- 19年8月14日、キャンディル (1446)の立会外分売が発表されました。
- 19年8月21日、 分売価格が決定されました。
[キャンディル]の詳細・分析
銘柄データ
銘 柄 / 銘 柄 コ ー ド | キャンディル (1446) |
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上場先 | 東証マザーズ |
信用貸借区分 | 信用 |
業種 | 建設業 |
事 業 内 容 | 内装建材や家具などの補修事業が主力。住宅や商業施設向けにリペアサービスを提供。 |
分売データ
発表日 | 2019年8月14日 |
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分売株数 | 200,000 株 |
吸収金額(発表日時点) | 2.89 億程度 |
申込数量 | 上限 6,000 株 |
実施予定日 | 8月22日~8月27日 |
実施日 | 8月22日 |
分売実施の目的 | 東京証券取引所市場第一部への市場変更を目指しており、その形式基準の充足をはかるとともに、株式の分布状況の改善及び流動性の向上を図ることを目的として行う。 |
株価・分売価格など
発表日終値 | 1,446 円 |
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実施前日終値 | 1,529 円 |
発表日からの騰落率 | +5.74 % |
実施2日前 からの騰落率 |
–5.85 % |
分売価格 | 1,499 円 |
割引率 | –1.96 % |
信用データ
月平均出来高(発表時) | 25,000 株 程度 |
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信用残/月平均出来高 | 5.22 倍 |
分売数/月平均出来高 | 7.81 倍 |
買い板 | 1万8千株 程度 |
売り板 | 2万9千株 程度 |
一般信用売り取扱 | カブドットコム証券→なし SBI証券→HYPER空売り有り |
出所:日証金、東証発表などのデータを元に作成
※推定空売り数は発表日から実施前日までの貸株残を差し引きしているため、実際の空売り数を反映しているとは限りません。ある程度の目安としてお考え下さい。
各種指標など
業績 | ○19年9月期会社予想(数値は前期比) 売上高:10.3%増 営業利益:20.1%増 経常利益:27.5%増 純利益:27.2%増 3Q決算時点での進捗度は売上高が74%、利益が73~98%程度。 |
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自己資本比率 | 43.8% |
会社予想PSR(今期) | 0.57 倍 |
会社予想PER(今期) | 35.43 倍 |
実績PBR | 2.49 倍 |
ROE | 7.0 % |
予想配当 | 8 円 |
配当利回り | 0.53 % |
配当性向 | 18.9 % |
同業他社との比較 | PER:割高か PBR:割安か |
出所:決算短信等のデータを元に作成
コメント
※下記に記載しているコメント・感想などは、私の主観によるものが多く含まれています。
また、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。
最終的な投資の決定は、投資家ご自身の判断で行われるようお願いいたします。
発表日時点
- 株主優待:3,000円相当のクオカード(9月権利で100株保有の場合。
保有株数に応じて額面は増加)
- コメント
○銘柄・分売について
・昨年7月にマザーズへ上場しています。
パッと見た感じでは1部昇格の要件を既に満たしており、いつでも市場変更できそうな気がします。なお、分売と同時に1:2の株式分割も発表しています。○業績・指標
・業績:近年の業績は順調に伸びています。今期は2桁増収増益の見通し。進捗率も昨年より高く、順調にいけば業績の上ぶれも期待できそうでしょうか。・指標:同業他社と比べてPERは割高、PBRは割安となっています。
○見通し
・需給動向:分売数は20万株、発行株ベースで3.88%。月の平均出来高は2.5万株程度となっており、流動性の改善が必須です。好決算と同時に株式分割、1部昇格の意図を開示しているため、当面は株価が上昇するかもしれません。流動性の点はクリアできるかもしれませんが、あまり吊り上がると分が悪くなるかも。・株価動向:5月までは1,000円付近で膠着していましたが、6月以降は上昇基調となり、現在は1,400~1,500円の間に位置しています。直近で既に25日線から乖離し始めているため、さらに上昇するとしんどくなりそう。分売価格が1,400円を切る水準で決まって欲しい所ですが、どうなるでしょうか。
実施前日時点
- コメント
○株価動向:発表日以降、株価は5.74%上昇。今日は前日比5.85%下落。分売価格は25日線から7%上へ乖離。
○信用・需給状況:前日の出来高は10.87万株。流動性は改善傾向。後はハイカラ次第ですが、今日の下げを見る限りそこそこ入っていそうでしょうか?○見通し:【朝の気配次第、買いが少なければ見送り】
・分売価格は発表日より高いですが、2%引きと渋いディスカウントに・・・1,800円まで急騰した後はある程度調整しましたが、発表日前の水準までは戻りませんでした。チャートの形状と株価水準が微妙なため、慎重に行きたいと思います。朝の気配を見た上で、買いが少なければ見送りとします。・チャート上だとひと相場終わったと見るか、まだ騰がる余地があるかは判断しづらいところ。ただ、25日線から乖離している状況では分が悪そうにも見えます。中長期ではなく短期主体の取引となりそうです。
実施結果
始 値 | 1,500 円 ( + 1 円 ) |
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高 値 | 1,519 円 ( + 20 円 ) |
安 値 | 1,470 円 ( – 29 円 ) |
終 値 | 1,474 円 ( – 25 円 ) |
寄付出来高 | 56,300 株 |
寄付出来高/分売数 | 28.15 % |
1日の出来高 | 216,300 株 |
- コメント
○前日比29円安で寄り付き、一旦1,519円まで上昇するも10時前に1,470円まで急落。前場は1,500円付近まで戻す場面がありましたが、後場に入るとじり安の展開になり、再び1,470円台まで下落しました。結局1,474円で引けています。○寄り付きこそかろうじて分売価格を上回りましたが、一日で見ると冴えない展開となりました。マザーズ指数が軟調だったせいもあり、ほぼ安値引けの形に。やはりもう少し下げてからでないと買いが入りづらいのかもしれません。