- 20年7月13日、ヴィッツ(4440)の立会外分売が発表されました。
- 20年7月20日、 分売価格の決定
[ヴィッツ]の詳細・分析
銘柄データ
銘 柄 / 銘 柄 コ ー ド | ヴィッツ(4440) |
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上場先 | 東証マザーズ(7/31より東証1部へ市場変更) |
信用貸借区分 | 信用 |
業種 | 情報・通信業 |
事 業 内 容 | 組み込みソフトウェアの開発・販売が主力。自動運転などの開発技術も提供。車載向けに強み。 |
分売データ
発表日 | 2020年7月13日 |
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分売株数 | 160,000 株 |
吸収金額(発表日時点) | 3.61 億程度 |
申込数量 | 上限 200 株 |
実施予定日 | 7月21日~7月28日 |
実施日 | 7月21日 |
分売実施の目的 | 市場第一部への市場変更における形式要件を充足することを目的として行う。 |
株価・分売価格など
発表日終値 | 2,500 円 |
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実施前日終値 | 2,218 円 |
発表日からの騰落率 | –1.64 % |
実施2日前 からの騰落率 |
+0.82 % |
分売価格 | 2,129 円 |
割引率 | –4.01 % |
信用データ
月平均出来高(発表時) | 87,000 株 程度 |
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信用残/月平均出来高 | 2.62 倍 |
分売数/月平均出来高 | 1.84 倍 |
買い板 | 5万5千株 程度 |
売り板 | 8万1千株 程度 |
一般信用売り取扱 | カブドットコム証券→なし SBI証券→HYPER空売り有り |
出所:日証金、東証発表などのデータを元に作成
※推定空売り数は発表日から実施前日までの貸株残を差し引きしているため、実際の空売り数を反映しているとは限りません。ある程度の目安としてお考え下さい。
各種指標など
業績 | ○20年8月期会社予想(数値は前期比) 売上高:0.3%増 営業利益:31.3%増 経常利益:2.7%増 純利益:11.1%減 3Q決算時点での進捗度は売上高が71%、利益が74~78%程度。 |
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自己資本比率 | 76.4 % |
会社予想PSR(今期) | 3.74 倍 |
会社予想PER(今期) | 42.31 倍 |
実績PBR | 4.72 倍 |
ROE | 11.2 % |
予想配当 | 4 円 |
配当利回り | 0.19 % |
配当性向 | 7.9 % |
同業他社との比較 | PER:割高か PBR:割高か |
出所:決算短信等のデータを元に作成
コメント
※下記に記載しているコメント・感想などは、私の主観によるものが多く含まれています。
また、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。
最終的な投資の決定は、投資家ご自身の判断で行われるようお願いいたします。
発表日時点
- 株主優待:なし
- コメント
○銘柄・分売について
・今年5月以来、約2か月ぶりの分売となります。
前回分売の時点で市場変更を申請済みでしたが、特段支障もなく昇格が決まったようです。市場変更にあたっては流通株式数と株主数の要件が不足している可能性があり、今回の分売でクリアできるものと思われます。○業績・指標
・業績:今期は売り上げが横ばい、営業・経常利益が増益となるものの、純利益は減益の見通し。7/3に業績予想を修正しており、新型コロナウイルスの影響で売上が減少するものの、コスト削減などで利益を死守する見通しです。・指標:同業他社と比べて、割高です。前回分売時は割安でしたが・・・そこから株価が2倍近くになっており、割安さは完全に消えています。
○見通し
・需給動向:分売数は16万株、発行株ベースで3.95%とやや多め。月の平均出来高は8.7万株と、流動性は問題なさそうです。前回の時は分売実施日が底値となり、新興市場の活況にも乗った感じでしたが、今回は材料が出尽くしており、逆のパターンになる可能性はありそうです。25日線からも乖離しているため、調整は必須と思われます。実施前日まで様子を見たいと思います。・株価動向:前回分売時は1,300円半ばでしたが、そこから急ピッチで上昇して今月に2,648円の高値を記録。現在は2,500円前後に位置しています。
直近では25日線(2,000円)から2割程度乖離しており、過熱感が見られます。2,000円まで調整すればリスクは限定的と思いますが、さすがに厳しいでしょうか。
実施前日時点
- コメント
○株価動向:発表日以降、株価は1.6%下落。今日は前日比であまり変わらず。分売価格は25日線より3.8%上に位置。
○信用・需給状況:前日の出来高は18.38万株。出来高は分売数より多くなり、流動性に問題なさそうです。○見通し:【朝の市況を見てから参加予定】
・昇格を受けて株価が急騰したものの、結果的に行って来いとなった所で分売実施となりました。分売価格は25日線よりやや上となっており、短期的にはまずまずの水準。流動性はかなり改善しており、寄り付きは何とかなりそうでしょうか。ただ、新興市場から資金が逃避傾向となっており、これまでのような絶好調さを期待するのは厳しいかもしれません。
直近でコロナウイルスの感染拡大が止まっていないため、今回も海外市況の結果を見てから参加したいと思います。
実施結果
始 値 | – 円 ( – 円 ) |
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高 値 | – 円 ( – 円 ) |
安 値 | – 円 ( – 円 ) |
終 値 | – 円 ( – 円 ) |
寄付出来高 | – 株 |
寄付出来高/分売数 | – % |
1日の出来高 | – 株 |
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