- 20年11月10日、オークネット(3964)の立会外分売が発表されました。
- 20年11月19日、 分売価格の決定
[オークネット]の詳細・分析
銘柄データ
| 銘 柄 / 銘 柄 コ ー ド | オークネット(3964) |
|---|---|
| 上場先 | 東証1部 |
| 信用貸借区分 | 貸借 |
| 業種 | 情報・通信 |
| 事 業 内 容 | 中古車、デジタル機器、花き、ブランド品などの販売店向けオークション事業を展開。 現在はデジタル機器の流通事業に注力中。 |
分売データ
| 発表日 | 2020年11月10日 |
|---|---|
| 分売株数 | 84,800 株 |
| 吸収金額(発表日時点) | 1.27 億程度 |
| 申込数量 | 上限 100 株 |
| 実施予定日 | 11月20日～11月15日 |
| 実施日 | 11月20日 |
| 分売実施の目的 | 株式の分布状況の改善及び流動性の向上を図るため。 |
株価・分売価格など
| 発表日終値 | 1,499 円 |
|---|---|
| 実施前日終値 | 1,389 円 |
| 発表日からの騰落率 | –7.34 ％ |
| 実施2日前 からの騰落率 |
±0.00 ％ |
| 分売価格 | 1,354 円 |
| 割引率 | –2.52 ％ |
信用データ
| 月平均出来高(発表時) | 43,000 株 程度 |
|---|---|
| 信用残/月平均出来高 | 0.31 倍 |
| 分売数/月平均出来高 | 1.95 倍 |
| 買い板 | 1万株 程度 |
| 売り板 | 3万6千株 程度 |
| 一般信用売り取扱 | カブドットコム証券→長期売建有り SBI証券→1日売建有り |
出所：日証金、東証発表などのデータを元に作成
※推定空売り数は発表日から実施前日までの貸株残を差し引きしているため、実際の空売り数を反映しているとは限りません。ある程度の目安としてお考え下さい。
各種指標など
| 業績 | ○20年12月期会社予想(数値は前期比) 売上高：20.4％増 営業利益：37.8％増 経常利益：31.4％増 純利益：25.6％増 3Q決算時点での進捗度は売上高が66％、利益が79～91％程度。 |
|---|---|
| 自己資本比率 | 54.2 ％ |
| 会社予想PSR(今期) | 1.59 倍 |
| 会社予想PER(今期) | 21.26 倍 |
| 実績PBR | 1.94 倍 |
| ROE | 9.1 ％ |
| 予想配当 | 20 円 |
| 配当利回り | 1.48 ％ |
| 配当性向 | 31.4 ％ |
| 同業他社との比較 | PER：割安か PBR：割安か |
出所：決算短信等のデータを元に作成
コメント
※下記に記載しているコメント・感想などは、私の主観によるものが多く含まれています。
また、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。
最終的な投資の決定は、投資家ご自身の判断で行われるようお願いいたします。
発表日時点
- 株主優待：1,000円相当のクオカード(12月権利)
- コメント
○銘柄・分売について
・昨年8月以来、およそ1年3か月ぶりの分売となります。
20年6月時点の株主数が2,000名を切っており、このままいくと2部落ちの猶予期間入りします。例年、権利月になると優待取りで一時的に株主数が増えるので2部落ちの可能性は低いと思いますが、今の時点で株主数を増やしておきたい感じでしょうか。○業績・指標
・業績：近年は業績が伸び悩みの傾向でしたが、今期は一転して2桁増収増益の見通し。3Q決算と同時に通期予想の上方修正を出しています。四輪事業はコロナ禍の影響で不調も、中古スマホ・PCの流通事業が好調で業績を引っ張っているようです。ただ、配当は現時点で据え置きとなっています。・指標：同業他社と比べて割安です。自動車関連の銘柄としてみると微妙な水準ですが、オンライン・EC系の銘柄としてなら許容範囲でしょうか？
○見通し
・需給動向：分売数は前回と同じ8.48万株、発行株ベースで0.30％と少なめ。月の平均出来高は4万株程度で、買い板もそこそこあります。前回より条件は改善しており、ファンダもよくなっているので参加に支障はなさそうです。・株価動向：3月に743円まで下落した後は買い戻され、9月までは1,000～1,300円のレンジ相場でした。10月以降は株価が急ピッチで上昇し、一時1,669円まで上昇。現在は1,500円付近に位置しています。
直近は13週線付近で反発しているようです。現在は1,340円付近を通過しており、この辺が下値の目安となりそうでしょうか。
実施前日時点
- コメント
○株価動向：発表日以降、株価は7.3％下落。今日の終値は前日比で変わらず。分売価格は25日線から6％下、13週線付近に位置。
○信用・需給状況：実施前日の出来高は7.49万株。流動性は問題なさそうです。空売りは貸借残ベースだと5％程度ですが、先週末での売り残ベースだと4割程度は入っているようです。○見通し：【海外市況を見てから参加予定】
・株価が多少調整したところで、分売実施となります。
分売価格は13週線に近く、短期的に値ごろ感のある水準だと思います。売り残ベースだと空売りも積みあがっているようなので、地合いが問題なければ一定の利益を見込めそうでしょうか。新型コロナの感染拡大に対する相場の反応は限定的なようですが、念のため海外市況の動向を見てから参加したいと思います。
実施結果
| 始 値 | – 円 ( – 円 ) |
|---|---|
| 高 値 | – 円 ( – 円 ) |
| 安 値 | – 円 ( – 円 ) |
| 終 値 | – 円 ( – 円 ) |
| 寄付出来高 | – 株 |
| 寄付出来高/分売数 | – ％ |
| 1日の出来高 | – 株 |
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