- 20年3月12日、プロレド・パートナーズ (7034)の立会外分売が発表されました。
- 20年3月26日、 分売価格の決定
[プロレド・パートナーズ]の詳細・分析
銘柄データ
| 銘 柄 / 銘 柄 コ ー ド | プロレド・パートナーズ (7034) |
|---|---|
| 上場先 | 東証マザーズ |
| 信用貸借区分 | 信用 |
| 業種 | サービス業 |
| 事 業 内 容 | 企業のコスト削減を目的としたコンサルティング事業が主力。成果報酬型のサービスを主体とし、既存のコンサル企業と差別化を図る。 |
分売データ
| 発表日 | 2020年3月12日 |
|---|---|
| 分売株数 | 300,000 株 |
| 吸収金額(発表日時点) | 8.67 億程度 |
| 申込数量 | 上限 200 株 |
| 実施予定日 | 3月27日～4月2日 |
| 実施日 | 3月27日 |
| 分売実施の目的 | 東京証券取引所市場第一部への市場変更を準備しており、市場第一部への市場変更における形式要件である株主数の充足及び当社株式の流動性向上を図ることを目的とする。 |
株価・分売価格など
| 発表日終値 | 2,890 円 |
|---|---|
| 実施前日終値 | 3,465 円 |
| 発表日からの騰落率 | +19.90 ％ |
| 実施2日前 からの騰落率 |
–3.35 ％ |
| 分売価格 | 3,343 円 |
| 割引率 | –3.52 ％ |
信用データ
| 月平均出来高(発表時) | 71,000 株 程度 |
|---|---|
| 信用残/月平均出来高 | 2.89 倍 |
| 分売数/月平均出来高 | 4.19 倍 |
| 買い板 | 3千株 程度 |
| 売り板 | 1万株 程度 |
| 一般信用売り取扱 | カブドットコム証券→なし SBI証券→HYPER空売り有り |
出所：日証金、東証発表などのデータを元に作成
※推定空売り数は発表日から実施前日までの貸株残を差し引きしているため、実際の空売り数を反映しているとは限りません。ある程度の目安としてお考え下さい。
各種指標など
| 業績 | ○20年10月期会社予想(数値は前期比) 売上高：31.3％増 営業利益：16.0％増 経常利益：17.9％増 純利益：12.2％増 1Q決算時点での進捗度は売上高が25％、利益が31～35％程度。 |
|---|---|
| 自己資本比率 | 83.0 ％ |
| 会社予想PSR(今期) | 10.18 倍 |
| 会社予想PER(今期) | 46.07 倍 |
| 実績PBR | 8.21 倍 |
| ROE | 17.8 ％ |
| 予想配当 | 0 円 |
| 配当利回り | 0 ％ |
| 配当性向 | 0 ％ |
| 同業他社との比較 | PER：かなり割高か PBR：かなり割高か |
出所：決算短信等のデータを元に作成
コメント
※下記に記載しているコメント・感想などは、私の主観によるものが多く含まれています。
また、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。
最終的な投資の決定は、投資家ご自身の判断で行われるようお願いいたします。
発表日時点
- 株主優待：なし
- コメント
○銘柄・分売について
・昨年9月以来、およそ半年ぶりの分売となります。
昨年12月に1：2の株式分割を実施。前回の分売は分割前で15.7万株の予定でしたが、約定数は5.82万株と大半が売れ残る形となりました。今回はその売れ残り＋αの分を代取の佐谷氏が売り出す形となるようです。
昨年10月の時点で株主数が755名となっており、分売後も株主数があまり増えていません。今回の分売が全て約定すれば、株主数の要件をクリアできる可能性はありますが・・・今の地合いでは売り切る事すら微妙かも。○業績・指標
・業績：近年の業績は好調です。前期は6割以上の増収増益を達成。ただ、今期は2桁増収増益を維持するものの、費用先行で増益幅は鈍化する見通し。市場予想は会社予想を2割程度上回っていてかなり強気な予想ですが、1Qは市場予想を大きく超える決算を出しており、出だしは順調なようです。・指標：同業他社と比べてかなり割高なようです。
○見通し
・需給動向：分売数は30万株、発行株ベースで2.84％程度。月の平均出来高は7万株程度ですが、それに比べて板がかなり薄い状態。今の地合いでボラティリティの大きいグロース株に触るのは大やけどする可能性がありますし、前回も不人気だった事を考えると正直手を出したくない感じですね。一応様子を見ますが、劇的に地合いが好転しない限りは見送りとなりそうです。・株価動向：前回の分売直前に4,915円の高値を付けた所がピークとなり、その後は4,000円台で上下する形に。年が明けると調整モードになり、直近の地合い悪化を受けて急速に下落。現在は2,800円台後半に位置しています。
すでに中長期の平均線を下抜けしており、節目を探しづらい状態です。強いて言えば、昨年6月に付けた2,500円辺りが多少の目安になりそうでしょうか。
実施前日時点
- コメント
○株価動向：発表日以降、株価は20％近く上昇。今日は前日比3.3％下落。分売価格は25日線より2.4％下に位置。。
○信用・需給状況：前日の出来高は7.94万株。出来高は増加傾向ですが、買い板は増えていません。地合いも変わりつつあり、寄り付きで耐えられるかは微妙なところ。○見通し：【朝の気配と市況次第、買いが相当多くなければ見送り】
・1Q決算の好調ぶりから発表後に株価が大きく上昇してしまい、分売価格は発表日終値を400円以上も上回る状態に・・・この逆境下でも上昇していて意外に強い印象はあるのですが、出来高のわりに買い板が相変わらず少なく、寄り付きで耐えられるか不安が残ります。市況も昨日から変わっており、慎重に判断したいところ。朝の買い板がある程度増えてなければ、無理はしないと思います。
実施結果
| 始 値 | – 円 ( – 円 ) |
|---|---|
| 高 値 | – 円 ( – 円 ) |
| 安 値 | – 円 ( – 円 ) |
| 終 値 | – 円 ( – 円 ) |
| 寄付出来高 | – 株 |
| 寄付出来高/分売数 | – ％ |
| 1日の出来高 | – 株 |
- コメント：