- 19年3月6日、PR TIMES (3922)の立会外分売が発表されました。
- 19年3月12日、 分売価格が決定されました。
[PR TIMES]の詳細・分析
銘柄データ
銘 柄 / 銘 柄 コ ー ド | PR TIMES (3922) |
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上場先 | 東証1部 |
信用貸借区分 | 信用 |
業種 | 情報・通信 |
事 業 内 容 | ニュースリリースの配信サイト「PR TIMES」を運営。サイト利用企業からの利用料が事業の収益源。ベクトル(6058)が親会社。 |
分売データ
発表日 | 2019年3月6日 |
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分売株数 | 300,000 株 |
吸収金額(発表日時点) | 7.46 億程度 |
申込数量 | 上限 100 株 |
実施予定日 | 3月13日~3月20日 |
実施日 | 3月13日 |
分売実施の目的 | 株式の分布状況の改善および流動性向上を図る為。 |
株価・分売価格など
発表日終値 | 2,486 円 |
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実施前日終値 | 2,138 円 |
発表日からの騰落率 | –14.00 % |
実施2日前 からの騰落率 |
+2.44 % |
分売価格 | 2,074 円 |
割引率 | –2.99 % |
信用データ
月平均出来高(発表時) | 19,000 株 程度 |
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信用残/月平均出来高 | 4.01 倍 |
分売数/月平均出来高 | 15.71 倍 |
買い板 | 1万6千株 程度 |
売り板 | 1万4千株 程度 |
一般信用売り取扱 | カブドットコム証券→なし SBI証券→HYPER空売り有り |
出所:日証金、東証発表などのデータを元に作成
※推定空売り数は発表日から実施前日までの貸株残を差し引きしているため、実際の空売り数を反映しているとは限りません。ある程度の目安としてお考え下さい。
各種指標など
業績 | ○19年2月期会社予想(数値は前期比) 売上高:22.3%増 営業利益:22.1%増 経常利益:20.0%増 純利益:21.8%増 3Q決算時点での進捗度は売上高が80%、利益が86~90%程度。 (3Qは3割以上の増収増益。利益進捗率は前期より改善。) |
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自己資本比率 | 83.7 % (経営レバレッジ: ) |
会社予想PSR(今期) | 6.59 倍 |
会社予想PER(今期) | 47.09 倍 |
実績PBR | 7.58 倍 |
ROE | 16.1 % |
予想配当 | 0 円 |
配当利回り | 0 % |
配当性向 | 0 % |
同業他社との比較 | PER:割高か PBR:かなり割高か |
出所:決算短信等のデータを元に作成
コメント
※下記に記載しているコメント・感想などは、私の主観によるものが多く含まれています。
また、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。
最終的な投資の決定は、投資家ご自身の判断で行われるようお願いいたします。
発表日時点
- 株主優待:なし
- コメント
○銘柄・分売について
昨年3月以来、およそ1年ぶりの分売となります。
16年3月にマザーズへ上場、昨年8月に東証1部へ市場変更しています。
昨年8月の時点で株主数が1,632名となっています。その後1部昇格しているので直近の株主数は不明ですが・・・申込上限が100株となっていることから、株主数を増やすための分売と思われます。○業績・指標
・業績:近年の業績は順調に伸びています。今期は4期連続で2桁増益増益の見通し。上場企業の3割近くが利用するなど、利用件数が順調に伸びているようです。なお3Q時点での利益進捗率が高いですが、4Qは季節要因と積極的投資を行うそうで、通期予想は据え置きとなっています。・指標:同業他社と比較して割高のようです。成長性から買われているためと思われますが、売上面から見るとやや過熱感も出始めています。
○見通し
・需給動向:分売数は30万株、発行株ベースで4.49%と多めです。月の平均出来高が2万株弱しかなく、もう少し流動性が増えて欲しいところ。前回は実施直前に吊り上がり、加えて当日の地合いが悪すぎたことで散々な成績でした。今回は吊り上がる要因はないと思いますが、前回と比べて分売数が倍近く、流動性は半減しています。需給条件が悪化しており、直前の状況次第では見送りとなる可能性もありそうです。・株価動向:昨年7月に3,660円の高値を付けた後は調整基調へ。年末に1,800円を割れて半値まで下落した後はやや持ち直し、現在は2,250~2,550円でのレンジ相場となっています。トレンドはほぼ横ばいとなっており、どちらに抜けるかは材料次第と言ったところでしょうか。
実施前日時点
- コメント
○株価動向:発表日以降、株価は14%下落。今日は前日比2.4%上昇。分売価格は25日線から12%下へ乖離。
○信用・需給状況:前日の出来高は42,000株。分売数を考えると、この出来高では寄り付きは微妙かもしれません。明日朝の気配をチェックする必要がありそうです。○見通し:分売発表後に14%近く下げましたが、すんなり初日実施となりました。
先週の地合い悪化でかなり調整が進み、分売価格は2,100円を切っています。昨日2,069円で下げ止まっていることを考えると、分売価格前後で踏み止まる可能性もあるでしょうか?ただ前日の出来高を見る限り、明日の買い需要が多くないと寄り付きは厳しいかもしれません。参加は明日朝の気配を見た上での判断とし、買いが少なければ見送りとします。
チャート上では25日線から10%程度乖離している状態です。通常時は10~15%乖離で下げ止まりますが、地合いが酷い時は25%近く乖離する時もあります。ただ地合いが普通であればそろそろ下げ止まりを期待できそうですが、どうなるでしょうか。
実施結果
始 値 | 2,100 円 ( + 26 円 ) |
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高 値 | 2,100 円 ( + 26 円 ) |
安 値 | 2,060 円 ( – 14 円 ) |
終 値 | 2,067 円 ( – 7 円 ) |
寄付出来高 | 33,100 株 |
寄付出来高/分売数 | 11.03 % |
1日の出来高 | 117,400 株 |
- コメント
○前日比38円安で寄り付き、直後に2,070円台まで急落。その後は終日2,060~2,080円のレンジで動く展開となりました。結局2,067円で引けています。○大半の人が参加を見送ったようで、約定数は22.6万株と売れ残り案件になりました。即売りも少なかったので寄り付きでは奇跡的に利益が出る形に。ただ10分もしないうちに分売価格を割れてしまったので、持ち越した人も多そうです。2,060円台で下げ止まればリバウンドを期待できそうですが、割れてしまうと厳しいかもしれません。