- 20年10月28日、アサックス(8772)の立会外分売が発表されました。
- 20年11月5日、 分売中止の発表
[アサックス]の詳細・分析
銘柄データ
銘 柄 / 銘 柄 コ ー ド | アサックス(8772) |
---|---|
上場先 | 東証1部 |
信用貸借区分 | 信用 |
業種 | その他金融業 |
事 業 内 容 | 不動産担保ローン専業の独立系ノンバンク。首都圏を中心に店舗を展開。 |
分売データ
発表日 | 2020年10月28日 |
---|---|
分売株数 | 1,319,300 株 |
吸収金額(発表日時点) | 9.66 億程度 |
申込数量 | 上限 5,000 株 |
実施予定日 | 11月6日~11月13日 |
実施日 | 中止 |
分売実施の目的 | 株式の流動性の向上及び分布状況の改善を図るため。 |
株価・分売価格など
発表日終値 | 732 円 |
---|---|
実施前日終値 | – 円 |
発表日からの騰落率 | – % |
実施2日前 からの騰落率 |
– % |
分売価格 | – 円 |
割引率 | – % |
信用データ
月平均出来高(発表時) | 8,000 株 程度 |
---|---|
信用残/月平均出来高 | 2.12 倍 |
分売数/月平均出来高 | 155.21 倍 |
買い板 | 8千株 程度 |
売り板 | 1万6千株 程度 |
一般信用売り取扱 | カブドットコム証券→長期売建有り SBI証券→1日売建有り |
出所:日証金、東証発表などのデータを元に作成
※推定空売り数は発表日から実施前日までの貸株残を差し引きしているため、実際の空売り数を反映しているとは限りません。ある程度の目安としてお考え下さい。
各種指標など
業績 | ○21年3月期会社予想(数値は前期比) 売上高:2.2%減 営業利益:5.0%減 経常利益:5.0%減 純利益:4.4%減 2Q決算時点での進捗度は売上高が51%、利益が52~53%程度。 |
---|---|
自己資本比率 | 50.0 % |
会社予想PSR(今期) | 4.24 倍 |
会社予想PER(今期) | 9.64 倍 |
実績PBR | 0.63 倍 |
ROE | 6.6 % |
予想配当 | 18 円 |
配当利回り | 2.46 % |
配当性向 | 23.7 % |
同業他社との比較 | PER:平均並み PBR:やや割高か |
出所:決算短信等のデータを元に作成
コメント
※下記に記載しているコメント・感想などは、私の主観によるものが多く含まれています。
また、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。
最終的な投資の決定は、投資家ご自身の判断で行われるようお願いいたします。
発表日時点
- 株主優待:2,000円相当のクオカード(3月権利)
- コメント
○銘柄・分売について
・アサックスは不動産担保ローンを専業とするノンバンクです。
特段2部落ちするような要件もなく、投信系もしくは創業家などからの売り出しでしょうか。○業績・指標
・業績:近年の業績は緩やかながら減益傾向。今期も減収減益の見通し。ただ、中間決算は増収増益で着地しています。・指標:同業他社と比べておおむね平均並みでしょうか。
○見通し
・需給動向:分売数は131.93万株、発行株ベースで4%と多め。月の平均出来高は5千株程度しかなく、流動性が不足している状態。現状ではかなり分が悪そうです。比較的低い価格帯なのである程度は出来高が増えると思いますが、実施前日まで様子見とします。・株価動向:4月に541円まで下落した後は上昇基調となり、9月下旬に789円まで上昇。現在は700円台前半で推移しています。
中長期の平均線が675円付近を通過しており、この辺が下値の目安となりそうです。
実施前日時点
- コメント
○今日の前引けと同時に分売の中止が発表されました。発表後に株価は11%近く下落していましたが、後場は一転してストップ高水準となり、発表日の終値を上回る状態で引けています。
中止の理由は昨日の時点で9%近く下落していたことですが、さすがにこの水準で中止を読むのは難しかったですね。株価が戻ったことで再度分売が行われるのかもしれませんが・・・当面は他の案件でも中止リスクを警戒する動きが出てくる可能性もあり、注意が必要そうです。
実施結果
始 値 | – 円 ( – 円 ) |
---|---|
高 値 | – 円 ( – 円 ) |
安 値 | – 円 ( – 円 ) |
終 値 | – 円 ( – 円 ) |
寄付出来高 | – 株 |
寄付出来高/分売数 | – % |
1日の出来高 | – 株 |
- コメント: