立会外分売[価格決定]:フロンティア・マネジメント(7038)

  • 20年5月15日、フロンティア・マネジメント(7038)の立会外分売が発表されました。
  • 20年5月25日、 分売価格の決定

[フロンティア・マネジメント]の詳細・分析

銘柄データ

銘 柄 / 銘 柄 コ ー ド フロンティア・マネジメント(7038) 
上場先 東証マザーズ 
信用貸借区分 信用 
業種 サービス業 
事 業 内 容 経営コンサルティング事業とM&Aアドバイザリーー事業が主力。その他、企業再生の支援事業も手がける。

分売データ

発表日 2020年5月15日 
分売株数 200,000 株 
吸収金額(発表日時点) 5.06 億程度 
申込数量 上限 200 株 
実施予定日 5月26日~6月1日 
実施日 5月26日 
分売実施の目的 東京証券取引所市場第一部への市場変更申請を行う準備を具体的に進めており、その形式要件の充足を図るとともに、株式の分布状況の改善および流動性向上を図るため。

株価・分売価格など

発表日終値 2,531 円 
実施前日終値 2,623 円 
発表日からの騰落率 +3.63 % 
実施2日前
からの騰落率
–3.46 % 
分売価格 2,531 円 
割引率 –3.51 % 

信用データ

月平均出来高(発表時) 49,000 株 程度 
信用残/月平均出来高 2.64 倍 
分売数/月平均出来高 4.04 倍 
買い板 1万1千株 程度 
売り板 2万2千株 程度 
一般信用売り取扱 カブドットコム証券→なし 
SBI証券→HYPER空売り有り 

出所:日証金、東証発表などのデータを元に作成
※推定空売り数は発表日から実施前日までの貸株残を差し引きしているため、実際の空売り数を反映しているとは限りません。ある程度の目安としてお考え下さい。

各種指標など

業績 ○20年12月期会社予想(数値は前期比) 
売上高:11.1%増 営業利益:20.6%増 
経常利益:17.8%増 純利益:29.7%増 
1Q決算時点での進捗度は売上高が22%、利益が16~18%程度。
自己資本比率 69.0 % 
会社予想PSR(今期) 2.72 倍 
会社予想PER(今期) 25.65 倍 
実績PBR 6.99 倍 
ROE 27.3 % 
予想配当 – 円(未定) 
配当利回り – % 
配当性向 30%を目標とする。 
同業他社との比較 PER:平均並み PBR:かなり割高か 

出所:決算短信等のデータを元に作成

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コメント

※下記に記載しているコメント・感想などは、私の主観によるものが多く含まれています。
また、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。
最終的な投資の決定は、投資家ご自身の判断で行われるようお願いいたします。

発表日時点
  • 株主優待:1,000円相当のクオカード(6月、12月権利)
  • コメント
    ○銘柄・分売について
    今年2月以来、3か月ぶりの分売となります。前回は28万株のうち9万株しか売れなかったため、今回はその売れ残りを消化するための分売となります。
    18年9月にマザーズへ上場。昨年12月の時点で株主数が1,309名となっており、株主優待の拡充と合わせることで要件をクリアできそうでしょうか?

    ○業績・指標
    ・業績:前期は横ばいでしたが、今期は2桁増収増益を見込んでいます。コロナウイルスの影響はトータルでは軽微としており、会社予想は変わっていません。が、市場予想は2月と比べて下振れしており、今後の動向に注意する必要がありそうです。

    ・指標:同業他社と比べてPERは平均並み。PBRは割高です。

    ○見通し
    ・需給動向:分売数は20万株、発行株ベースで3.51%程度。月の平均出来高は5万株前後と、もう少し改善してほしいところ。株価は2月の時点からさらに上昇しており、ある程度調整しないとしんどいかも?

    ・株価動向:3月に1,300円割れするところまで下落しましたが、その後は新興市場の回復とともに持ち直し、現在は2,500円台後半に位置しています。
    現在の環境で強い値動きなのはプラス要素ですが、25日線から9%乖離しており、短期的にはまだ過熱感が見られます。25日線が通る2,300円台前半まで調整してほしいところですが、どうなるでしょうか。

実施前日時点
  • コメント
    ○株価動向:発表後、株価は3.6%上昇。今日は前日比3.4%下落。分売価格は25日線付近に位置。
    ○信用・需給状況:前日の出来高21.19万株。出来高、買い板ともに増えていますが、一応朝の気配を見たいと思います。

    ○見通し:【朝の気配と市況次第、買いが少なければ見送り】
    ・分売価格は3.5%引きで発表日の終値と同値になりました。ちょうど25日線付近の値でもあり、過熱感は解消しそうな模様。ハイカラの入り具合が読めないので朝の気配を見てからの判断としますが、新興市場が好調ということもあり、派手に割れてダダ下がりという可能性は低いと見ています。

実施結果

始 値 – 円 ( – 円 )
高 値 – 円 ( – 円 )
安 値 – 円 ( – 円 )
終 値 – 円 ( – 円 )
寄付出来高 – 株
寄付出来高/分売数 – %
1日の出来高 – 株
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