立会外分売[価格決定]:エル・ティー・エス(6560)

  • 20年6月23日、エル・ティー・エス(6560)の立会外分売が発表されました。
  • 20年6月30日、 分売価格の決定

[エル・ティー・エス]の詳細・分析

銘柄データ

銘 柄 / 銘 柄 コ ー ド エル・ティー・エス(6560) 
上場先 東証マザーズ(7/8より東証1部へ市場変更) 
信用貸借区分 貸借 
業種 サービス業 
事 業 内 容 業務プロセスの可視化を通じて、改善や実行支援のサービスを提供。ITビジネスマッチングサイト「アサインナビ」も展開。

分売データ

発表日 2020年6月23日 
分売株数 140,000 株 
吸収金額(発表日時点) 4.34 億程度 
申込数量 上限 200 株 
実施予定日 7月1日~7月3日 
実施日 7月1日 
分売実施の目的 7月8日をもって、東京証券取引所マザーズから同取引所市場第一部へ市場変更。今回の立会外分売は、市場第一部への市場変更における形式要件(株主数)を充足するために行う。

株価・分売価格など

発表日終値 3,100 円 
実施前日終値 2,749 円 
発表日からの騰落率 –9.03 % 
実施2日前
からの騰落率
–0.74 % 
分売価格 2,749 円 
割引率 –2.52 % 

信用データ

月平均出来高(発表時) 125,000 株 程度 
信用残/月平均出来高 1.46 倍 
分売数/月平均出来高 1.12 倍 
買い板 3万株 程度 
売り板 3万4千株 程度 
一般信用売り取扱 カブドットコム証券→なし 
SBI証券→なし 

出所:日証金、東証発表などのデータを元に作成
※推定空売り数は発表日から実施前日までの貸株残を差し引きしているため、実際の空売り数を反映しているとは限りません。ある程度の目安としてお考え下さい。

各種指標など

業績 ○20年12月期会社予想(数値は前期比) 
売上高:31.9%増 営業利益:30.0%増 
経常利益:17.4%増 純利益:19.0%増 
1Q決算時点での進捗度は売上高が27%、利益が42~43%程度。
自己資本比率 58.6 % 
会社予想PSR(今期) 2.28 倍 
会社予想PER(今期) 46.17 倍 
実績PBR 7.42 倍 
ROE 16.1 % 
予想配当 0 円 
配当利回り 0 % 
配当性向 0 % 
同業他社との比較 PER:割高か PBR:割高か 

出所:決算短信等のデータを元に作成

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コメント

※下記に記載しているコメント・感想などは、私の主観によるものが多く含まれています。
また、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。
最終的な投資の決定は、投資家ご自身の判断で行われるようお願いいたします。

発表日時点
  • 株主優待:なし
  • コメント
    ○銘柄・分売について
    ・昨年9月に立会外トレードを行っており、それ以来の分売となります。昨年の時は経常利益の要件を満たしておらず、前期の決算待ちとなっていました。
    前期の有価証券報告書を3月に提出しており、それと同時並行で申請を行い、今の時期の市場変更となった感じでしょうか。1部昇格にあたっては株主数が若干不足しており、今回の分売が成立すれば要件をクリアできそうです。

    ○業績・指標
    ・業績:近年の業績は順調に伸びています。今期も2桁増収増益の見通し。元々のデジタルトランスフォーメーションの流れに加え、新型コロナウイルスの影響により業務プロセスの変革を迫られる企業も多く、今後も引き合いは強そうです。

    ・指標:同業他社と比べて割高です。去年の時はファンダのわりに割安感があったのですが、直近の株価急騰で割安さは消えてしまっています。

    ○見通し
    ・需給動向:分売数は14万株、発行株ベースで3.37%と多め。月の平均出来高は12万株程度あり、流動性は十分。ただ、直近は昇格などの材料へ株価が過敏に反応しており、あまり吊り上がりすぎると微妙かもしれません。直近で過熱感が出ていることや、昨年と違ってやや値がさになっていることもあり、実施前日まで様子を見たいと思います。

    ・株価動向:3月に870円まで下げた後は徐々に値を戻し、5月の好調な1Q決算を受けて株価は急騰。現在は3,100円に位置しています。
    直近で25日線から20%近く乖離しており、株価に過熱感が見られます。この状態で1部昇格となったため、どこまで上昇するのか様子を見る必要がありそうです。

実施前日時点
  • コメント
    ○株価動向:発表日以降、株価は9%下落。今日は前日比であまり変わらず。分売価格は25日線よりやや下に位置。
    ○信用・需給状況:前日の出来高は23.04万株となり、分売数より多いです。ただ、発表後だと新規の空売りはほとんど入ってないようです。

    ○見通し:【地合いが悪くなければ参加予定】
    ・発表後に株価はいったん上昇したものの、その後は下落が続き、分売価格は25日線付近となりました。
    もっと吊り上がるかと思ってましたが、ここにきて新興市場が弱い値動きだったのも影響しているでしょうか。空売りがほとんど入ってないのが気になりますが、直近の出来高は分売数より多く、寄り付きは何とかなるとみています。ただ、コロナウイルスの第2波警戒で海外市況が不安定な状態になっているため、朝の市場動向を見てから最終判断したいと思います。

実施結果

始 値 – 円 ( – 円 )
高 値 – 円 ( – 円 )
安 値 – 円 ( – 円 )
終 値 – 円 ( – 円 )
寄付出来高 – 株
寄付出来高/分売数 – %
1日の出来高 – 株
  • コメント:
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