- 18年5月14日、日本モーゲージサービス (7192)の立会外分売が発表されました。
- 18年5月29日、 分売価格が決定されました。
[日本モーゲージサービス]の詳細・分析
銘柄データ
銘 柄 / 銘 柄 コ ー ド | 日本モーゲージサービス (7192) |
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上場先 | 東証2部 |
信用貸借区分 | 信用 |
業種 | その他金融 |
事 業 内 容 | 「フラット35」などの住宅ローン事業が主力。その他、住宅瑕疵担保等事業、住宅関連事業者への支援事業なども手がける。 |
分売データ
発表日 | 2018年5月14日 |
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分売株数 | 150,000 株 |
吸収金額(発表日時点) | 1.52 億程度 |
申込数量 | 上限 100 株 |
実施予定日 | 5月30日~6月4日 |
実施日 | 5月30日 |
分売実施の目的 | 東京証券取引所市場第一部指定申請について具体的に準備を進めており、その形式要件の充足を図るとともに、株式の分布状況の改善および流動性向上を図ることを目的として行う。 |
株価・分売価格など
発表日終値 | 1,015 円 |
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実施前日終値 | 1,359 円 |
発表日からの騰落率 | +33.89 % |
実施2日前 からの騰落率 |
–0.66 % |
分売価格 | 1,318 円 |
割引率 | –3.02 % |
信用データ
推定空売り数 | – 株 |
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空売り/分売数 | – % |
月平均出来高(発表時) | 19,000 株 程度 |
信用残/月平均出来高 | 6.31 倍 |
分売数/月平均出来高 | 7.65 倍 |
買い板 | 2万2千株 程度 |
売り板 | 6万7千株 程度 |
一般信用売り取扱 | カブドットコム証券→なし SBI証券→HYPER空売り有り |
出所:日証金、東証発表などのデータを元に作成
※推定空売り数は発表日から実施前日までの貸株残を差し引きしているため、実際の空売り数を反映しているとは限りません。ある程度の目安としてお考え下さい。
各種指標など
業績 | ○18年3月期通期決算(数値は17年3月期比) 売上高:7.3%増 営業利益:2.2%増 経常利益:5.2%増 純利益:4.9%増 ○19年3月期会社予想(数値は前期比) |
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自己資本比率 | 14.3 % (経営レバレッジ:6.95 ) |
会社予想PSR(今期) | 1.48 倍 |
会社予想PER(今期) | 13.04 倍 |
実績PBR | 2.88 倍 |
ROE | 22.1 % |
予想配当 | 8 円 |
配当利回り | 0.61 % |
配当性向 | 7.9 % |
同業他社との比較 | PER:割安か(5/14) → 平均並み(5/29) PBR:割安か(5/14) → 平均並み(5/29) |
出所:決算短信等のデータを元に作成
コメント
※下記に記載しているコメント・感想などは、私の主観によるものが多く含まれています。
また、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。
最終的な投資の決定は、投資家ご自身の判断で行われるようお願いいたします。
発表日時点
- 株主優待(3月権利)
○1,000円相当のクオカード(100株以上保有)
○子会社運営施設の優待宿泊券1枚(1,500株以上保有)
- コメント
○銘柄・分売について:16年12月にJASDAQへ上場、1年後の昨年12月に東証2部へ市場変更しています。
1部昇格にあたっては株主数が不足しており、今回の分売を経て要件を一応クリアできるようです。ただ、昨年3月から9月までの半年に掛けて株主数が500名以上減っています。変動が激しいのは気になりますね。○業績・指標:17年3月期までは業績が順調に伸びていましたが、住宅ローンの借り換え一巡などで前期は微増にとどまりました。ただ、今期は2割近い増益を見込んでいます。市場予想を上回る水準になっており、この辺は好感されそうです。
指標面では同業他社に比べると割安。○見通し:分売数は15万株と少なめです。月の平均出来高も2万株程度有り、消化には問題ないと見ています。
株価は中長期で上昇トレンドが継続している中ちょうど押し目に入った感じでしたが、今回の決算と分売発表で当面は株価が上昇しそうです。あまり騰がりすぎないで欲しいところですが・・・
実施前日時点
- コメント
○株価動向:発表日以降、株価は約33.89%上昇。今日は前日比0.6%下落。分売価格は25日線からかなり乖離しています。。
○信用状況:前日の出来高は8万株。あまり下げてない感じなので、明日朝の気配を確認する必要がありそうです。○見通し:前日出来高から見ると、分売の消化にはまず問題無さそうです。今日も地合いが悪い中で、比較的買いが入っていた印象でした。明日朝の買いが多ければ、寄り付きでも一定の利益を期待できると見ています。
注意点としては、株価が直近で3割も上昇している点でしょうか。指標面でも、他社と比べて割安という水準ではなくなってきました。一旦は調整が入っても不思議では無さそうです・・・1部昇格期待の掛かる銘柄ですが、怪しくなりそうならすぐ切る感じになるでしょうか。
実施結果
始 値 | 1,300 円 ( – 18 円 ) |
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高 値 | 1,317 円 ( – 1 円 ) |
安 値 | 1,282 円 ( – 36 円 ) |
終 値 | 1,289 円 ( – 29 円 ) |
寄付出来高 | 67,800 株 |
寄付出来高/分売数 | 45.20 % |
1日の出来高 | 163,300 株 |
- コメント:○前日比59円安で寄り付き、一旦1,317円まで買い戻されるも、その後は失速・・・結局1,289円で引けています。
○正直、寄り付きは最悪でも分売価格付近と見ていたのですが、それを下回る結果に・・・朝の気配はそれほど悪くなかったのですが、地合いが最悪だったことで即売りが多数出たものと思われます。残念な結果となってしまいました。