- 17年6月14日、北川精機 (6327)の立会外分売が発表されました。
- 17年6月20日、分売価格が決定しました。
[北川精機]の詳細・分析
分売銘柄データ
銘 柄 | 北川精機 | 発表日 | 2017年6月14日 |
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銘柄コード | 6327 | 分売株数 | 295,000 株 |
上場先 | JASDAQ スタンダード |
吸収金額 (発表日時点) |
1.57 億程度 |
信用貸借区分 | 信用 | 申込数量 | 上限 9,000 株 |
業種 | 機械 | 実施日 | 6月21日 |
株価・分売価格など
発表日終値 | 531 円 | 実施2日前 からの騰落率 |
± 0 % |
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実施前日終値 | 515 円 | 分売価格 | 503 円 |
発表日からの 騰落率 |
-3.01 % | 割引率 | -2.33 % |
信用データ
発表日貸株残 | – 株 | 推定空売り数 | – 株 |
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実施前日 貸株残 |
– 株 | 空売り/分売数 | – % |
各種指標など
会社予想PER | 12.96 倍 | 予想配当 | 0 円 |
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実績PBR | 3.31 倍 | 配当利回り | 0 % |
ROE | 25.5 % | 配当性向 | 0 % |
コメント
※下記に記載している評価などは、私の主観によるものとなります。
最終的な投資の決定は、投資家ご自身の判断で行われるようお願いいたします。
発表日時点
- 事業内容:プリント基板や合板のプレス装置製造が主力事業。
- 業績:前期は経常利益・純利益が赤字転落も、17年6月期は業績が回復し、過去5年において最高益を予想。
- 指標:同業他社と比較して市場平均並み。先月から株価が下がったので、PERが低くなりました。
- 自己資本比率:16.5% (経営レバレッジ:6.06)
- 株主優待:無し
- 出来高:1ヶ月平均で10万株程度。直近1週間では平均で4万株程度。
- 板:買いが5万株、売りが14万株程度。
- 半年間のチャート:2月までは450~600円のレンジでの値動きだったが、3月に急上昇し、月末に710円の年初来高値を記録。4月に入ると乱高下を繰り返すも、5月の3Q決算発表を機に下落基調へ。6月も緩やかながら下げる展開となり、現在は530円前後に位置。75日移動平均線も下回っている状態。
- 一般信用売り取扱:カブドットコム→無し SBI→HYPER空売り有り
- 分売実施の目的:株式の分布状況改善及び流動性向上を図るため。
- 評価:可(割れる見込みは低いが、微益となる可能性も)
- コメント:先月からちょうど1ヶ月で実施ということで、立て続けに分売が行われる事になりました。
先月の分売は割れこそしなかったものの、実施日での利益は数百円程度に留まる感じでした。
今回も同様の感じになるのではないかと思いますが、チャートでは概ね500円近辺が抵抗線となっているようです。分売実施までに500円付近まで下がってきた場合は、面白くなるかもしれません。
なお、自己資本比率を見ても分かる通り、財務状況があまり良くないようです。
先月からの経緯を見ても微妙な感じなので、中長期での保有は難しそうです・・・
実施前日時点
- 評価:可(割れる見込みは低いが、微益となる可能性も)
- コメント:発表日以降、株価は3%程度下げました。
欲をいえば分売価格が500円切るくらいだと理想的でしたが、ある程度反発を見込めそうな水準まで下がってきたと思います。
ただ、分売数は比較的多いので、あまり無理はせず打診買い程度になりそうです。
実施結果
始値 | 505 円 ( + 2 円 ) |
寄付出来高 | 54,100 株 |
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高値 | 514 円 ( + 11 円 ) |
寄付出来高/ 分売数 |
18.34 % |
安値 | 504 円 ( + 1 円 ) |
1日の出来高 | 194,500 株 |
終値 | 510 円 ( + 7 円 ) |
- コメント:寄り付きは結構売り込まれる形となり、何とか分売価格を割れずにスタート。
ただ、その後は前場・後場ともに緩やかに買い戻される展開となり、14時過ぎに514円の高値を付けました。
大引けにかけても高値付近でのもみ合いとなり、結局510円で引けました。
寄り付きがほぼ底値となり、1日のチャートとしては綺麗な形になっています。
この株価水準でも半年間の安値圏に位置しているので、もう少し反発してくれる事を期待したいと思います。