- 18年11月21日、 はごろもフーズ (2831)の立会外分売が発表されました。
- 18年11月28日、 分売価格が決定されました。
[はごろもフーズ]の詳細・分析
銘柄データ
銘 柄 / 銘 柄 コ ー ド | はごろもフーズ (2831) |
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上場先 | 東証2部 |
信用貸借区分 | 信用 |
業種 | 食料品 |
事 業 内 容 | ツナ缶「シーチキン」の製造事業が主力。その他、「ポポロスパ」などのパスタ製造や果物の缶詰製造も手がける。 |
分売データ
発表日 | 2018年11月21日 |
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分売株数 | 50,000 株 |
吸収金額(発表日時点) | 億程度 |
申込数量 | 上限 1,600 株 |
実施予定日 | 11月29日~12月4日 |
実施日 | 11月29日 |
分売実施の目的 | 株式の分布状況の改善及び流動性の向上のため。 |
株価・分売価格など
発表日終値 | 2,680 円 |
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実施前日終値 | 2,681 円 |
発表日からの騰落率 | +0.04 % |
実施2日前 からの騰落率 |
–0.63 % |
分売価格 | 2,601 円 |
割引率 | –2.98 % |
信用データ
空売り/分売数 | – % |
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月平均出来高(発表時) | 1,000 株 程度 |
信用残/月平均出来高 | 3.17 倍 |
分売数/月平均出来高 | 41.67 倍 |
買い板 | 6千株 程度 |
売り板 | 7千株 程度 |
一般信用売り取扱 | カブドットコム証券→無し SBI証券→無し |
出所:日証金、東証発表などのデータを元に作成
※推定空売り数は発表日から実施前日までの貸株残を差し引きしているため、実際の空売り数を反映しているとは限りません。ある程度の目安としてお考え下さい。
各種指標など
業績 | ○19年3月期会社予想(数値は前期比) 売上高:0.4%減 営業利益:13.8%増 経常利益:18.0%増 純利益:27.7%減 2Q決算時点での進捗度は売上高が51%、利益が73~81%程度。 |
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自己資本比率 | 56.0 % (経営レバレッジ:1.78 ) |
会社予想PSR(今期) | 0.34 倍 |
会社予想PER(今期) | 20.40 倍 |
実績PBR | 0.88 倍 |
ROE | 4.3 % |
予想配当 | 36 円 |
配当利回り | 1.38 % |
配当性向 | 28.2 % |
同業他社との比較 | PER:割高か PBR:割安か |
出所:決算短信等のデータを元に作成
コメント
※下記に記載しているコメント・感想などは、私の主観によるものが多く含まれています。
また、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。
最終的な投資の決定は、投資家ご自身の判断で行われるようお願いいたします。
発表日時点
- 株主優待:3,000円相当の自社製品(3月、9月権利:500株以上保有で対象)
- コメント
○銘柄・分売について:昨年8月以来、およそ1年3ヶ月ぶりの分売となります。
会社の規模としては既に東証1部クラスなのですが、現在も2部に留まっているようです。有名企業のわりには出来高がほとんど無く、過疎株の状態になっています。
なお、10月1日より2:1の株式併合と売買単位を100株にする変更が行われています。○業績・指標:近年の業績は売上が横ばい傾向、利益はまちまちといった感じ。今期は純利益を除いて増益の見通し。
指標面では同業他社と比較してPERが割高、PBRが割安となっています。○見通し
・需給動向:分売数は5万株、発行株ベースで0.48%。分売数は少ないですが、月の平均出来高が1千株しかなく過疎株状態。。。非貸借銘柄なので、流動性が改善しないと厳しい感じになるかもしれません。前回は寄り付きで分売価格と同値だったので、今回も似たような展開が考えられるでしょうか。
・株価動向:2月に2,800円の年初来高値を付けた後は、若干レンジを切り下げているようです。2,600円付近が支持線となっており、この付近まで調整すると短期的な反発を期待できそうでしょうか。
実施前日時点
- コメント
○株価動向:今日の終値は発表日終値とあまり変わらず。今日は前日比0.6%下落。分売価格は年初来安値と同水準。
○信用・需給状況:前日の出来高は700株・・・流動性は改善しておらず、ちょっと厳しい状態です。○見通し:分売価格は支持線(2,600円)と同じ水準となっており、チャートだけ見れば分売価格付近で落ち着きそうな気も。ただ流動性は全く改善してないので、売り物が増えるとあっという間に崩れる可能性もあります。権利月でもないので無理して申し込む必要性は薄く、よほど買いが多くなければ見送りとなりそうです。
直近の株価は2,600~2,750円のレンジで動いているようです。分売価格を死守できれば反発を見込めそうですが、崩れると底値の目途が付かなくなりそうですね。
実施結果
始 値 | 2,604 円 ( + 3 円 ) |
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高 値 | 2,618 円 ( + 15 円 ) |
安 値 | 2,604 円 ( + 3 円 ) |
終 値 | 2,613 円 ( + 12 円 ) |
寄付出来高 | 4,400 株 |
寄付出来高/分売数 | 8.80 % |
1日の出来高 | 18,700 株 |
- コメント:○寄り付きは特売り気配となり、前日比77円安で取引開始。終日膠着した展開となり、上下14円の狭い値幅での取引となりました。結局2,613円で引けています。
○即売り派の方は回避したようで、寄り付きでの売りが少なかったのが幸いした形です。2,600円より上の買い板も厚くなっており、明日以降も底堅い展開を期待できそうでしょうか。