- 18年1月15日、 三井不動産ロジスティクスパーク投資法人(3471)の公募増資・売出(PO)が発表されました。
- 18年1月24日、 公募価格が決定されました。
[三井不動産ロジスティクスパーク投資法人]の詳細・分析
銘柄データ
発 表 日 | 2018年1月15日 |
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銘 柄 | 三井不動産ロジスティクスパーク投資法人 |
銘 柄 コ ー ド | 3471 |
上 場 先 | 東証不動産 |
信 用 貸 借 区 分 | 信用 |
業 種 | REIT |
公募・売出株数 | 公募:38,000 口 (OA:2,000 口) |
吸収金額(発表日時点) | 146.20 億 程度 |
価 格 決 定 日 | 1月24日 |
受 渡 日 | 2月2日 |
株価・公募価格など
発 表 日 終 値 | 365,500 円 |
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仮 条 件 | – 2.5 % ~ – 5.0 % |
価 格 決 定 日 終 値 | 382,500 円 |
公 募 価 格 | 367,581 円(予想分配金5,493円を控除) |
割 引 率 | –2.50 % |
信用データ
推 定 空 売 り 数 | – 株 |
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空 売 り / 公 募 数 | – % |
月平均出来高(発表時) | 440 株 |
信用残/月平均出来高 | 0.25 倍 |
公募数/月平均出来高 | 95.24 倍 |
出所:日証金、東証発表などのデータを元に作成
※推定空売り数は発表日から実施前日までの貸株残を差し引きしているため、実際の空売り数を反映しているとは限りません。ある程度の目安としてお考え下さい。
各種指標など
1口あたりNAV | 301,717 円 |
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N A V 倍 率 | 1.22 倍 |
N O I 利 回 り | 5.20 % |
L T V | 25.8 % |
予 想 分 配 金(年 間) | 11,463 円 |
分 配 金 利 回 り | 3.12 % |
出所:決算短信等のデータを元に作成
コメント
※下記に記載しているコメント・感想などは、私の主観によるものが多く含まれています。
また、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。
最終的な投資の決定は、投資家ご自身の判断で行われるようお願いいたします。
発表日時点
- 引受会社:
○共同主幹事:大和証券、野村證券、SMBC日興証券
○幹事:みずほ証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、メリルリンチ日本証券、岡三証券 - スポンサー:三井不動産
- 投資先:首都エリアの交通要所にある大規模物流施設へ重点的に投資。
- 格付け: AA- (JCR)
- 決算月:1月、7月
- 指標:NAV倍率は下位、NOI利回りは中位、LTVは上位、分配金利回りは下位。
- 株主優待:無し
- 板:買いが200株程度、売りが100株程度。
- 一般信用売り取扱:カブドットコム→長期売建有り SBI→HYPER空売り有り
- PO実施の目的:不動産信託受益権の取得資金の一部に充当する予定。
- コメント:○昨年8月にREIT市場へ上場しています。
上場時の初値は公募価格(27万)付近でしたが、物流施設系のリートは人気が高いこともあり、現在は公募価格を大きく上回っています。○投資指標で見るとやや買われすぎという感じもします。分配金利回り3%は全リートの中でも最下位クラスです・・・ただ、財務状況は盤石となっており、LTVはトップクラス。格付けもAA-を取得済みです。2年後には資産規模を2倍に拡大する目標を立てており、今後の分配金増額に期待が持てそうです。
○三井ロジはリートの中でも人気が高いことや最近の好地合いも考慮すると、期間中は堅調な値動きになると見ています。ただ、公募数に比べて平均出来高は思ったほど多くなく、受渡日は下げがきつくなる感じでしょうか?
価格決定までに一旦36万付近まで調整してくれるといいのですが、今月が権利月である事を考えると、大きな調整は期待できないかもしれません。
価格決定日時点
- コメント:○発表日以降、株価が4.6%上昇したところで価格決定となりました。
REIT指数が上昇基調にある事や今月が権利月という事もあり、結構上昇してしまった感じです。ただ、公募価格は今月の分配金を控除した後の金額となっており、4%ほど値幅があります。地合いも良い事から、配当落ちと受渡日の下げはカバーできると見ていますが・・・どうなるでしょうか。
実施結果
始 値 | 371,000 円 ( + 3,419 円 ) |
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高 値 | 372,500 円 ( + 4,919 円 ) |
安 値 | 367,500 円 ( – 81 円 ) |
終 値 | 367,500 円 ( – 81 円 ) |
寄付出来高 | 3,685 株 |
寄付出来高/公募数 | 9.21 % |
1日の出来高 | 8,781 株 |
- コメント:○前場は37万円をキープしていましたが、後場になると雲行きが怪しい状態に・・・結局、微妙に公募割れして安値引けとなっています。
○今週になって地合いが悪化し、調整局面に入ったのが影響を及ぼした感じです。利益もあまり出ず、微妙な成績となってしまいました。
今日の終値は25日線を下回っており、公募価格を大きく割り込むようだと36万付近まで調整する可能性も・・・公募の売りもまだ消化し切れてないようなので、来週以降の株価動向に注意しておく必要がありそうです。