- 17年5月12日、 オープンドア (3926)の立会外分売が発表されました。
- 17年6月5日、分売価格が決定しました。
[オープンドア]の詳細・分析
分売銘柄データ
| 銘 柄 | オープンドア | 発表日 | 2017年5月12日 |
|---|---|---|---|
| 銘柄コード | 3926 | 分売株数 | 60,000 株 |
| 上場先 | 東証1部 | 吸収金額 (発表日時点) |
1.93 億程度 |
| 信用貸借区分 | 信用 | 申込数量 | 上限 100 株 |
| 業種 | 情報・通信 | 実施日 | 6月6日 |
株価・分売価格など
| 発表日終値 | 3,210 円 | 実施2日前 からの騰落率 |
-1.22 ％ |
|---|---|---|---|
| 実施前日終値 | 3,235 円 | 分売価格 | 3,170 円 |
| 発表日からの 騰落率 |
0.83 ％ | 割引率 | -2.01 ％ |
信用データ
| 発表日貸株残 | – 株 | 推定空売り数 | – 株 |
|---|---|---|---|
| 実施前日 貸株残 |
– 株 | 空売り/分売数 | – ％ |
各種指標など
| 会社予想PER | 68.11 倍 | 予想配当 | 0 円 |
|---|---|---|---|
| 実績PBR | 9.77 倍 | 配当利回り | 0 ％ |
| ROE | 14.3 ％ | 配当性向 | 0 ％ |
コメント
※下記に記載している評価などは、私の主観によるものとなります。
最終的な投資の決定は、投資家ご自身の判断で行われるようお願いいたします。
発表日時点
- 事業内容：格安旅行の比較サイト「トラベルコ」を運営。
- 業績：17年3月期は前期比20％前後の増収増益。18年3月期は旅行会社の倒産や地政学的リスクの影響などで、20％減益～20％増益のレンジ予想となっています。
- 指標：同業他社よりもかなり割高。
- 株主優待：1,000円分のクオカード(3月権利)
- 出来高：1万株～9万株程度。
- 板：売り買いともに1万5千株程度。
- 一般信用取扱：カブドットコム→無 SBI→HYPER空売り有
- 評価：良(一定の利益は見込めそう)
- コメント：半年前に1部昇格を目的とした分売を行っており、今回はそれ以来となります。
前回の分売では一定の利益が出る感じでしたが、一時分売割れする時間帯もありました。
ただ、今回は売出が6万株と少ないので、分売割れのリスクは前回ほどないのではないかと思います。
分売と同時に今期の業績予想も発表されていますが、減益から増益の可能性までかなり幅広いレンジとなっています。
指標がかなり割高で業績予想が不透明な事から中長期保有は微妙な感じですが、短期の取引であれば問題ないのでは・・・と見ています。
実施前日時点
- 評価：良(一定の利益は出る見込みか)
- コメント：発表日以降で株価は上下しましたが、結果的には今日の終値と発表日の株価でそれほど差はありませんでした。
ディスカウントが2％と渋いですが、分売数が少ないのと3,170円より上の買い板が厚いようなので、一定の利益は見込めそうです。
ただ、割高なのとここ3ヶ月での高値圏に位置している事から、売るタイミングはよく見極める必要があるかもしれません。
実施結果
| 始値 | 3,210 円 ( + 40 円 ) |
寄付出来高 | 24,300 株 |
|---|---|---|---|
| 高値 | 3,230 円 ( + 60 円 ) |
寄付出来高/ 分売数 |
40.50 ％ |
| 安値 | 3,140 円 ( – 30 円 ) |
1日の出来高 | 94,900 株 |
| 終値 | 3,140 円 ( – 30 円 ) |
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- コメント：寄り付きは前日より25円安い3,210円でスタート。
直後に昨日の終値付近まで買い戻されましたが、その後は一方的に売りに押される展開となり、10時前には分売価格を割れる水準まで下がってしまいました・・・
後場になってもジリジリと下がる展開は続き、結局寄り天井で3,140円の安値引けとなりました。
今日は1部市場全体の地合いが悪く、TOPIXも朝から下げ基調でした。
オープンドアは割高という事もあり、地合いの影響をかなり受けてしまった形です。
今週は週末にかけて市場に悪影響が出るイベントが多そうなので、来週以降での反発を期待するしかなさそうです。