- 20年4月13日、 Link-U(4446)の立会外分売が発表されました。
- 20年4月23日、 分売価格の決定
[Link-U]の詳細・分析
銘柄データ
銘 柄 / 銘 柄 コ ー ド | Link-U(4446) |
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上場先 | 東証マザーズ |
信用貸借区分 | 信用 |
業種 | 情報・通信 |
事 業 内 容 | 電子書籍・動画配信などのコンテンツ配信サービス事業が主力。自社でサーバーを保有しており、ワンストップでサービスを提供できるのが強み。 |
分売データ
発表日 | 2020年4月13日 |
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分売株数 | 550,000 株 |
吸収金額(発表日時点) | 11.96 億程度 |
申込数量 | 上限 700 株 |
実施予定日 | 4月24日~4月30日 |
実施日 | 4月24日 |
分売実施の目的 | 東京証券取引所第一部への市場変更申請を行う準備を具体的に進めており、その形式基準の充足を図るとともに、株式の分布状況の改善および流動性の向上を図ることを目的とする。 |
株価・分売価格など
発表日終値 | 2,174 円 |
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実施前日終値 | 2,227 円 |
発表日からの騰落率 | +2.44 % |
実施2日前 からの騰落率 |
+0.36 % |
分売価格 | 2,160 円 |
割引率 | –3.01 % |
信用データ
月平均出来高(発表時) | 77,100 株 程度 |
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信用残/月平均出来高 | 1.50 倍 |
分売数/月平均出来高 | 7.13 倍 |
買い板 | 3万2千株 程度 |
売り板 | 3万8千株 程度 |
一般信用売り取扱 | カブドットコム証券→なし SBI証券→HYPER空売り有り |
出所:日証金、東証発表などのデータを元に作成
※推定空売り数は発表日から実施前日までの貸株残を差し引きしているため、実際の空売り数を反映しているとは限りません。ある程度の目安としてお考え下さい。
各種指標など
業績 | ○20年7月期会社予想(数値は前期比) 売上高:20.7%増 営業利益:6.1%増 経常利益:5.3%増 純利益:6.0%増 2Q決算時点での進捗度は売上高が47%、利益が44~45%程度。 |
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自己資本比率 | 88.7 % |
会社予想PSR(今期) | 22.52 倍 |
会社予想PER(今期) | 102.50 倍 |
実績PBR | 16.35 倍 |
ROE | 15.9 % |
予想配当 | 0 円 |
配当利回り | 0 % |
配当性向 | 0 % |
同業他社との比較 | PER:割高か PBR:かなり割高か |
出所:決算短信等のデータを元に作成
コメント
※下記に記載しているコメント・感想などは、私の主観によるものが多く含まれています。
また、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。
最終的な投資の決定は、投資家ご自身の判断で行われるようお願いいたします。
発表日時点
- 株主優待:なし
- コメント
○銘柄・分売について
・今年1月以来、およそ3ヶ月ぶりの分売となります。
昨年7月にマザーズ市場へ上場。流通株式比率の要件クリアに向けて、年初以降で8%近くの株式を放出する事になり、上場後1年での市場変更を目指しているようです。○業績・指標
・業績:前期は大幅増収増益でしたが、今期は費用先行の影響で1桁増益に止まる見通し。2桁増収の見通しは維持しています。・指標:同業他社と比べて割高なようです。新型コロナウイルスの感染拡大により巣ごもり商品関連の銘柄としても注目されており、成長への期待は高そうです。
○見通し
・需給動向:分売数は55万株、発行株ベースで4.02%程度と多め。月の平均出来高は7万株程度で流動性の改善が必須。この市況で逆行高となっている銘柄でもあり、前回の分売時より株価が高い状態です。25日線からも3割以上乖離しており、この水準で手を出すのはリスクが高そう・・・前日まで様子見ですが、調整がなければ見送る可能性が高そうですね。・株価動向:先月に1,160円まで下落した後は上昇基調となり、現在は2,100円台後半で推移しています。
25日線が1,665円を通過していますが、ここまで下げるのを期待するのは難しそう。その上は13週線の1,826円ですが、これも短期的な調整を目指すには厳しそうでしょうか。
実施前日時点
- コメント
○株価動向:発表後、株価は2.44%上昇。今日は前日比であまり変わらず。分売価格は25日線より13%上に乖離。
○信用・需給状況:前日の出来高は3.99万株。流動性は改善せず、逆に悪化してしまいました。この感じでは厳しい気が・・・○見通し:【朝の気配と市況次第、買いが相当多くなければ見送り】
・発表後に株価は2,400円台後半まで上昇するも、そこから2,200円台前半まで下落しています。分売価格は2,100円台後半となり、発表日の終値付近となりました。
流動性が改善しておらず、完売となったときは需給悪化が懸念されそうです。売れ残ったときは利益が出る可能性が多少ありそうですが・・・直近の案件を見ると完売になる可能性があるとみています。先日のアセンテックも分売当日は厳しい展開だったので、気配が悪いようなら無理はしないと思います。
実施結果
始 値 | – 円 ( – 円 ) |
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高 値 | – 円 ( – 円 ) |
安 値 | – 円 ( – 円 ) |
終 値 | – 円 ( – 円 ) |
寄付出来高 | – 株 |
寄付出来高/分売数 | – % |
1日の出来高 | – 株 |
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