PO[価格決定]:リクルートホールディングス(6098)

  • 19年8月28日、 リクルートホールディングス(6098)の売出(PO)が発表されました。
  • 19年9月10日、 売出価格が決定されました。

[リクルートホールディングス]の詳細・分析

銘柄データ

銘 柄 / 銘 柄 コ ー ド リクルートホールディングス(6098) 
上 場 先 東証1部(日経平均採用銘柄) 
信 用 貸 借 区 分 貸借 
業 種  サービス業 
事 業 内 容 求人情報検索サイト「indeed」の運営、「SUUMO」「ゼクシィ」「リクナビ」など販促・人材関連のメディア事業、人材派遣事業が主力。

POデータ

発 表 日 2019年8月29日 
公募・売出株数 国内売出:31,695,900 株 → 25,620,900 株 
海外売出:85,050,000 株 → 91,125,000 株 
(OA:4,754,100 株) 
吸収金額(発表日時点) 国内売出:1207.59億 程度 
海外売出:2817.71億 程度 
価 格 決 定 日 9月10日~9月12日 → 9月10日 
受 渡 日 9月18日~9月20日 → 9月18日 
PO実施の目的 複数の株主が長期的に保有している普通株式を売却したい旨の意向を確認し、株式の円滑な売却の機会を設定することで、株式の売却意向を有する株主13社による市場売却の可能性にかかる懸念に対処することを企図する。
引受会社(主幹事) 野村證券(8,702,600株) 
SMBC日興証券(7,728,800株) 
みずほ証券(4,320,800株) 
三菱UFJモルガン・スタンレー証券(3,468,900株) 
メリルリンチ⽇本証券(182,600株) 
ゴールドマン・サックス証券(182,600株) 
引受会社(幹事) 大和証券(1,034,600株) 

株価・公募価格など

発 表 日 終 値 3,313 円 
仮 条 件 – 3.0 % ~ – 5.0 % 
価 格 決 定 日 終 値 3,175.0 円 
公 募 価 格 3,079 円 
割 引 率 –3.02 % 

信用データ

月平均出来高(発表時) 3,688,000 株 
信用残/月平均出来高 0.37 倍 
公募数/月平均出来高 8.59 倍 
買い板 82万3千株 程度 
売り板 93万4千株 程度 
一般信用売り取扱 カブドットコム証券→長期売建有り 
SBI証券→無期限売建有り 

出所:日証金、東証発表等のデータを元に作成
※推定空売り数は発表日から実施前日までの貸株残を差し引きしているため、実際の空売り数を反映しているとは限りません。ある程度の目安としてお考え下さい。

各種指標など

業 績 ○20年3月期四季報予想(数値は前期比) 
売上高:8.1%増 営業利益:16.5%増 
税引前利益:14.6%増 純利益:9.0%増 
※会社予想が非開示のため、四季報予想の数値を引用。
自 己 資 本 比 率 49.9 % 
予想PSR(会社予想) 2.09 倍 
予想PER(会社予想) 27.48 倍 
実 績 P B R 5.34 倍 
R O E 19.4 % 
予 想 配 当 30 円 
配 当 利 回 り 0.97 % 
配 当 性 向 26.8 % 
同業他社との比較 PER:割高か PBR:割高か 

出所:決算短信等のデータを元に作成

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コメント

※下記に記載しているコメント・感想などは、私の主観によるものが多く含まれています。
また、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。
最終的な投資の決定は、投資家ご自身の判断で行われるようお願いいたします。

発表日時点
  • 株主優待:なし
  • コメント
    ○銘柄・POについて
    indeedやリクナビでお馴染み、リクルートHDの売出が発表されています。
    2016年にも政策保有株の放出を目的とした大規模な売出が行われており、今回はそれ以来のPOとなります。ただリクナビの内定辞退率問題が発生している最中での売出となり、タイミングとしてはあまり良くないですね・・・
    なお、売出と同時に800億円を上限とした自社株買いも発表されています。(受渡日の翌営業日から市場で買付とのこと)

    ○業績・指標
    ・業績:近年の業績は順調に伸びています。買収した米indeed、グラスドアが業績に大きく寄与しており、前期は2桁増益でした。今期予想は非開示ですが、EBITDAベースだと5~12%の増益を見込んでいるようです。

    ・指標:同業他社と比べて割高のようです。時価総額6兆円の超大手企業ですが、業績の伸びが同業より優れており、多少割高でも許容されているようです。

    ○見通し
    ・需給動向:国内のPO総数は3,169.59万株、発行株ベースで2.16%程度、吸収金額は1,200億円程度です。金額としてはかなり大きめの規模ですが、売出の大半が海外向けなのに加え、元々の発行株が17億株近くあるため、発行株ベースで見ると小さめです。月の平均出来高は368万株程度ですが、貸借銘柄なので売り禁にならなければ何とかなると思います。なお、前回は受渡日の寄り付きで公募価格よりやや上という成績でした。

    ※リクナビ問題については直近の株価に影響を与えており、心配な点もあります。ただ、リクルートの成長エンジンはindeedやグラスドアなどの海外事業であり、そちらで問題が起こらない限り業績への影響は少ないのかなと思います。会社の方でも業績に与える影響は軽微としていますし・・・とはいえ会社への信頼感やイメージが悪化したのは事実で、その辺が業績にどう影響するかは今後の決算を見て判断するしか無さそうです。

    ・株価動向:年末に2,527円まで下落した後は上昇基調となり、7月には3,761円まで上昇。昨年以来の高値を目指す勢いでしたが、今月初めにリクナビ問題が発覚したことで株価は失速。現在は3,300円台に位置しています。200日線が3,200円を通過しており、当面はこの辺を維持できるかがポイントになりそう。割れてしまった場合は節目の3,000円が意識される感じになるでしょうか。

価格決定日時点
  • コメント
    ○株価動向:発表日以降、株価は4.17%下落。売出価格は25日線より8.5%下へ乖離。
    ○信用状況:空売りは先週末の時点で売出数の2割近く入っているようです。

    ○見通し:株価はそこそこ調整が入り、売出価格は3,100円を切ってきました。発表翌日の安値が3,041円で上ヒゲを付けた陽線になっており、売出価格の水準では買いが入りやすい感じでしょうか?
    大型売出なのに加え、前回の成績を見ると好成績になるかは微妙ですが・・・地合いが急変しなければ、派手な公募割れの可能性は低いと見ています。ただ日経平均採用銘柄でもあるため、トランプショックなどが起きた場合は注意が必要そうです。

実施結果

始 値 3,250 円 ( + 171 円 )
高 値 3,319 円 ( + 240 円 )
安 値 3,250 円 ( + 171 円 )
終 値 3,319 円 ( + 240 円 )
寄付出来高 11,324,400 株
寄付出来高/公募数 44.20 %
1日の出来高 38,159,900 株
  • コメント
    ○前日終値と同値で寄り付き、10時過ぎに3,312円まで上昇。その後は3,280~3,300円の間で膠着が続きましたが、大引けにかけて再度上昇しました。結局3,319円の高値引けとなっています。

    ○期間中は堅調な値動きが続きました。受渡日の寄り付きでも5.55%の利益となり、好成績を収めました。今日の大引けでは25日線を越えてきており、明日からは自社株買いも行われます。明日以降も上昇が続くようだと、3,400円台の回復も見えてきそうでしょうか。

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