- 20年4月7日、ベルグアース(1383)の立会外分売が発表されました。
- 20年4月14日、 分売価格の決定
[ベルグアース]の詳細・分析
銘柄データ
| 銘 柄 / 銘 柄 コ ー ド | ベルグアース(1383) |
|---|---|
| 上場先 | JASDAQスタンダード |
| 信用貸借区分 | 信用 |
| 業種 | 水産・農林 |
| 事 業 内 容 | 果物・野菜などの接ぎ木苗・実生苗の生産・販売が主力。 |
分売データ
| 発表日 | 2020年4月7日 |
|---|---|
| 分売株数 | 55,000 株 |
| 吸収金額(発表日時点) | 1.27 億程度 |
| 申込数量 | 上限 500 株 |
| 実施予定日 | 4月15日～4月21日 |
| 実施日 | 4月15日 |
| 分売実施の目的 | 一定数量の売却意向があり、当社として検討した結果、立会外分売 により当社株式の分布状況改善及び流動性向上を図るため。 |
株価・分売価格など
| 発表日終値 | 2,314 円 |
|---|---|
| 実施前日終値 | 2,251 円 |
| 発表日からの騰落率 | –2.72 ％ |
| 実施2日前 からの騰落率 |
–2.93 ％ |
| 分売価格 | 2,183 円 |
| 割引率 | –3.02 ％ |
信用データ
| 月平均出来高(発表時) | 7,100 株 程度 |
|---|---|
| 信用残/月平均出来高 | 2.85 倍 |
| 分売数/月平均出来高 | 7.75 倍 |
| 買い板 | 1万5千株 程度 |
| 売り板 | 7千株 程度 |
| 一般信用売り取扱 | カブドットコム証券→なし SBI証券→HYPER空売り有り |
出所：日証金、東証発表などのデータを元に作成
※推定空売り数は発表日から実施前日までの貸株残を差し引きしているため、実際の空売り数を反映しているとは限りません。ある程度の目安としてお考え下さい。
各種指標など
| 業績 | ○20年10月期会社予想(数値は前期比) 売上高：12.4％増 営業利益：23.8％増 経常利益：197.7％増 純利益：黒字転換 1Q決算時点での進捗度は売上高が9％、利益は赤字。 |
|---|---|
| 自己資本比率 | 27.5 ％ |
| 会社予想PSR(今期) | 0.50 倍 |
| 会社予想PER(今期) | 36.95 倍 |
| 実績PBR | 2.97 倍 |
| ROE | 8.0 ％ |
| 予想配当 | 10 円 |
| 配当利回り | 0.46 ％ |
| 配当性向 | 16.9 ％ |
| 同業他社との比較 | PER：割高か PBR：かなり割高か |
出所：決算短信等のデータを元に作成
コメント
※下記に記載しているコメント・感想などは、私の主観によるものが多く含まれています。
また、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。
最終的な投資の決定は、投資家ご自身の判断で行われるようお願いいたします。
発表日時点
- 株主優待：メロン、寄せ植えセット、トマトジュース詰め合わせ、1,000円相当のクオカードから1点
- コメント
○銘柄・分売について
・2011年にJASDAQへ上場しています。近年の経常利益が数千万程度のため、東証2部への変更も厳しい状況。経営者一族からの売り出し、もしくは持ち合い株の解消などと思われます。○業績・指標
・業績：売上は伸びているものの、利益は低水準。黒字・赤字ともに数千万といった感じで、損益トントンの状態が続いているようです。タネなどと比べて接ぎ木した苗はかさばるため、物流費高騰で負担が大きいのも懸念材料でしょうか。・指標：同業他社と比べて割高のようです。優待が充実しており、一定の買い支えがあるようですね。
○見通し
・需給動向：分売数は5.5万株ですが、発行株ベースでは4.33％と多め。月の平均出来高は0.7万株程度で、流動性の改善は必須。市況は3月より改善していますが、国内でコロナウイルスの影響は続いており市場が不安定な状態です。前日まで様子見とします。
今月が権利月なので、一定の買いが入りやすいのはプラス材料でしょうか。・株価動向：先月中旬に1,672円まで下落したあとは株価が戻しており、現在は2,300円前半で推移。
上昇が一服したあとは2,200円前後の下ヒゲを付ける事が多く、その辺が下値の目安となりそうでしょうか。
実施前日時点
- コメント
○株価動向：発表後、株価は2.7％下落。今日は前日比3％近く下落。分売価格は25日線よりやや下に位置。
○信用・需給状況：前日の出来高は1.94万株。流動性は改善傾向、買い板も多少は増えており、何とかなりそうでしょうか？○見通し：【朝の気配と市況次第、買いが少なければ見送り】
・分売価格は2,200円を切ってきました。今月が権利月でもあり、2,200円を下回るとやはり買いが入ってくる模様。4月以降の安値が分売価格と同じ2,183円なので、地合いが急変しなければ大きく割れる可能性は低そうです。ただ、何かの拍子で大荒れとなる状況が続いているので、朝の気配を見てから判断したいと思います。
実施結果
| 始 値 | – 円 ( – 円 ) |
|---|---|
| 高 値 | – 円 ( – 円 ) |
| 安 値 | – 円 ( – 円 ) |
| 終 値 | – 円 ( – 円 ) |
| 寄付出来高 | – 株 |
| 寄付出来高/分売数 | – ％ |
| 1日の出来高 | – 株 |
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