立会外トレード[価格決定]:東京インキ(4635)

  • 20年3月12日、東京インキ(4635)の立会外トレードが発表されました。
    ※立会外トレードはSBI証券のみの取り扱いです。
  • 20年3月17日、 売出価格の決定

[東京インキ]の詳細・分析

銘柄データ

銘 柄 / 銘 柄 コ ー ド 東京インキ(4635) 
上場先 東証2部 
信用貸借区分 信用 
業種 化学 
事 業 内 容 インキや化成品、樹脂加工品の製造が主力。利益の大半は樹脂着色剤などの化成品と、樹脂加工品で稼ぐ構造。 

分売データ

発表日 2020年3月12日 
分売株数 113,100 株 
吸収金額(発表日時点) 2.67 億程度 
申込数量 上限 2,000 株 
実施予定日 3月18日 
実施日 3月18日 

株価・分売価格など

発表日終値 2,361 円 
実施前日終値 2,236 円 
発表日からの騰落率 –5.29 % 
実施2日前
からの騰落率
–5.69 % 
分売価格 2,168 円 
割引率 –3.04 % 

信用データ

月平均出来高(発表時) 5,000 株 程度 
信用残/月平均出来高 3.47 倍 
分売数/月平均出来高 22.18 倍 
買い板 1千株 程度 
売り板 3千株 程度 
一般信用売り取扱 カブドットコム証券→なし 
SBI証券→HYPER空売り有り 

出所:日証金、東証発表などのデータを元に作成
※推定空売り数は発表日から実施前日までの貸株残を差し引きしているため、実際の空売り数を反映しているとは限りません。ある程度の目安としてお考え下さい。

各種指標など

業績 ○20年3月期会社予想(数値は前期比) 
売上高:2.3%減 営業利益:27.4%減 
経常利益:25.4%減 純利益:30.9%減
3Q決算時点での進捗度は売上高が74%、利益が60~68%程度。
自己資本比率 50.3 % 
会社予想PSR(今期) 0.14 倍 
会社予想PER(今期) 8.37 倍 
実績PBR 0.25 倍 
ROE 3.0 % 
予想配当 80 円 
配当利回り 3.69 % 
配当性向 30.9 % 
同業他社との比較 PER:割安か PBR:割安か 

出所:決算短信等のデータを元に作成

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コメント

※下記に記載しているコメント・感想などは、私の主観によるものが多く含まれています。
また、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。
最終的な投資の決定は、投資家ご自身の判断で行われるようお願いいたします。

発表日時点
  • 株主優待:1,000円相当のクオカード(3月権利)
  • コメント
    ○銘柄・分売について
    ・今年3件目、今月では1件目の立会外トレードとなります。大株主の一覧を見る限り、取引先か金融機関の持ち合い株解消による売り出しでしょうか。

    ○業績・指標
    ・業績:近年の業績は売上が横ばい、利益が減益傾向。今期は売上高が微減、大幅減益の見通し。通期予想は2Q決算時に下方修正されていますが、コロナウイルスの影響については未知数のようです。

    ・指標:同業他社と比べて割安なようです。現在の水準でもPBR0.3倍を下回っており、資産面で見るとかなり割安感は感じられます。

    ○見通し
    ・需給動向:売出数は11.8万株ですが、発行株ベースでは5%と多めです。月の平均出来高は5千株程度しか無く、過疎株の状態。ファンダが良くない上にこの地合いでは手を出しづらい感じですが・・・プラス材料としては、自社株買いの期間中である事でしょうか。安い所では買われる展開も考えられそう。とりあえず、地合いと株価の動向を見ながら様子見となりそうです。

    ・株価動向:昨年8月から1月までは2,350~2,550円のレンジ相場で推移。先月に自社株買いを発表してから株価が急騰し、3月4日に2,742円まで上昇。ただ、その後は地合い悪化に伴って急落し、現在は2,300円台後半に位置しています。
    中長期の平均線は2,450円を通過中ですが、株価はすでにその水準を下回っています。次の目安は18年12月の安値2,150円辺りでしょうか?

実施前日時点
  • コメント
    ○株価動向:発表日以降、株価は5.29%下落。今日は前日比5.69%下落。分売価格は25日線(2,545円)より15%下に乖離し、2018年12月以来の安値圏に位置。
    ○信用・需給状況:前日の出来高は0.65万株。出来高と板は増えておらず、流動性は改善していません。

    ○見通し:【朝の気配と市況次第、よほど買いが多くなければ見送り】
    ・株価は発表後にそこそこ調整が進み、分売価格は2,100円台後半となりました。18年以来の安値圏でチャートだけ見れば買いの水準ですが、流動性に乏しい状態が続いています。地合いが酷いと売れ残り案件になりそうですが、その状況で買いを期待するのは難しいですし、逆に地合いが絶好調でも完売するようだと寄り付きで耐えられるか微妙そう。一応朝の気配を見ますが、無理はしないと思います。
    利益を期待できそうなパターンとしては、「地合いが程々に良い」「買い気配が多い」「売れ残る」・・・の3つが揃った時になるでしょうか。

結果

始 値 – 円 ( – 円 )
高 値 – 円 ( – 円 )
安 値 – 円 ( – 円 )
終 値 – 円 ( – 円 )
寄付出来高 – 株
寄付出来高/分売数 – %
1日の出来高 – 株
  • コメント:
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