- 19年8月27日、ピアラ (7044)の立会外分売が発表されました。
- 19年9月3日、 分売価格が決定されました。
[ピアラ]の詳細・分析
銘柄データ
銘 柄 / 銘 柄 コ ー ド | ピアラ (7044) |
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上場先 | 東証マザーズ |
信用貸借区分 | 信用 |
業種 | サービス業 |
事 業 内 容 | ネット通販のマーケティング支援事業が主力。ビューティ&ヘルス及び食品領域の分野に強みを持つ。 |
分売データ
発表日 | 2019年8月27日 |
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分売株数 | 41,100 株 |
吸収金額(発表日時点) | 0.98 億程度 |
申込数量 | 上限 100 株 |
実施予定日 | 9月4日~9月11日 |
実施日 | 9月4日 |
分売実施の目的 | 東京証券取引所第一部への市場変更申請を行う準備を具体的に進めており、その形式基準の充足を図るとともに、株式の分布状況の改善および流動性の向上を図ることを目的として行う。 |
株価・分売価格など
発表日終値 | 2,374 円 |
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実施前日終値 | 2,273 円 |
発表日からの騰落率 | –4.25 % |
実施2日前 からの騰落率 |
–1.13 % |
分売価格 | 2,204 円 |
割引率 | –3.04 % |
信用データ
月平均出来高(発表時) | 14,000 株 程度 |
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信用残/月平均出来高 | 7.06 倍 |
分売数/月平均出来高 | 2.85 倍 |
買い板 | 9千株 程度 |
売り板 | 6千株 程度 |
一般信用売り取扱 | カブドットコム証券→なし SBI証券→HYPER空売り有り |
出所:日証金、東証発表などのデータを元に作成
※推定空売り数は発表日から実施前日までの貸株残を差し引きしているため、実際の空売り数を反映しているとは限りません。ある程度の目安としてお考え下さい。
各種指標など
業績 | ○19年12月期会社予想(数値は前期比) 売上高:20.7%増 営業利益:24.0%増 経常利益:29.4%増 純利益:42.0%増 2Q決算時点での進捗度は売上高が49%、利益が41~42%程度。 |
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自己資本比率 | 45.7 % |
会社予想PSR(今期) | 0.60 倍 |
会社予想PER(今期) | 27.90 倍 |
実績PBR | 4.57 倍 |
ROE | 16.4 % |
予想配当 | 0 円 |
配当利回り | 0 % |
配当性向 | 0 % |
同業他社との比較 | PER:割安か PBR:割安か |
出所:決算短信等のデータを元に作成
コメント
※下記に記載しているコメント・感想などは、私の主観によるものが多く含まれています。
また、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。
最終的な投資の決定は、投資家ご自身の判断で行われるようお願いいたします。
発表日時点
- 株主優待:なし
- コメント
○銘柄・分売について
・昨年12月にマザーズへ上場しています。
1部昇格を目指すとのことですが、株主数・流通株式比率・流通株式数などクリアできてない要件が多くあります。加えて、経常利益の要件は今期が終わった後に満たすと思われるため、1部昇格は来年以降の話になりそうです・・・○業績・指標
・業績:近年の業績は急成長となっています。今期は2割以上の増収増益の見通し。・指標:同業他社と比べて割安のようです。グロース株のわりにはPERが30倍台と低いのが意外です。出来高も細っており、あまり人気がないのかも?
○見通し
・需給動向:分売数は4.11万株、発行株ベースで1.19%。月の平均出来高は1.4万株程度ですが、直近1週間の出来高は1万株を切っており、流動性が十分とは言い難いかも。上述の通り、成長株にしてはあまり人気がない銘柄で、買いが入るかは微妙なところ。当日まで様子見となりそうです。・株価動向:上場直後に6,140円の高値を付けた後は下落基調が続いています。現在は2,300円台で推移しており、高値から3分の1近くまで下落する形に。チャートの形状も反転したとは言いづらい状態ですが、2,100円台まで下げると反発しており、その辺まで下落すれば短期的な反発を期待できそうでしょうか。
実施前日時点
- コメント
○株価動向:発表日以降、株価は4.2%下落。今日は前日比1.1%下落。分売価格は25日線から7%下に乖離。
○信用・需給状況:前日の出来高は1.03万株。流動性はやや不足気味か。板もスカスカ気味のため、朝の気配を要確認となります。○見通し:【朝の気配次第、買いが少なければ見送り】
・株価は多少調整が入り、分売価格は2,200円付近となりました。分売数は少ないですが、流動性はあまり改善していません。直近は2,250円付近で下げ止まっているので分売価格を割れる可能性は低いと思いますが・・・一応朝の気配を見た上での判断とし、買いが少なければ見送りとします。・直近は陰線が多いですが、上記の通り2,250円付近で下げ止まりの傾向に。2,200円を割れなければ買い戻しを期待できそうですが、割れてしまうようだと年初来安値の2,105円が下値メドとなってきそうです。
実施結果
始 値 | 2,206 円 ( + 2 円 ) |
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高 値 | 2,387 円 ( + 183 円 ) |
安 値 | 2,204 円 ( ± 0 円 ) |
終 値 | 2,307 円 ( + 103 円 ) |
寄付出来高 | 21,500 株 |
寄付出来高/分売数 | 52.31 % |
1日の出来高 | 74,600 株 |
- コメント
○寄り付きは特売り気配となり、前日比67円安で取引開始。その後は後場始めまで買い戻される展開が続き、13時前に2,387円まで上昇。大引けにかけてはさすがに利益確定の売りが入りましたが、2,300円台を維持しました。結局2,307円で引けています。○即売りが多かったのか思ったより安く寄る形に・・・ただ2,200円は死守し、その後は短時間で買い戻されました。即売りされた方にとっては残念な展開でしたが、ファンダがよい銘柄なので買いも入りやすかったようです。