立会外トレード[価格決定]:国際紙パルプ商事(9274)

  • 20年5月20日、国際紙パルプ商事(9274)の立会外トレードが発表されました。
    ※立会外トレードはSBI証券のみの取り扱いです。
  • 20年5月25日、 分売価格の決定

[国際紙パルプ商事]の詳細・分析

銘柄データ

銘 柄 / 銘 柄 コ ー ド 国際紙パルプ商事(9274) 
上場先 東証1部 
信用貸借区分 貸借 
業種 卸売業 
事 業 内 容 国内2位の紙パルプ商社。国内主体だが、海外での卸売事業も強化中。

分売データ

発表日 2020年5月20日 
分売株数 700,000 株 
吸収金額(発表日時点) 2.18 億程度 
申込数量 上限 5,000 株 
実施予定日 5月26日 
実施日 – 

株価・分売価格など

発表日終値 312 円 
実施前日終値 282 円 
発表日からの騰落率 –9.62 % 
実施2日前
からの騰落率
–5.37 % 
分売価格 273 円 
割引率 –3.19 % 

信用データ

月平均出来高(発表時) 59,000 株 程度 
信用残/月平均出来高 0.53 倍 
分売数/月平均出来高 11.78 倍 
買い板 10万株 程度 
売り板 10万8千株 程度 
一般信用売り取扱 カブドットコム証券→なし 
SBI証券→日計り売建有り 

出所:日証金、東証発表などのデータを元に作成
※推定空売り数は発表日から実施前日までの貸株残を差し引きしているため、実際の空売り数を反映しているとは限りません。ある程度の目安としてお考え下さい。

各種指標など

業績 ○20年3月期通期決算(数値は18年3月期比) 
売上高:0.9%減 営業利益:18.9%減
経常利益:12.9%減 純利益:50.7%減

○21年3月期会社予想(数値は前期比) 
売上高:未定 営業利益:未定
経常利益:未定 純利益:未定 

自己資本比率 24.9 % 
四季報予想PSR(今期) 0.05 倍 
四季報予想PER(今期) 16.53 倍 
実績PBR 0.42 倍 
ROE 2.5 % 
予想配当 10 円 
配当利回り 3.66 % 
配当性向 60.5 % 
同業他社との比較 PER:割安か PBR:割安か 

出所:決算短信等のデータを元に作成

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コメント

※下記に記載しているコメント・感想などは、私の主観によるものが多く含まれています。
また、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。
最終的な投資の決定は、投資家ご自身の判断で行われるようお願いいたします。

発表日時点
  • 株主優待:なし
  • コメント
    ○銘柄・分売について
    ・今月1件目の立会外トレードとなります。
    決算シーズン通過と、市況回復により分売などの案件がボチボチ出てくるようになりました。とはいえ、昨年に比べると3分の1程度ですが・・・POに至っては証券会社の店頭機能が止まってたこともあり、皆無の状態です。平常に戻るにはまだまだ時間がかかりそうです。

    ○業績・指標
    ・業績:前期は海外事業が好調だったものの、主力の国内事業が不調となり2桁減益に。基幹システムの開発中止による特損もあり、純利益は5割減となりました。
    今期はコロナウイルスの影響により会社予想を未定としています。紙媒体からデジタルへの流れは年々強まっており、現状はじり貧という印象もありますね。

    ・指標:同業他社と比べて割安には見えますが、3月~4月時点の数値を元に出した値のため、あまり当てにはならないかもしれません。ちなみに、同業他社は今期予想ベースでPER30倍台後半となっています。

    ○見通し
    ・需給動向:売出数は70万株、発行株ベースで0.93%。月の平均出来高は6万株弱ですが、貸借銘柄なのである程度のカバーは期待できそう。低位株なので打診程度であれば損失も限定的ですし、参加はしやすそうです。ただ、株価は昨年の水準まですでに戻していいます。業績の拡大が期待しづらいことも考慮すると、中長期というより短期主体の取引になりそうでしょうか。

    ・株価動向:3月に200円割れまで下落するも、そこから持ち直して現在は300円台前半に位置。昨年後半が300~325円のボックス相場だったため、ほぼ元の水準に戻った形です。直近のチャートを見ても300円を割れると買いが入っており、下値は堅い印象。一時的に300円を大きく割れるようなら押し目の機会になりそうでしょうか?

実施前日時点
  • コメント
    ○株価動向:発表日以降、株価は9.6%下落。今日は前日比5.7%下落。売出価格は25日線より9.6%下に乖離し、13週線付近に位置。
    ○信用・需給状況:前日の出来高は38.98万株。流動性は何とかなりそうな感じでしょうか。空売りは貸借残ベースで3割程度入っている模様。

    ○見通し:【朝の気配と海外市況を見てから参加予定】
    ・空売りがそれなりに入ったようで、株価は調整が進みました。分売価格は25日線より10%近く下にあり、節目で意識されそうな13週線近くとなっています。
    市況が悪いと底割れリスクはありますが、緊急事態宣言も解除されてリスクオンのムードが強くなっており、悪くても分売価格前後で踏みとどまるのではと見ています。
    空売りもそこそこ入っており、売り方の買戻し次第では短期でもそれなりの反発を期待できそうでしょうか。

実施結果

始 値 – 円 ( – 円 )
高 値 – 円 ( – 円 )
安 値 – 円 ( – 円 )
終 値 – 円 ( – 円 )
寄付出来高 – 株
寄付出来高/分売数 – %
1日の出来高 – 株
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