- 19年9月5日、 エル・ティー・エス(6560)の立会外トレードが発表されました。
※立会外トレードはSBI証券のみの取り扱いです。 - 19年9月10日、 分売価格が決定されました。
[エル・ティー・エス]の詳細・分析
銘柄データ
銘 柄 / 銘 柄 コ ー ド | エル・ティー・エス(6560) |
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上場先 | 東証マザーズ |
信用貸借区分 | 貸借 |
業種 | サービス業 |
事 業 内 容 | 企業の課題や変革テーマに応じた各種支援を提供するプロフェッショナルサービス事業が主力。企業のIT人材不足解消を支援するプラットフォーム「アサインナビ」も展開。 |
分売データ
発表日 | 2019年9月5日 |
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分売株数 | 172,500 株 |
吸収金額(発表日時点) | 2.26 億程度 |
申込数量 | 上限 2,000 株 |
実施予定日 | 9月11日 |
実施日 | 9月11日 |
株価・分売価格など
発表日終値 | 1,308 円 |
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実施前日終値 | 1,157 円 |
発表日からの騰落率 | –11.54 % |
実施2日前 からの騰落率 |
–4.46 % |
分売価格 | 1,123 円 |
割引率 | –2.94 % |
信用データ
月平均出来高(発表時) | 42,000 株 程度 |
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信用残/月平均出来高 | 3.02 倍 |
分売数/月平均出来高 | 4.03 倍 |
買い板 | 2万5千株 程度 |
売り板 | 2万9千株 程度 |
一般信用売り取扱 | カブドットコム証券→なし SBI証券→なし |
出所:日証金、東証発表などのデータを元に作成
※推定空売り数は発表日から実施前日までの貸株残を差し引きしているため、実際の空売り数を反映しているとは限りません。ある程度の目安としてお考え下さい。
各種指標など
業績 | ○19年12月期会社予想(数値は前期比) 売上高:7.0%増 営業利益:11.0%増 経常利益:9.4%増 純利益:8.2%増 2Q決算時点での進捗度は売上高が50%、利益が44~46%程度。 |
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自己資本比率 | 74.8 % |
会社予想PSR(今期) | 1.44 倍 |
会社予想PER(今期) | 23.06 倍 |
実績PBR | 3.15 倍 |
ROE | 13.7 % |
予想配当 | 0 円 |
配当利回り | 0 % |
配当性向 | 0 % |
同業他社との比較 | PER:平均並み PBR:割安か |
出所:決算短信等のデータを元に作成
コメント
※下記に記載しているコメント・感想などは、私の主観によるものが多く含まれています。
また、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。
最終的な投資の決定は、投資家ご自身の判断で行われるようお願いいたします。
発表日時点
- 株主優待:なし
- コメント
○銘柄・分売について
・今月2件目の立会外トレードです。
17年12月にマザーズへ上場しています。現状では経常利益が1部昇格の要件を満たしておらず、今期の決算を終えた後で要件をクリアできる見通しです。なので、市場変更があるとすれば早い場合でも来年2月以降と思われます。○業績・指標
・業績:近年の業績は順調に伸びています。今期は増収増益の見通し。働き方改革によるRPA導入など、デジタル活用支援への需要が伸びているようです。・指標:同業他社と比べてPERは平均並み、PBRは割高のようです。
○見通し
・需給動向:売出数は17.25万株、発行株ベースで4.20%と多め。月の平均出来高は4万株程度ですが、貸借銘柄なので何とかなりそうでしょうか?売出価格を割れる可能性は低そうですが、実施まで日がなく、利幅は株価調整と空売りの積み上がり具合に左右されそうです。・株価動向:7月に2,139円の年初来高値を記録するも、2Q決算が期待外れだったせいか8月以降は大きく売られています。現在は1,300円台に位置。昨年の最安値は1,177円、今年の年初来安値は1,229円となっており、売出価格が1,200円を下回るようなら短期的な反発も期待できそうでしょうか?またファンダ自体は悪くないので、底値で拾えればいずれ報われそうな気もします・・・
実施前日時点
- コメント
○株価動向:発表日以降、株価は11.5%下落。今日は前日比4.46%下落。売出価格は上場来安値(1,155円)を下回る水準となり、25日線から15%下へ乖離。
○信用・需給状況:前日の出来高は11.77万株となり、流動性は改善傾向。先週末の売り残ベースだと、空売りは3割程度入っている感じでしょうか。○見通し:【地合いが悪くなければ参加予定】
・株価は調整が入り、今日は上場来安値を更新。分売価格は1,200円を切って1,100円台前半となり、上場来安値を下回ってきました。空売りもある程度入っており、買い戻しを期待できそうな水準となっています。地合いが悪くなければ参加予定とします。
寄り付きが強いか弱いかでザラ場の展開は変わりそうですが、どこかのタイミングで一定の利益を見込めそうな場面は出てくるのではないかと見ています。・株価は上記の通り、上場来安値を更新中。売出の影響が抜ければ、1,200円台は早期に回復できると見ていますが、どうなるでしょうか。
実施結果
始 値 | 1,150 円 ( + 27 円 ) |
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高 値 | 1,154 円 ( + 31 円 ) |
安 値 | 1,126 円 ( + 3 円 ) |
終 値 | 1,152 円 ( + 29 円 ) |
寄付出来高 | 86,200 株 |
寄付出来高/分売数 | 49.97 % |
1日の出来高 | 195,500 株 |
- コメント
○前日比7円安で寄り付き、一旦1,126円まで下げる場面があるも、11時前からは徐々に買い戻される展開に。後場は1,150円前後を維持する展開が続きました。結局1,152円で引けています。○思ったより高く寄ったことで利益確定の売りを招きましたが、分売価格より上は維持。1,120円台まで下げた後は順調に買い戻されていきました。結果的に下ヒゲを付けた陽線で引けており、明日以降にも期待が持てそうです。