- 19年9月13日、大和コンピューター(3816)の立会外分売が発表されました。
- 19年10月1日、 分売価格が決定されました。
[大和コンピューター]の詳細・分析
銘柄データ
銘 柄 / 銘 柄 コ ー ド | 大和コンピューター(3816) |
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上場先 | JASDAQスタンダード |
信用貸借区分 | 信用 |
業種 | 情報・通信 |
事 業 内 容 | ソフトウェア開発関連事業とサービスインテグレーション事業が主力。SCSK・大塚商会が主要取引先で、各社の2次下請けとして開発を行っている。 |
分売データ
発表日 | 2019年9月13日 |
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分売株数 | 65,000 株 |
吸収金額(発表日時点) | 0.67 億程度 |
申込数量 | 上限 1,000 株 |
実施予定日 | 10月2日~10月4日 |
実施日 | 10月2日 |
分売実施の目的 | 一定数量の売却意向があり、会社として検討した結果、立会外分売による株式の分布状況の改善及び流動性の向上を図るため。 |
株価・分売価格など
発表日終値 | 1,036 円 |
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実施前日終値 | 1,036 円 |
発表日からの騰落率 | ± 0.00 % |
実施2日前 からの騰落率 |
–1.05 % |
分売価格 | 1,011 円 |
割引率 | –2.41 % |
信用データ
月平均出来高(発表時) | 11,000 株 程度 |
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信用残/月平均出来高 | 7.44 倍 |
分売数/月平均出来高 | 5.70 倍 |
買い板 | 2万4千株 程度 |
売り板 | 1万4千株 程度 |
一般信用売り取扱 | カブドットコム証券→なし SBI証券→HYPER空売り有り |
出所:日証金、東証発表などのデータを元に作成
※推定空売り数は発表日から実施前日までの貸株残を差し引きしているため、実際の空売り数を反映しているとは限りません。ある程度の目安としてお考え下さい。
各種指標など
業績 | ○19年7月期通期決算(数値は18年3月期比) 売上高:9.3%増 営業利益:32.0%増 経常利益:28.1%増 純利益:22.5%増 ○20年3月期会社予想(数値は前期比) |
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自己資本比率 | 80.2 % |
会社予想PSR(今期) | 1.25 倍 |
会社予想PER(今期) | 11.63 倍 |
実績PBR | 0.90 倍 |
ROE | 7.7 % |
予想配当 | 18 円 |
配当利回り | 1.78 % |
配当性向 | 20.7 % |
同業他社との比較 | PER:割安か PBR:かなり割安か |
出所:決算短信等のデータを元に作成
コメント
※下記に記載しているコメント・感想などは、私の主観によるものが多く含まれています。
また、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。
最終的な投資の決定は、投資家ご自身の判断で行われるようお願いいたします。
発表日時点
- 株主優待:なし
- コメント
○銘柄・分売について
・昨年9月以来、およそ1年ぶりの分売となります。前回までの分売の売出人は社長の中村氏となっており、今回も同様と思われます。
近年は8月に1:1.1の株式分割を行っていますが、分割で増えた分の株数と分売数がほぼ一致しているように見えます。持ち株比率を調整している感じでしょうか?○業績・指標
・業績:近年の業績は堅調に伸びています。前期は2桁に近い増収、2割以上の増益となり、会社予想を大幅に上回りました。ただ、今期は前期並みで見通しとしています。前期実績値が良かったものの、今期が横ばい予想になったことで株価の反応はいまいちのようです・・・・指標:同業他社と比べて割安です。
○見通し
・需給動向:分売数は6.5万株、発行株ベースで1.97%。月の平均出来高は1.1万株程度で、もう少し流動性が改善して欲しいところ。ただ、過去2回の分売はいずれも利益が出ており、分売数も少ないことからとりあえず参加方針で良さそうです。・株価動向:2月に株価が急騰し、1,745円まで上昇。ただ上昇の勢いは続かず、5月には1,000円台まで下落。以降、何回か1,400円付近まで上昇することがあるものの、上昇基調に向かうことはなく、現在は再び1,000円台に位置しています。
ファンダはそれほど悪いわけではないですが、決算より材料に反応する傾向が多いようです。2月の上昇は無人レジやICタグの関連銘柄として物色されていたようで、関連する話題がニュースになった時に株価が噴きやすいのかも?
実施前日時点
- コメント
○株価動向:発表日終値と比較して株価は変わらず。今日は前日比1%下落。分売価格は25日線から4%下へ位置。
○信用・需給状況:前日の出来高は1.66万株。出来高はそれほど増えてないですが、分売数が少ないので何とかなりそうでしょうか?○見通し:【地合いが悪くなければ参加予定】
・株価は目立った上下もなく、発表日と同じ水準に。分売価格は1,000円より少し上となっており、分売数が少ない事や直近1,000円で下げ止まっていることを考慮すると、分売価格を派手に割れる可能性は低いと見ています。ただベータ値が1を超えていて地合いに左右されやすいので、海外市場の動向を見てから参加したいと思います。・上記の通り、直近は1,000円前後が支持線となっています。下値目途は1,000円、上値は1,100円といったところでしょうか?1,000円を維持できればまず問題無さそうですが、万が一割り込むようだと下値模索の展開になるかもしれません。
実施結果
始 値 | 1,015 円 ( + 4 円 ) |
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高 値 | 1,027 円 ( + 16 円 ) |
安 値 | 1,013 円 ( + 2 円 ) |
終 値 | 1,025 円 ( + 14 円 ) |
寄付出来高 | 27,700 株 |
寄付出来高/分売数 | 42.62 % |
1日の出来高 | 54,200 株 |
- コメント
○前日比21円安で寄り付き、9時半前に1,026円まで上昇。その後は1,020円台で膠着した展開となりました。結局1,025円で引けています。○地合いが悪く、分売価格付近で寄り付く形となりましたが、その後は堅調な値動きでした。ただ明日も地合いが悪そうなので、1,000円台を維持できるかが心配ですね。