- 17年5月18日、 メディアスホールディングス (3154)の立会外分売が発表されました。
- 17年5月24日、分売価格が決定しました。
[メディアスホールディングス]の詳細・分析
分売銘柄データ
銘 柄 | メディアスホールディングス | 発表日 | 2017年5月18日 |
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銘柄コード | 3154 | 分売株数 | 50,000 株 |
上場先 | 東証1部 | 吸収金額 (発表日時点) |
1.48 億程度 |
信用貸借区分 | 信用 | 申込数量 | 上限 300 株 |
業種 | 卸売業 | 実施予定日 | 5月25日~5月30日 |
株価・分売価格など
発表日終値 | 2,950 円 | 実施2日前 からの騰落率 |
-2.45 % |
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実施前日終値 | 2,870 円 | 分売価格 | 2,813 円 |
発表日からの 騰落率 |
-2.71 % | 割引率 | -1.99 % |
信用データ
発表日貸株残 | – 株 | 推定空売り数 | – 株 |
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実施前日 貸株残 |
– 株 | 空売り/分売数 | – % |
各種指標など
会社予想PER | 20.27 倍 | 予想配当 | 50 円 |
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実績PBR | 1.89 倍 | 配当利回り | 1.69 % |
ROE | 9.3 % | 配当性向 | 36.0 % |
コメント
発表日時点
- 事業内容:医療機器販売事業が主力。先端医療機器や、薬品以外の医療用品などを手広く販売。関東・東海と東北の一部が販売エリア。
- 業績:17年6月期は営業利益・経常利益が前期比10%増も、純利益は前期と同額の見込み。なお、3Q時点での利益進捗率は90%近いのですが、業績予想は以前と変わっていません。4Qで利益があまり出ない構造でしょうか。
- 指標:同業他社と比較してやや割高か。
- 株主優待:クオカード(6月権利:額面は保有年数に応じる)
- 出来高:1万株~3万株程度。物色されると10万株以上の時も。
- 板:売り買いともに8千株程度。思ったより少ないです・・・
- 半年間のチャート:年初来の高値圏に位置。
- 一般信用売り取扱:カブドットコム→無 SBI→HYPER空売り有
- 分売実施の目的:株式の分布状況の改善、及び流動性向上を図るため
- 評価:可(微益の可能性はあるが、割れる可能性は低そう?)
- コメント:今年3月に続いての分売です。すでに東証1部への市場変更を済ませています。
株主を増やすための分売かとも思いましたが、株価が高値圏にあるため単なる売出なのかもしれません。
前回の分売は13万株でしたが、実施日当日は分売価格を割れる時間帯が多く、厳しい感じとなりました。
今回は5万株なので前回より条件はいいと思いますが、板が薄いのと割高傾向である事から、利益は限定的となるかもしれません。
実施前日時点
- 評価:可(明日の気配次第)
- コメント:発表日以降、それほど大きく値動きはしませんでしたが、今日は2.5%近く下げました。
ディスカウントが2%となったので、分売数が少ないとはいえこの薄い板で支えきれるかはやや不安なところ。
明日朝の気配を見て判断したいと思います。
実施結果
始値 | 2,870 円 ( + 57 円 ) |
寄付出来高 | 24,200 株 |
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高値 | 2,979 円 ( + 166 円 ) |
寄付出来高/ 分売数 |
48.40 % |
安値 | 2,845 円 ( + 32 円 ) |
1日の出来高 | 60,500 株 |
終値 | 2,955 円 ( + 142 円 ) |
- コメント:前日と同値で寄り付き、10時前から一気に2,940円まで買いが入りました。
その後はジリジリと上値を更新する動きが続き、13時頃に今日の高値を記録。
引けにかけては若干下げましたが、それでも今日の高値圏を保ったまま取引を終えました。
同時に分売が行われたMS-Japanに若干遅れる形で値を上げている事から、連想買いも入る形で高騰したんでしょうか?
今日の2銘柄は予想を上回る好成績な分売となりました。