- 18年8月22日、アイ・アールジャパンホールディングス(6035)の立会外トレードが発表されました。
※立会外トレードはSBI証券のみの取り扱いです。 - 18年8月27日、 売出価格が決定されました。
[アイ・アールジャパンホールディングス]の詳細・分析
銘柄データ
銘 柄 / 銘 柄 コ ー ド | アイ・アールジャパンホールディングス(6035) |
---|---|
上場先 | 東証2部 |
信用貸借区分 | 信用 |
業種 | サービス業 |
事 業 内 容 | 上場企業向けのIR・SRコンサルティング事業が主力。株主判明調査は海外調査も自社で手がけるのが強み。その他、投資銀行業務、証券代行事業なども手がける。 |
分売データ
発表日 | 2018年8月22日 |
---|---|
分売株数 | 110,000 株 |
吸収金額(発表日時点) | 3.63 億程度 |
申込数量 | 上限 2,000 株 |
実施予定日 | 8月28日 |
実施日 | 8月28日 |
株価・分売価格など
発表日終値 | 3,220 円 |
---|---|
実施前日終値 | 3,260 円 |
発表日からの騰落率 | +1.24 % |
実施2日前 からの騰落率 |
–1.21 % |
分売価格 | 3,188 円 |
割引率 | –2.21 % |
信用データ
空売り/分売数 | – % |
---|---|
月平均出来高(発表時) | 53,000 株 程度 |
信用残/月平均出来高 | 2.17 倍 |
分売数/月平均出来高 | 2.07 倍 |
買い板 | 2万2千株 程度 |
売り板 | 2万4千株 程度 |
一般信用売り取扱 | カブドットコム証券→無し SBI証券→HYPER空売り有り |
出所:日証金、東証発表などのデータを元に作成
※推定空売り数は発表日から実施前日までの貸株残を差し引きしているため、実際の空売り数を反映しているとは限りません。ある程度の目安としてお考え下さい。
各種指標など
業績 | ○19年3月期会社予想(数値は前期比) 売上高:11.3%増 営業利益:12.4%増 経常利益:12.3%増 純利益:8.1%増 1Q決算時点での進捗度は売上高が40%、利益が43~44%程度。 |
---|---|
自己資本比率 | 77.9 % (経営レバレッジ:1.28 ) |
会社予想PSR(今期) | 0.71 倍 |
会社予想PER(今期) | 32.00 倍 |
実績PBR | 7.75 倍 |
ROE | 24.2 % |
予想配当 | 60 円 |
配当利回り | 1.88 % |
配当性向 | 60.2 % |
同業他社との比較 | PER:割高か PBR:かなり割高か |
出所:決算短信等のデータを元に作成
コメント
※下記に記載しているコメント・感想などは、私の主観によるものが多く含まれています。
また、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。
最終的な投資の決定は、投資家ご自身の判断で行われるようお願いいたします。
発表日時点
- 株主優待:無し
- コメント
○銘柄・分売について:11年にJASDAQへ上場、昨年6月に東証2部へ市場変更しています。東証1部へはいつでも行けそうです。直近で株式分割の発表を行っており、1部昇格を目指す意思はありそうでしょうか。○業績・指標:近年の業績は順調に伸びています。前期まで3期連続の増収増益を達成しており、今期も増収増益の見通し。
業績が綺麗に伸びていることから、指標面では同業他社と比較して割高なようです。○見通し:売出数は11万株、発行株ベースでは1.18%と少なめ。月の平均出来高が5万株程度あるので、消化には問題無さそうです。ただ、実施予定日の8/28は株式分割の権利付き最終売買日となっているため、HYPER空売りの設定がない可能性があります。信用売りのカバーは期待できないので、朝の気配を見ておく必要はあると思います。
業績が堅調なことから、株価は2年以上にわたって上昇トレンドが続いています。ただ、直近だと4,035円の上場来高値を付けた後でやや調整気味。26週線付近の3,000円まで下げてくれると、その後の反発を期待できそうでしょうか。
実施前日時点
- コメント
○株価動向:発表日以降、株価は1.2%上昇。今日は前日比1.2%下落。分売価格は13週線を下回る水準。
○信用状況:今日は高値から130円程度下げています。ただ、空売りか需給悪化を嫌った現物売りかは読めず、明日朝の気配を確認する必要がありそうです。○見通し:発表から実施まで短いこともあり、株価の調整は進みませんでした。売出数が少ないとはいえ値がさ株でリスクがあり、空売りのカバーもあるか読みづらい状況なので、参加は明日朝の気配を見て判断したいと思います。
現在の株価は13週線を下回っています。26週線が支持線となっているのでもう少し下げて欲しかったのですが・・・ただチャート上だと13週線を下回る期間は短いようです。一時的に下げる可能性はあっても、比較的短期で株価の戻りを期待できそうでしょうか。
実施結果
始 値 | 3,190 円 ( + 2 円 ) |
---|---|
高 値 | 3,350 円 ( + 162 円 ) |
安 値 | 3,185 円 ( – 3 円 ) |
終 値 | 3,350 円 ( + 162 円 ) |
寄付出来高 | 10,700 株 |
寄付出来高/分売数 | 9.73 % |
1日の出来高 | 98,900 株 |
- コメント:○前日比70円安で寄り付き、その後はほぼ一本調子で買い戻されていきました。結局3,350円で取引を終え、高値引けとなっています。
○寄り付きこそ分売価格付近まで下げましたが、その後は見る見る間に買い戻される展開に・・・そのうち戻るだろうとは思っていましたが、これほど急ピッチで戻すのは想定外でしたね。節目で厚い買い板もあり、人気の高さを感じさせる形になりました。