- 19年5月27日、LibWork (1431)の公募増資・売出(PO)が発表されました。
- 19年6月5日、 公募価格が決定されました。
[LibWork]の詳細・分析
銘柄データ
銘 柄 / 銘 柄 コ ー ド | LibWork (1431) |
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上 場 先 | 福証Q-Board (6/18より東証マザーズへ上場) |
信 用 貸 借 区 分 | 信用 |
業 種 | 建設業 |
事 業 内 容 | 熊本を地盤とする注文住宅メーカー。ネットでの集客に力を入れており、集客コストの削減を図っている。 |
POデータ
発 表 日 | 2019年5月27日 |
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公募・売出株数 | 公募:150,000 株 (OA:22,500 株) |
吸収金額(発表日時点) | 1.90 億 程度 |
価 格 決 定 日 | 6月4日~6月10日 → 6月4日 |
受 渡 日 | 6月18日 |
PO実施の目的 | 戸建住宅事業及び不動産販売事業に係る用地仕入資金に充当する予定。 |
引受会社(主幹事) | 岡三証券(135,000株) |
引受会社(幹事) | SMBC日興証券(15,000株) |
株価・公募価格など
発 表 日 終 値 | 1,100 円 |
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仮 条 件 | – 4.0 % ~ – 6.0 % |
価 格 決 定 日 終 値 | 1,129 円 |
公 募 価 格 | 1,083 円 |
割 引 率 | –4.07 % |
信用データ
月平均出来高(発表時) | 1,600 株 |
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信用残/月平均出来高 | 5.75 倍 |
公募数/月平均出来高 | 107.81 倍 |
買い板 | 3千株 程度 |
売り板 | 5千株 程度 |
一般信用売り取扱 | カブドットコム証券→なし SBI証券→なし |
出所:日証金、東証発表等のデータを元に作成
※推定空売り数は発表日から実施前日までの貸株残を差し引きしているため、実際の空売り数を反映しているとは限りません。ある程度の目安としてお考え下さい。
各種指標など
業 績 | ○19年6月期会社予想(数値は前期比) 売上高:29.1%増 営業利益:54.7%増 経常利益:51.6%増 純利益:49.1%増 3Q決算時点での進捗度は売上高が68%、利益が59~60%程度。 |
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自 己 資 本 比 率 | 49.5 % |
予想PSR(会社予想) | 0.44 倍 |
予想PER(会社予想) | 6.95 倍 |
実 績 P B R | 1.61 倍 |
R O E | 23.2 % |
予 想 配 当 | 25 円 |
配 当 利 回 り | 2.31 % |
配 当 性 向 | 16.6 % |
同業他社との比較 | PER:かなり割安か PBR:かなり割高か |
出所:決算短信等のデータを元に作成
コメント
※下記に記載しているコメント・感想などは、私の主観によるものが多く含まれています。
また、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。
最終的な投資の決定は、投資家ご自身の判断で行われるようお願いいたします。
発表日時点
- 株主優待(6月権利)
・1,000円相当のクオカード(100株以上保有で対象)
・投資用アパート建物本体価格割引券(1,000株以上保有で対象)
- コメント
○銘柄・POについて
15年8月に福証Q-Boardへ上場しています。6月からマザーズ市場にも上場することが発表されており、それに合わせての増資となるようです。○業績・指標
近年の業績は順調に伸びています。今期は3割近くの増収、5割程度増益の見通し。熊本地震からの復興特需もあり、注文住宅の受注が伸びているようです。ただ、一時的な要因と見ることもでき、数年後も成長を維持できるかは気になるところ。○見通し
・需給動向:PO総数は15万株、希薄化比率は6.8%。規模としてはかなり小さいのですが、月の平均出来高が2千株もなく、典型的な過疎株です。流動性がかなり改善しないと厳しそう。地方上場ということもあってか、業績の割にPERが低く、面白い銘柄だと思いますが・・・公募割れのリスクを背負うよりは、受渡日を過ぎてから買っても十分な気がします。・株価動向:昨年末に705円まで下落するも、年明け以降は上昇基調となり、現在は1,100円台に位置。ただ、3Q決算を受けて直近の株価が上昇しており、やや加熱しているのが気になります。少なくとも、25日線付近の1,050円前後まで調整しないと受渡日が厳しそうですが、どうなるでしょうか。
価格決定日時点
- コメント
○株価動向:発表日以降、株価は2.64%上昇。公募価格は25日線付近に位置。○見通し:発表後も株価は緩やかに上昇しました。ただ、出来高は全く増えておらず、流動性が改善していません。短期目当ての参加者は少なさそうな案件ですが、この過疎状態では受渡日までに大きく上昇しないとGDに耐えきるのが難しい気もします。やはり現状では見送りとなりそうです。
実施結果
始 値 | 1,190 円 ( + 107 円 ) |
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高 値 | 1,234 円 ( + 151 円 ) |
安 値 | 1,151 円 ( + 68 円 ) |
終 値 | 1,165 円 ( + 82 円 ) |
寄付出来高 | 66,600 株 |
寄付出来高/公募数 | 4.93 % |
1日の出来高 | 66,600 株 |
- コメント
○寄り付きは特売り気配となり、前日比260円安で取引開始。その後1,234円まで買い戻されるも、10時以降は1,151~1,200円のレンジで動く展開となりました。結局1,165円で引けています。○期間中は大きく上昇しました。受渡日は大幅なGDでスタートしましたが、売りを十分カバーできる結果となりました。ここまで好成績となるのは思わず、見事に読みを外してしまいました。ファンダ自体はいい銘柄なので、その辺が評価されたのかもしれません。