です。規模は大きめですが、同じ規模の産業ファンドの案件は無難に通過しており、地合いが悪化しなければ公募割れの可能性は低そうでしょうか。
    今月が権利月なので需給悪化と権利取りの綱引きになりそうですが、値決めまでにうまく調整が入れば、一定の利益を期待できるかもしれません。

    株価動向:3月に9.15万円まで下落するも、その後は上昇基調となり、現在は18万円台半ばに位置。チャート上では25日線が支持線となっており、現在はそのライン付近を通過中。利回りから逆算した株価は3.5%で16.94万円程度で、13週線が17万円前後を通過しています。ということで、公募価格が17万円台前半になれば値頃感も出そうでしょうか。

価格決定日時点
  • コメント
    ○株価動向:発表日以降、株価は0.22%下落。公募価格は25日線より4.5%下に位置。
    ○信用状況:空売りは先週末の時点であまり入ってないようです。

    ○見通し
    ・発表後の値動きは行って来いの形となり、今日の終値は発表日とほぼ同じ水準に。公募価格は17万円台後半となり、値引き幅は6千円程度となっています。先月以降は17万円台半ばで下げ止まる傾向となっており、チャートの上昇基調も変わっていません。地合いが通常なら公募割れの可能性は低いとみています。あとは権利落ちでどの程度下げるかで利幅がきまりそうでしょうか。

実施結果

始 値 – 円 ( – 円 )
高 値 – 円 ( – 円 )
安 値 – 円 ( – 円 )
終 値 – 円 ( – 円 )
寄付出来高 – 株
寄付出来高/公募数 – %
1日の出来高 – 株
  • コメント:
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