- 20年1月8日、三井不動産ロジスティクスパーク投資法人(3471)の公募増資・売出(PO)が発表されました。
- 20年1月23日、 公募価格の決定
[三井不動産ロジスティクスパーク投資法人]の詳細・分析
銘柄データ
銘 柄 / 銘 柄 コ ー ド | 三井不動産ロジスティクスパーク投資法人(3471) |
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スポンサー | 三井不動産 |
投資先 | 首都エリア及び関西エリアの交通要所にある大規模物流施設へ重点的に投資。 |
上 場 先 | 東証不動産 |
信 用 貸 借 区 分 | 信用 |
業 種 | REIT |
銘柄データ
発 表 日 | 2020年1月8日 |
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公募・売出株数 | 国内公募:35,400 口 海外公募:23,600 口 (OA:3,000 口) |
吸収金額(発表日時点) | 国内:184.70 億 程度 国内:113.52 億 程度 |
価 格 決 定 日 | 1月22日~1月28日 → 1月22日 |
受 渡 日 | 2月4日 |
PO実施の目的 | 取得を予定している不動産信託受益権の取得資金の一部に充当する予定。 |
引受会社(主幹事) | 大和証券(15,399口) 野村證券(7,788口) SMBC日興証券(7,788口) |
引受会社(幹事) | みずほ証券(2,478口) 三菱UFJモルガン・スタンレー証券(1,593口) 岡三証券(354口) |
株価・公募価格など
発 表 日 終 値 | 481,000 円 |
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仮 条 件 | – 2.5 % ~ – 5.0 % |
価 格 決 定 日 終 値 | 515,000 円 |
公 募 価 格 | 495,747 円 |
割 引 率 | –2.50 % |
信用データ
月平均出来高(発表時) | 1,360 株 |
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信用残/月平均出来高 | 0.07 倍 |
公募数/月平均出来高 | 28.19 倍 |
買い板 | 400 株程度 |
売り板 | 200 株程度 |
一般信用売り取扱 | カブドットコム証券→長期売建あり SBI証券→HYPER空売り有り |
出所:日証金、東証発表などのデータを元に作成
※推定空売り数は発表日から実施前日までの貸株残を差し引きしているため、実際の空売り数を反映しているとは限りません。ある程度の目安としてお考え下さい。
各種指標など
1口あたりNAV | 344,754 円 |
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N A V 倍 率 | 1.43 倍 |
N O I 利 回 り | 5.16 % |
L T V | 32.05 % |
決 算 月 | 1月、7月 |
格 付 け | AA- (JCR) |
予 想 分 配 金(年 間) | 14,004 円 |
分 配 金 利 回 り | 2.82 % |
他REITとの比較 | NAV倍率:下位 NOI利回り:中位 LTV:上位 分配金利回り:下位 |
出所:決算短信等のデータを元に作成
コメント
※下記に記載しているコメント・感想などは、私の主観によるものが多く含まれています。
また、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。
最終的な投資の決定は、投資家ご自身の判断で行われるようお願いいたします。
発表日時点
- 株主優待:なし
- コメント
○銘柄:昨年2月以来、およそ1年ぶりのPOとなります。
昨年は株価が低調な状態での増資でしたが、今回は一転して上場来高値圏で増資を行う形となります。○指標:株価上昇が急ピッチで進んでおり、NAV倍率と利回りは全リートの中でワーストレベル。格付けAA-を取得済みとはいえ、利回りが3%を切っているのはさすがにしんどいですね。。
LTVは30%台前半を維持しており、今後も規模拡大を見込めそうです。○見通し
・需給動向:増資による希薄化比率は16.4%程度、国内PO総数は発行口の10%程度です。前回はかなり重めの規模でしたが、地合いの良さもあり好成績でした。今回は前回に比べて3分の1の規模となっており、需給面でのリスクは軽減しています。ただ株価が高値圏にあるため、値決めまで様子見となりそうです。・株価動向:前回のPO時は32.5万前後となり、5月までは32.5万~35万のレンジ相場に。6月以降は上昇基調となり、今月上旬に49万円の上場来高値を記録。現在も高値圏に近い水準で推移しています。
直近は13週線が46.2万円、26週線が43.7万円を通過中。利回りから逆算した株価は3%で46.68万円、3.25%で43.1万円となっています。少なくとも13週線付近までは調整して欲しいところですが・・・
価格決定日時点
- コメント
○株価動向:発表日以降、株価は7%上昇。公募価格は25日線より4%上に位置。○見通し
・先週末から株価は大きく吊り上がってしまい、今日は上場来高値を更新・・・スッ高値での値決めとなってしまいました。公募価格はかろうじて50万を切ったものの、微妙な水準です。去年のPOの時も似たような展開ながら株価は上昇していったのですが、去年が最安値圏での増資だったのに対し、今年は高値圏での増資という違いがあります。
過去のチャートを見ると25日線から7%以上乖離した所で一旦天井を付けることが多く、現在はその水準に近づいています。直近リートPOがいずれも好調なので派手に割れる可能性は低いと見ていますが、現状では慎重に見た方がよさそうでしょうか。
実施結果
始 値 | 515,000 円 ( + 19,253 円 ) |
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高 値 | 515,000 円 ( + 19,253 円 ) |
安 値 | 506,000 円 ( + 10,253 円 ) |
終 値 | 507,000 円 ( + 11,253 円 ) |
寄付出来高 | 4,656 株 |
寄付出来高/公募数 | 12.13 % |
1日の出来高 | 10,199 株 |
- コメント
○前日比9,000円安で寄り付き、その後は51万円台前半で推移。14時以降は売りに押され、51万円を割る水準まで下落しました。結局50.7万円で引けています。○前日までは52万円台だったのですが・・・さすがにこの水準だと利益確定売りが出るようで、終日冴えない展開でした。とはいえ、引けで売っても2%の利益は確保できており、非貸借銘柄でも好成績となりました。