立会外分売[価格決定]:MS-Japan(6539)

  • 17年5月10日、 MS-Japan(6539)の立会外分売が発表されました。
  • 17年5月24日、分売価格が決定しました。

[MS-Japan]の詳細・分析

分売銘柄データ

銘 柄 MS-Japan 発表日 2017年5月10日
銘柄コード 6539 分売株数 200,000 株
上場先 東証 吸収金額
(発表日時点)
7.34 億程度
信用貸借区分 信用 申込数量 上限 1,000 株
業種 サービス業 実施予定日 5月25日~5月29日

株価・分売価格など

発表日終値 3,670 円 実施2日前
からの騰落率
+ 0.48 %
実施前日終値 3,165 円 分売価格 3,101 円
発表日からの
騰落率
-14.74 % 割引率 -2.02 %

信用データ

発表日貸株残 – 株 推定空売り数 – 株
実施前日
貸株残
– 株 空売り/分売数 – %

各種指標など

会社予想PER 24.45 倍 予想配当 35 円
実績PBR 3.58 倍 配当利回り 0.95 %
ROE 14.6 % 配当性向 27.6 %
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コメント

発表日時点
  • 事業内容:企業の管理部門(経理や総務等)と、士業(弁護士、公認会計士等)に特化した人材紹介事業を展開。
  • 業績:17年3月期までは毎年30%のペースで増益も、18年3月期は14%増益予想とやや成長に鈍化の傾向。
  • 指標:グロース銘柄なので、やや割高か。
  • 株主優待:なし
  • 出来高:3万~9万株程度。
  • 板:売り・買いともに4万~6万株程度。
  • 一般信用取扱:カブドットコム→無し SBI→HYPER空売り有
  • 評価:可(一定の利益が出る可能性はあるが、割れる可能性もあり)
  • コメント:昨年12月に上場したばかりの会社です。
    将来的に1部上場を目指している可能性はありますが、現時点では流通株式比率がかなり不足している模様。
    今回は値がさ株の20万株売出なので、分売総額が7億とかなり重めです。
    流動性に問題はない感じですが、通常の日でも100円以上動いています。
    上下どちらにも振れる可能性は注意しておく必要がありそうです。
実施前日時点
  • 評価:可(明日の気配次第)
  • コメント:発表日以降、15%近く下げた状態で分売価格が決定しました。
    株価は直近の安値圏まで下がっているので面白い位置だと思うのですが、下がりすぎたせいなのかディスカウントは2%と渋い状態に。
    やはり100円近く値動きがある事から、この値引きではややしんどい気もします。
    明日朝の気配を見て判断したいと思います。

実施結果

始値 3,150 円
( + 49 円 )
寄付出来高 74,800 株
高値 3,375 円
( + 274 円 )
寄付出来高/
分売数
37.40 %
安値 3,150 円
( + 49 円 )
1日の出来高 338,400 株
終値 3,310 円
( + 209 円 )
  • コメント:前日終値付近で寄り付いた後、すぐに猛烈な買いが入り、一気に200円近く上昇しました。
    その後も売りを消化しながらジリジリと騰がり続け、一時3,375円の高値を付けました。引け間際に利益確定の売りに押される形となりましたが、結局前日より150円高で引けました。
    前場始まってすぐの急上昇は単なる買い戻しとは思いづらく、予想以上に高騰した印象です。
    明日以降控える分売にも、このままいい流れが来る事を期待したいです。
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