- 19年10月10日、アプリックス(3727)の立会外トレードが発表されました。
※立会外トレードはSBI証券のみの取り扱いです。 - 19年10月16日、 売出価格が決定されました。
[アプリックス]の詳細・分析
銘柄データ
銘 柄 / 銘 柄 コ ー ド | アプリックス(3727) |
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上場先 | 東証マザーズ |
信用貸借区分 | 信用 |
業種 | 情報・通信 |
事 業 内 容 | スマホアプリやクラウドシステムの受託開発が主力。IoT関連に強み。今年8月にスマートモバイル社を子会社化しており、MVNO事業に進出予定。 |
分売データ
発表日 | 2019年10月10日 |
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分売株数 | 1,081,100株 |
吸収金額(発表日時点) | 2.74 億程度 |
申込数量 | 上限 4,400 株 |
実施予定日 | 10月17日 |
実施日 | 10月17日 |
株価・分売価格など
発表日終値 | 253 円 |
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実施前日終値 | 228 円 |
発表日からの騰落率 | –9.88 % |
実施2日前 からの騰落率 |
–6.17 % |
分売価格 | 221 円 |
割引率 | –3.07 % |
信用データ
月平均出来高(発表時) | 485,000 株 程度 |
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信用残/月平均出来高 | 4.58 倍 |
分売数/月平均出来高 | 2.23 倍 |
買い板 | 13万7千株 程度 |
売り板 | 42万5千株 程度 |
一般信用売り取扱 | カブドットコム証券→短期売建有り SBI証券→HYPER空売り有り |
出所:日証金、東証発表などのデータを元に作成
※推定空売り数は発表日から実施前日までの貸株残を差し引きしているため、実際の空売り数を反映しているとは限りません。ある程度の目安としてお考え下さい。
各種指標など
業績 | ○19年12月期会社予想(数値は前期比) 売上高:238.0%増 営業利益:赤字減少 経常利益:赤字減少 純利益:赤字減少 ※通期予想非開示のため、四季報予想を元に算出。 |
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自己資本比率 | 89.7 % |
会社予想PSR(今期) | 5.85 倍 |
会社予想PER(今期) | – 倍 |
実績PBR | 5.28 倍 |
ROE | – % |
予想配当 | 0 円 |
配当利回り | 0 % |
配当性向 | 0 % |
同業他社との比較 | PER:- PBR:割高か |
出所:決算短信等のデータを元に作成
コメント
※下記に記載しているコメント・感想などは、私の主観によるものが多く含まれています。
また、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。
最終的な投資の決定は、投資家ご自身の判断で行われるようお願いいたします。
発表日時点
- 株主優待:500円相当のUCギフトカード(12月権利:300株以上保有で対象)
- コメント
○銘柄・分売について
・今月1件目の立会外トレードです。
アプリックスはアプリ開発を主体とする企業です。長年赤字に苦しんでおり、経営再建を進めています。MSワラントの割当先である投資ファンドが107万程度の株式を保有しており、立会外トレードでまとめて売出を行う感じでしょうか?○業績・指標
・業績:上記の通り、長年にわたって赤字が続いています。構造改革を行ったり、ネスレ日本からのアプリ開発を受託するなどで赤字幅は縮小傾向ですが、来期でようやくプラマイゼロに戻せるかどうか・・・という感じ。黒字転換にはまだ時間が掛かりそうです。・指標:同業他社と比べてPBRは割高なようです。
○見通し
・需給動向:売出数は108.11万株、発行株ベースで5.10%と多め。月の平均出来高は48万株程度ですが、動意付くと数百万株の商いになることもあり、流動性についてはあまり心配なさそう。ただファンダが悪く、低位ということもあって仕手株っぽい動きをすることが多いです。1日で10%動く日もあり、大量に申し込むのは危険そうですね。・株価動向:株価は長く下落傾向が続いており、現在は250円付近に位置。2014年に2,725円の高値を付けており、そこから10分の1まで下落したことになります・・・材料が出て短期的に噴くこともありますが、MSワラントの未行使分が残っており、中長期で上昇を期待するのは難しそう。今回の立会外トレードも短期主体の取引になりそうでしょうか。
実施前日時点
- コメント
○株価動向:発表日以降、株価は10%近く下落。今日は前日比6.2%近く下落。分売価格は25日線から15%下へ乖離。
○信用・需給状況:前日の出来高は85.47万株。流動性は十分そう。後はハイカラの入り具合次第でしょうか。○見通し:【明日朝の気配次第、買いが少ないようなら見送り】
・株価は調整が進み、26週線付近まで下落。分売価格は7月下旬に開けた窓をちょうど埋める位置にあり、25日線からも10%以上乖離しています。ただ分売数が多いので、寄り付きはハイカラの入り具合に左右されそうです。参加は朝の気配を見てからの判断とします。・株価は節目付近まで下落していますが、200日線、52週線が210円付近を通過しており、下に行った場合はこの辺が目途になりそうでしょうか。MSワラントの件を考えると、やはり短期主体の取引とした方が無難そうです。
実施結果
始 値 | 221 円 ( ± 0 円 ) |
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高 値 | 230 円 ( + 9 円 ) |
安 値 | 220 円 ( – 1 円 ) |
終 値 | 228 円 ( + 8 円 ) |
寄付出来高 | 456,300 株 |
寄付出来高/分売数 | 42.21 % |
1日の出来高 | 1,313,500 株 |
- コメント
○前日比7円安で寄り付き、前場は上値が重い展開に。後場に入ると徐々に買い戻しが進み、大引け間際には230円まで戻す場面もありました。結局229円で引けています。○寄り付きは分売価格まで下げたものの、その後は比較的堅調な値動きでした。前場で出来高が一回転し、後場に入ると売り物が減ったためか買い戻しも入りました。