- 19年5月14日、ピクスタ(3416)の立会外分売が発表されました。
- 19年5月21日、 分売価格が決定されました。
[ピクスタ]の詳細・分析
銘柄データ
銘 柄 / 銘 柄 コ ー ド | ピクスタ(3416) |
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上場先 | 東証マザーズ |
信用貸借区分 | 信用 |
業種 | 小売業 |
事 業 内 容 | 画像・動画などデジタル素材を扱うマーケットプレイス「ピクスタ」を展開。単品販売の他、定額制の販売も手がける。 |
分売データ
発表日 | 2019年5月14日 |
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分売株数 | 100,000 株 |
吸収金額(発表日時点) | 1.84 億程度 |
申込数量 | 上限 500 株 |
実施予定日 | 5月22日~5月28日 |
実施日 | 5月22日 |
分売実施の目的 | 一定数量の売却意向があり会社として検討した結果、立会外分売による株式の分布状況の改善及び流動性の向上を図るため。 |
株価・分売価格など
発表日終値 | 1,836 円 |
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実施前日終値 | 1,550 円 |
発表日からの騰落率 | –15.58 % |
実施2日前 からの騰落率 |
–4.02 % |
分売価格 | 1,503 円 |
割引率 | –3.03 % |
信用データ
月平均出来高(発表時) | 3,000 株 程度 |
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信用残/月平均出来高 | 18.53 倍 |
分売数/月平均出来高 | 33.33 倍 |
買い板 | 5千株 程度 |
売り板 | 6千株 程度 |
一般信用売り取扱 | カブドットコム証券→なし SBI証券→HYPER空売り有り |
出所:日証金、東証発表などのデータを元に作成
※推定空売り数は発表日から実施前日までの貸株残を差し引きしているため、実際の空売り数を反映しているとは限りません。ある程度の目安としてお考え下さい。
各種指標など
業績 | ○19年12月期会社予想(数値は前期比) 売上高:13.2%増 営業利益:81.1%増 経常利益:83.1%増 純利益:436.4%増 1Q決算時点での進捗度は売上高が24%、利益が32~33%程度。 |
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自己資本比率 | 37.6 % |
会社予想PSR(今期) | 1.18 倍 |
会社予想PER(今期) | 30.00 倍 |
実績PBR | 4.72 倍 |
ROE | 15.7 % |
予想配当 | 0 円 |
配当利回り | 0 % |
配当性向 | 0 % |
同業他社との比較 | PER:割高か PBR:やや割安か |
出所:決算短信等のデータを元に作成
コメント
※下記に記載しているコメント・感想などは、私の主観によるものが多く含まれています。
また、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。
最終的な投資の決定は、投資家ご自身の判断で行われるようお願いいたします。
発表日時点
- 株主優待:なし
- コメント
○銘柄・分売について
・昨年11月以来、およそ半年ぶりの分売となります。
現状では経常利益の要件を満たしておらず、1部昇格の可能性は低そう。前回は社長の古俣氏からの売り出しとなっており、今回も同様でしょうか?○業績・指標
・業績:17年度は大幅減益でしたが、前期は業績回復。今期は8割以上の増益を見込んでいます。強化を進めている定額制販売の増加が増益の鍵となりそうです。・指標:同業他社と比べてPERが割高、PBRはやや割安となっています。
○見通し
・需給動向:分売数は10万株、発行株ベースで4.47%。分売数は少ないですが、発行株ベースで見ると多めです。月の平均出来高は3千株程度と、前回より流動性が悪化。地合いが悪かったとはいえ、前回が5万株の分売で冴えない成績だったことを踏まえると、見送りも頭に入れての様子見となりそうです。・株価動向:昨年は上昇トレンドが続いていましたが、年明け以降はトレンドが横ばいになりつつあります。直近は1,800~1,900円のレンジで動いている模様。今年以降は1,700円前後が安値の支持線となっており、その辺まで調整すれば短期的な反発も期待できそうでしょうか。
実施前日時点
- コメント
○株価動向:発表日以降、株価は15.5%下落。今日は前日比4%下落。分売価格は25日線から16%下に乖離。
○信用・需給状況:前日の出来高は8.37万株。流動性は改善してきており、板も厚くなっています。今日は4%下げているのでハイカラはそこそこ入っていそうでしょうか。○見通し:【明日朝の気配次第、買いが少なければ見送り】
・分売発表後に株価は15%下落しましたが、すんなり初日実施となりました。分売価格は25日線からかなり乖離しており、ここ1年での安値とほぼ同水準。テクニカル面においては、分売価格を割れる可能性は低そうです。ただ直近の相場が不安定のため、参加の判断は朝の気配を見てから決めたいと思います。・ここ1年のチャートを見ると、25日線から10%乖離した所で反発することが多いようです。直近の急落で乖離は10%以上となっているため、地合いが普通なら買い戻しを期待できそうでしょうか。
実施結果
始 値 | 1,550 円 ( + 47 円 ) |
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高 値 | 1,595 円 ( + 92 円 ) |
安 値 | 1,541 円 ( + 38 円 ) |
終 値 | 1,552 円 ( + 49 円 ) |
寄付出来高 | 45,400 株 |
寄付出来高/分売数 | 45.40 % |
1日の出来高 | 108,800 株 |
- コメント
○前日終値と同値で寄り付き、直後から買い戻される展開となり1,595円まで上昇。その後は1,570円を挟んだ値動きが続きましたが、大引けに掛けては売りに押される展開となり、1,550円台に戻る形となりました。結局1,552円で引けています。○岩塚製菓と同様、こちらも強い寄り付きとなりました。買い戻しは10時頃までがピークでしたが、その後も前日比でプラスの展開が続き、堅調な値動きとなりました。当面は1,600円を上回るかどうかがポイントになりそうです。