- 18年1月22日、 日本再生可能エネルギーインフラ投資法人(9283)の公募増資・売出(PO)が発表されました。
- 18年2月7日、 公募価格が決定されました。
[日本再生可能エネルギーインフラ投資法人]の詳細・分析
銘柄データ
発 表 日 | 2018年1月22日 |
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銘 柄 | 日本再生可能エネルギーインフラ投資法人 |
銘 柄 コ ー ド | 9283 |
上 場 先 | 東証インフラファンド |
信 用 貸 借 区 分 | 信用 |
業 種 | インフラ |
公募・売出株数 | 公募:27,470 口 (OA:1,375 口) |
吸収金額(発表日時点) | 34.18 億 程度 |
価 格 決 定 日 | 2月7日 |
受 渡 日 | 2月16日 |
株価・公募価格など
発 表 日 終 値 | 118,500 円 |
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仮 条 件 | – 2.5 % ~ – 5.0 % |
価 格 決 定 日 終 値 | 106,400 円 |
公 募 価 格 | 103,740 円 |
割 引 率 | –2.50 % |
信用データ
推 定 空 売 り 数 | – 株 |
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空 売 り / 公 募 数 | – % |
月平均出来高(発表時) | 570 株 |
信用残/月平均出来高 | 1.70 株 |
公募数/月平均出来高 | 50.61 倍 |
出所:日証金、東証発表などのデータを元に作成
※推定空売り数は発表日から実施前日までの貸株残を差し引きしているため、実際の空売り数を反映しているとは限りません。ある程度の目安としてお考え下さい。
各種指標など
L T V | 約 52.5 % |
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予 想 分 配 金(年 間) | 6,400 円 |
分 配 金 利 回 り | 6.17 % |
出所:決算短信等のデータを元に作成
コメント
※下記に記載しているコメント・感想などは、私の主観によるものが多く含まれています。
また、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。
最終的な投資の決定は、投資家ご自身の判断で行われるようお願いいたします。
発表日時点
- 引受会社:SMBC日興証券(主幹事)、大和証券、岡三証券、東海東京証券、SBI証券
- スポンサー:リニューアブル・ジャパン
- 投資先:主に再生可能エネルギー発電設備のインフラへ投資。現時点ではポートフォリオの全てが太陽光発電所となっている。
- 格付け:無し
- 決算月:1月、7月
- 株主優待:無し
- 板:買いが550口程度、売りが500口株程度。
- 一般信用売り取扱:カブドットコム→無し SBI→無し
- PO実施の目的:国内インフラ資産(太陽光発電所)の取得資金に充当予定。
- コメント:○昨年3月にインフラファンド市場へ上場しています。
上場当時は人気が無く、4%程度の公募割れでした・・・○インフラファンドはこの銘柄を含めて4つしか無く、利回り以外で明確な指標がないのが現状のようです。(私の勉強不足なだけかもしれませんが)
昨年は利回りが7%近くとなる時期もありましたが、年後半に株価が上昇し、現在は5%代半ばの利回りとなっています。○希薄度は70%程度となっており、増資の規模としてはかなり大きめです・・・希薄度45%だったマリモのPOは健闘しましたが、希薄度138%のタカラレーベンは公募割れしました。今回は受渡日で公募価格付近に留まってくれれば御の字でしょうか。
短期でサヤを狙うというよりは、分配金も考慮して中長期保有のスタンスでないと利益を出すのは難しい気がしています。
なお、1月26日が権利付き最終日となっており今週は株価が上昇しそうです。配当落ち後の値動きがどうなるか注目したいと思います。
価格決定日時点
- コメント:○発表日以降、株価が10%下げたところで価格決定となりました。
配当落ちと地合い悪化で株価は13週線付近まで調整する形となっています。
ただ、希薄度が高いのと地合いが不安定な事を考えると、短期での取引はやはり分が悪そうです。公募価格ベースの配当利回りは6%を超える水準となってきたので、中長期を覚悟した上で臨む感じになるでしょうか。
期間中、上値は25日線の11.4万、下値は26週線の9.7万と見ていますが、相場次第では大きく上下する可能性もありそうです。
実施結果
始 値 | 98,700 円 ( – 5,740 円 ) |
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高 値 | 101,800 円 ( – 1,940 円 ) |
安 値 | 98,000 円 ( – 6,440円 ) |
終 値 | 99,500 円 ( – 4,240 円 ) |
寄付出来高 | 1,673 株 |
寄付出来高/公募数 | 5.80 % |
1日の出来高 | 5,089 株 |
- コメント:○寄り付き直後に9.8万~10.18万の間で値動きがありましたが、その後は膠着して10万付近での値動きとなりました。
株価は26週線付近まで下落しており、このラインを守れるかどうかが当面の鍵になりそうです。下に突き抜けるようだと、底値が見えなくなる可能性も。