- 20年7月31日、日本空調サービス(4658)の立会外分売が発表されました。
- 20年8月6日、 分売価格の決定
[日本空調サービス]の詳細・分析
銘柄データ
銘 柄 / 銘 柄 コ ー ド | 日本空調サービス(4658) |
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上場先 | 東証1部 |
信用貸借区分 | 貸借 |
業種 | サービス業 |
事 業 内 容 | 独立系の設備メンテナンス会社。主に空調を中心とした設備の保守・維持管理が主体。設備リニューアルなどの工事も手がける。 |
分売データ
発表日 | 2020年7月31日 |
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分売株数 | 140,000 株 |
吸収金額(発表日時点) | 1.02 億程度 |
申込数量 | 上限 1,000 株 |
実施予定日 | 8月7日~8月14日 |
実施日 | 8月7日 |
分売実施の目的 | 一定数量の売却意向があり会社として検討した結果、立会外分売による株式の分布状況改善及び流動性向上を図るため。 |
株価・分売価格など
発表日終値 | 725 円 |
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実施前日終値 | 675 円 |
発表日からの騰落率 | –6.90 % |
実施2日前 からの騰落率 |
+0.30 % |
分売価格 | 655 円 |
割引率 | –2.96 % |
信用データ
月平均出来高(発表時) | 47,000 株 程度 |
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信用残/月平均出来高 | 0.82 倍 |
分売数/月平均出来高 | 2.97 倍 |
買い板 | 4万7千株 程度 |
売り板 | 4万8千株 程度 |
一般信用売り取扱 | カブドットコム証券→長期売建有り SBI証券→1日売建有り |
出所:日証金、東証発表などのデータを元に作成
※推定空売り数は発表日から実施前日までの貸株残を差し引きしているため、実際の空売り数を反映しているとは限りません。ある程度の目安としてお考え下さい。
各種指標など
業績 | ○21年3月期会社予想(数値は前期比) 売上高:1.4%減 営業利益:9.8%減 経常利益:9.8%減 純利益:7.9%減 1Q決算時点での進捗度は売上高が20%、利益が9~10%程度。 |
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自己資本比率 | 58.5 % |
会社予想PSR(今期) | 0.48 倍 |
会社予想PER(今期) | 13.19 倍 |
実績PBR | 1.25 倍 |
ROE | 9.5 % |
予想配当 | 25 円 |
配当利回り | 3.82 % |
配当性向 | 50.3 % |
同業他社との比較 | PER:割安か PBR:やや割安か |
出所:決算短信等のデータを元に作成
コメント
※下記に記載しているコメント・感想などは、私の主観によるものが多く含まれています。
また、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。
最終的な投資の決定は、投資家ご自身の判断で行われるようお願いいたします。
発表日時点
- 株主優待:なし
- コメント
○銘柄・分売について
・昨年8月以来、およそ1年ぶりの分売となります。
大株主一覧を見て金融機関の持ち合い株解消かと思いましたが、昨年に続いてとなると少し違う感じでしょうか?○業績・指標
・業績:近年の業績は漸増といった感じでしたが、前期は営業・経常利益が2桁増でした。ただ、今期はコロナウイルスの影響でメンテや工事が延期となるケースが出ており、減収減益の見通し。加えて1Qは大幅減益となっており、現時点では先行きが明るくなさそうです。・指標:同業他社と比べてPERは割安となっています。
○見通し
・需給動向:分売数は14万株、発行株ベースで0.39%と少なめ。月の平均出来高は4.7万株程度ですが、貸借銘柄のため心配は無さそうです。ただ決算が思った以上に悪かったので、株価はネガティブな反応となりそう。
高配当バリュー株の位置づけですが、昨年と比べてファンダが良くないので、よほど調整が入らなければ買いが入りづらいかもしれません。現状では短期主体の取引となりそうです。・株価動向:3月に530円まで下落した後は徐々に値を戻して、先月に753円まで上昇しました。ただ、昨年の高値が884円だったので、現状では半値戻しにとどまっています。
中長期の平均線が700円台前半に集中しており、現在の株価もこの水準にあります。決算を受けた反応が気になりますが、4月に600円割れまで下げた場面があるので、とりあえずその辺が下値としてある程度意識されそうでしょうか。
実施前日時点
- コメント
○株価動向:発表日以降、株価は7%近く下落。今日は前日比であまり変わらず。分売価格は25日線より11%下に乖離。
○信用・需給状況:前日の出来高は12.77万株となり、流動性に問題なし。貸借残ベースだと空売りは2割5分程度入っているようです。○見通し:【地合いが悪くなければ参加予定】
・発表翌日に株価は640円まで下落したものの、その後は持ち直しました。分売価格は655円ですが、発表翌日に買った方が安かったのでその意味では微妙な水準ですね。ただ空売りがそこそこ入っていることや、直近は660円で下げ止まっており、分売価格を割れる可能性は低そうです。地合いが良ければ一定の利益を期待できるかもしれません。
市況が不安定な状態が継続しているため、今回も朝の市場動向を見てからの最終判断とします。
実施結果
始 値 | – 円 ( – 円 ) |
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高 値 | – 円 ( – 円 ) |
安 値 | – 円 ( – 円 ) |
終 値 | – 円 ( – 円 ) |
寄付出来高 | – 株 |
寄付出来高/分売数 | – % |
1日の出来高 | – 株 |
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