- 19年9月18日、 ザ・パック(3950)の立会外トレードが発表されました。
※立会外トレードはSBI証券のみの取り扱いです。 - 19年9月24日、 売出価格が決定されました。
[ザ・パック]の詳細・分析
銘柄データ
| 銘 柄 / 銘 柄 コ ー ド | ザ・パック(3950) |
|---|---|
| 上場先 | 東証1部 |
| 信用貸借区分 | 貸借 |
| 業種 | パルプ・紙 |
| 事 業 内 容 | 百貨店向け紙袋や、紙器・ダンボールなど紙加工品の製造が主力。紙おむつ用外装袋の製造も手がける。 |
分売データ
| 発表日 | 2019年9月18日(正午頃発表？) |
|---|---|
| 分売株数 | 146,0000 株 |
| 吸収金額(発表日時点) | 5.29 億程度 |
| 申込数量 | 上限 1,000 株 |
| 実施予定日 | 9月25日 |
| 実施日 | 9月25日 |
株価・分売価格など
| 発表日終値 | 3,625 円 ※正午頃発表と思われるため、前場の終値を載せています。 |
|---|---|
| 実施前日終値 | 3,400 円 |
| 発表日からの騰落率 | –6.21 ％ |
| 実施2日前 からの騰落率 |
±0.00 ％ |
| 分売価格 | 3,298 円 |
| 割引率 | –3.00 ％ |
信用データ
| 月平均出来高(発表時) | 13,000 株 程度 |
|---|---|
| 信用残/月平均出来高 | 0.80 倍 |
| 分売数/月平均出来高 | 10.81 倍 |
| 買い板 | 8千株 程度 |
| 売り板 | 2万株 程度 |
| 一般信用売り取扱 | カブドットコム証券→短期売建有り SBI証券→15日売建有り |
出所：日証金、東証発表などのデータを元に作成
※推定空売り数は発表日から実施前日までの貸株残を差し引きしているため、実際の空売り数を反映しているとは限りません。ある程度の目安としてお考え下さい。
各種指標など
| 業績 | ○19年12月期会社予想(数値は前期比) 売上高：2.9％増 営業利益：5.4％増 経常利益：5.4％増 純利益：0.6％増 2Q決算時点での進捗度は売上高が46％、利益が35～36％程度。 |
|---|---|
| 自己資本比率 | 67.7 ％ |
| 会社予想PSR(今期) | 0.69 倍 |
| 会社予想PER(今期) | 12.52 倍 |
| 実績PBR | 1.12 倍 |
| ROE | 9.0 ％ |
| 予想配当 | 50 円 |
| 配当利回り | 1.52 ％ |
| 配当性向 | 19.0 ％ |
| 同業他社との比較 | PER：割安か PBR：割高か |
出所：決算短信等のデータを元に作成
コメント
※下記に記載しているコメント・感想などは、私の主観によるものが多く含まれています。
また、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。
最終的な投資の決定は、投資家ご自身の判断で行われるようお願いいたします。
発表日時点
- 株主優待
・1,000円相当のクオカード(12月権利)
・500円相当の図書カード(6月権利)
- コメント
○銘柄・分売について
・今月3件目の立会外トレードとなります。今日の前場終了後に発表されたようで、後場になって株価が大きく下落しました。売出数は14.6万株なのですが、後場だけで5％も下げています。立会外トレードは適時開示が出されるわけではないので、発表のタイミングによっては相場にかなり影響が出るようですね。○業績・指標
・業績：近年の業績は横ばい～漸増といったところ。今期は増収増益を見込んでいますが、2Q決算は物流費・原材料費・人件費の増加が響いて減益となりました。脱プラによる代替需要は期待できそうですが、下期はコスト増を価格転嫁できるかがどうかが鍵になりそうです。・指標：同業他社と比べてPERは割安、PBRは割高となっています。
○見通し
・需給動向：売出数は14.6万株、発行株ベースで0.73％。月の平均出来高は1.3万株程度で流動性の改善が必要そう。ただ貸借銘柄なので、後場の出来高を見る限り何とかなりそうでしょうか？実施まで日がないですが、さらなる株価調整と空売りの積み上がりに期待したいと思います。・株価動向：2月以降だと、おおむね3,000～3,600円のレンジで動いているようです。直近はレンジ上限の3,600円台まで戻していましたが、今日の発表を受けて3,425円まで急落。3,240～3,350円の間に平均線が集中しており、分売価格が3,200円台前半となるようなら短期的な反発を期待できそうでしょうか。
実施前日時点
- コメント
○株価動向：発表日以降、株価は6.2％下落。今日は前日比で変わらず。売出価格は25日線(3,372円)より２％下、52週線(3,272円)よりやや上に位置。
○信用・需給状況：前日の出来高は4.82万株となり、流動性は改善傾向もやや物足りない感じか。貸借残ベースだと、空売りは4割近く入っている模様。○見通し：【地合いが悪くなければ参加予定】
・株価は発表日に大きく下落しましたが、それ以降は25日線に沿って下げ渋る展開でした。売出価格はその25日線を下回っており、そこそこ値頃感のある水準に。空売りもある程度入っており、買い戻しを期待できそうでしょうか？
流動性にはやや不安が残りますが、寄り付きで割れる可能性は低いと見ています。地合いが悪くなければ参加予定とします。・直近の株価は3,360円前後で下げ渋っています。3,300円台ですぐ買い戻されれば心配する必要はなさそうですが、3,300円を切る水準まで下げるようだと注意が必要かもしれません。
実施結果
| 始 値 | 3,380 円 ( + 82 円 ) |
|---|---|
| 高 値 | 3,380 円 ( + 82 円 ) |
| 安 値 | 3,290 円 ( – 8 円 ) |
| 終 値 | 3,355 円 ( + 57 円 ) |
| 寄付出来高 | 76,900 株 |
| 寄付出来高/分売数 | 52.67 ％ |
| 1日の出来高 | 136,700 株 |
- コメント
○前日比20円安で寄り付き、一旦3,290円まで下げるもその後は徐々に買い戻される展開となりました。結局3,355円で引けています。○前日終値に近い水準で寄ったものの、直後に分売価格を割れる水準まで急落。ただ、その後は買い戻されていきました。結果的には陰線で引けていますが、大きな下ヒゲを付ける形となっており、3,300円台前半ではしっかり買いが入るようでした。