- 20年5月12日、ヴィッツ(4440)の立会外分売が発表されました。
- 20年5月19日、 分売価格の決定
[ヴィッツ]の詳細・分析
銘柄データ
銘 柄 / 銘 柄 コ ー ド | ヴィッツ(4440) |
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上場先 | 東証マザーズ |
信用貸借区分 | 信用 |
業種 | 情報・通信業 |
事 業 内 容 | 組み込みソフトウェアの開発・販売が主力。自動運転などの開発技術も提供。車載向けに強み。 |
分売データ
発表日 | 2020年5月12日 |
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分売株数 | 200,000 株 |
吸収金額(発表日時点) | 2.88 億程度 |
申込数量 | 上限 200 株 |
実施予定日 | 5月20日~5月25日 |
実施日 | 5月20日 |
分売実施の目的 | 東京証券取引所市場第一部への市場変更の申請をしており、市場第一部への市場変更における形式要件である株主数、流通株式数の充足および当社株式の流動性向上を図ることを目的とする。 |
株価・分売価格など
発表日終値 | 1,440 円 |
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実施前日終値 | 1,395 円 |
発表日からの騰落率 | –3.13 % |
実施2日前 からの騰落率 |
–2.79 % |
分売価格 | 1,339 円 |
割引率 | –4.01 % |
信用データ
月平均出来高(発表時) | 24,000 株 程度 |
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信用残/月平均出来高 | 3.19 倍 |
分売数/月平均出来高 | 8.06 倍 |
買い板 | 1万3千株 程度 |
売り板 | 9千株 程度 |
一般信用売り取扱 | カブドットコム証券→なし SBI証券→HYPER空売り有り |
出所:日証金、東証発表などのデータを元に作成
※推定空売り数は発表日から実施前日までの貸株残を差し引きしているため、実際の空売り数を反映しているとは限りません。ある程度の目安としてお考え下さい。
各種指標など
業績 | ○20年8月期会社予想(数値は前期比) 売上高:8.8%増 営業利益:31.3%増 経常利益:1.0%減 純利益:16.0%減 2Q決算時点での進捗度は売上高が42%、利益が46%程度。 |
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自己資本比率 | 76.9% |
会社予想PSR(今期) | 2.17 倍 |
会社予想PER(今期) | 28.13 倍 |
実績PBR | 3.12 倍 |
ROE | 11.1 % |
予想配当 | 4 円 |
配当利回り | 0.30 % |
配当性向 | 8.4 % |
同業他社との比較 | PER:やや割安か PBR:平均並み |
出所:決算短信等のデータを元に作成
コメント
※下記に記載しているコメント・感想などは、私の主観によるものが多く含まれています。
また、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。
最終的な投資の決定は、投資家ご自身の判断で行われるようお願いいたします。
発表日時点
- 株主優待:なし
- コメント
○銘柄・分売について
・昨年4月にマザーズへ上場しています。
市場変更にあたっては流通株式数と株主数が不足しているようです。両方とも今回の分売でクリアできるかは微妙で、再度分売か売り出しを行う必要があるかもしれません。○業績・指標
・業績:今期は増収、営業利益が増益となるものの、経常・純利益は減益の見通し。新型コロナウイルスの影響は顕在化してないとのことで、業績には折り込んでないようです。ただ、自動車メーカーの業績見通しが悪化していることから、その辺が3Q以降にどう影響するか注視する必要はありそうです。・指標:同業他社と比べて、平均~やや割安といった感じです。マザーズのIT系銘柄としては意外な感じですが、車載向け開発が主体という点で敬遠されている所はあるのかも?
○見通し
・需給動向:分売数は20万株、発行株ベースで4.93%と多め。月の平均出来高は2.4万株と、流動性の改善が必要そう。新興市場が回復傾向なのはプラス材料ですが、浮動株も少なく、現状で5%近くの売り出しに耐えきれるかは微妙なところです。前日まで様子見とします。・株価動向:年初以降は下落基調となり、3月中旬に851円まで下落。その後は徐々に持ち直し、現在は1,400円半ばに位置しています。
直近のチャートだけ見ると上昇を期待できそうな印象ですが、トヨタなど自動車メーカーが厳しい今期予想を出しており、関連企業への波及懸念から、積極的には買いづらい印象。短期的な下値の目途としては、25日線・65日線が接近している1,300円台前半辺りでしょうか。
実施前日時点
- コメント
○株価動向:発表後、株価は3.1%下落。今日は前日比2.7%下落。分売価格は25日線より3%下に位置。
○信用・需給状況:前日の出来高は4.38万株。出来高、買い板ともに微妙な水準。朝の気配を要確認となりそうです。○見通し:【朝の気配と市況次第、買いが少なければ見送り】
・分売価格は4%引きで1,300円台前半となり、25日線を下回ってきました。市況が回復傾向ということもあり、売れ残りの可能性は低そう。5%の売り出しはやはり需給悪化が懸念され、寄り付きはやや厳しめに見た方がよいかもしれません。ということで、朝の気配を見てから判断したいと思います。
株価は25日線付近まで下落しており、調整が進んだようにも見えます。需給が崩れなければ下値が近いと思いますが、崩れるようだと下押しする可能性もありそうです。
実施結果
始 値 | – 円 ( – 円 ) |
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高 値 | – 円 ( – 円 ) |
安 値 | – 円 ( – 円 ) |
終 値 | – 円 ( – 円 ) |
寄付出来高 | – 株 |
寄付出来高/分売数 | – % |
1日の出来高 | – 株 |
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