PO[価格決定]:エア・ウォーター(4088)

  • 19年11月25日、エア・ウォーター(4088)の公募増資・売出(PO)が発表されました。
  • 19年12月4日、 公募価格の決定

[エア・ウォーター]の詳細・分析

銘柄データ

銘 柄 / 銘 柄 コ ー ド エア・ウォーター(4088)  
上 場 先 東証1部 
信 用 貸 借 区 分 貸借 
業 種  化学 
事 業 内 容 国内2位の産業ガスサプライヤー。医療用酸素ガスでは国内シェア首位。その他、子会社で医療関連事業や農業・食品関連事業なども手がける。

POデータ

発 表 日 2019年11月25日 
公募・売出株数 公募:27,000,000 株 
(OA:4,050,000 株) 
吸収金額(発表日時点) 633.11 億 程度 
価 格 決 定 日 12月4日~12月9日 
受 渡 日 12月11日~12月14日 
PO実施の目的 インド東部案件における事業譲受に伴う銀行借入金の返済資金、インド南部案件における事業譲受に伴う買収資金の一部に充当することを目的にAWインディア社への投融資資金、Hitec 社の株式取得に伴う銀行借入金の返済資金、残額が生じた場合には短期借入金の返
済資金に充当する予定。
引受会社(主幹事) SMBC日興証券(16,836,200株)
引受会社(幹事) 大和証券(3,928,400株)
みずほ証券(1,683,600株)

株価・公募価格など

発 表 日 終 値 2,039 円 
仮 条 件 – 3.0 % ~ – 5.0 % 
価 格 決 定 日 終 値 1,635 円 
公 募 価 格 1,585 円 
割 引 率 –3.06 % 

信用データ

月平均出来高(発表時) 423,000 株 
信用残/月平均出来高 0.08 倍 
公募数/月平均出来高 73.32 倍 
買い板 26万8千株 程度 
売り板 36万7千株 程度 
一般信用売り取扱 カブドットコム証券→長期売建有り 
SBI証券→15日売建有り 

出所:日証金、東証発表等のデータを元に作成
※推定空売り数は発表日から実施前日までの貸株残を差し引きしているため、実際の空売り数を反映しているとは限りません。ある程度の目安としてお考え下さい。

各種指標など

業 績 ○20年3月期会社予想(数値は前期比) 
売上高:11.8%増 営業利益:12.2%増 
経常利益:11.6%増 純利益:4.1%増 
2Q決算時点での進捗度は売上高が46%、利益が40~46%程度。
自 己 資 本 比 率 33.9 % 
予想PSR(会社予想) 0.44 倍 
予想PER(会社予想) 12.00 倍 
実 績 P B R 1.27 倍 
R O E 10.6 % 
予 想 配 当 40 円 
配 当 利 回 り 2.52 % 
配 当 性 向 26.1 % 
同業他社との比較 PER:平均並み PBR:やや割安か 

出所:決算短信等のデータを元に作成

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コメント

※下記に記載しているコメント・感想などは、私の主観によるものが多く含まれています。
また、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。
最終的な投資の決定は、投資家ご自身の判断で行われるようお願いいたします。

発表日時点
  • 株主優待:3,000円相当の自社グループ製品(3月権利:1,000株以上保有で対象)
  • コメント
    ○銘柄・POについて
    エア・ウォーターは産業ガスの供給企業です。国内シェアは大陽日酸に次いで2位となっています。
    6月に外資系企業からインドの産業ガス事業を買収していますが、買収資金を借入で賄っていたようです。増資で調達した資金の大半は借入金の返済に充てられるようで、株価への反応はネガティブになってしまいそうです。

    ○業績・指標
    ・業績:近年の業績は緩やかながらも伸びています。今期は純利益を除いて2桁増収増益の見通し。純利益は1桁増益の見通しです。

    ・指標:同業他社と比べて平均並み~やや割安といった感じ。株価の水準としては妥当なところでしょうか?

    ○見通し
    ・需給動向:PO総数は2,700万株、希薄化比率は15.8%程度。吸収金額は633億程度となり、増資を伴うPOでは今年最大の規模となります。月の平均出来高は42万株程度と、流動性の改善は必須。貸借銘柄で今のところ注意喚起も出ていませんが、規模が大きいのでどの辺までカバーできるかは未知数ですね。株価の調整と、信用情報の動向を見ながら様子見となりそうです。

    ・株価動向:8月まではおおむね1,600円~1,850円のレンジ相場でしたが、9月以降は上昇基調に転換し、11/8に2,150円まで上昇。現在は2,000円台で推移しています。
    希薄化を考慮した株価は1,716円となっています。1,700円台まで下げればPERは発表前と同水準になるため、下値の目途として意識されそうでしょうか。

価格決定日時点
  • コメント
    ○株価動向:発表日以降、株価は20%近く下落。公募価格は25日線より20%下へ乖離。
    ○信用状況:空売りは貸借残ベースで公募数の1割近く入っているようです。

    ○見通し:株価は大幅に調整が進み、公募価格は1,600円を下回る水準となりました。直近は1,600円付近が底値となっており、さすがにここまで下げれば派手な公募割れの可能性は低いと見ています。直近の地合いが微妙なのは懸念材料ですが、今のところ売り禁にもなっておらず、需給状況によっては買い戻しを期待できそうです。

実施結果

始 値 – 円 ( – 円 )
高 値 – 円 ( – 円 )
安 値 – 円 ( – 円 )
終 値 – 円 ( – 円 )
寄付出来高 – 株
寄付出来高/公募数 – %
1日の出来高 – 株
  • コメント:
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