- 18年5月14日、 ダブルスタンダード(3925)の立会外分売が発表されました。
- 18年5月28日、 分売価格が決定されました。
[ダブルスタンダード]の詳細・分析
銘柄データ
銘 柄 / 銘 柄 コ ー ド | ダブルスタンダード(3925) |
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上場先 | 東証マザーズ |
信用貸借区分 | 信用 |
業種 | 情報・通信 |
事 業 内 容 | 企業向けビッグデータの生成・提供と、データを活用したサービスの企画・開発が主力。 |
分売データ
発表日 | 2018年5月14日 |
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分売株数 | 334,000 株 |
吸収金額(発表日時点) | 12.84 億程度 |
申込数量 | 上限 300 株 |
実施予定日 | 5月29日~6月1日 |
実施日 | 5月29日 |
分売実施の目的 | 東京証券取引所市場第一部への市場変更を目指しており、市場第一部への市場変更における形式要件の充足のために株式の流動性向上及び株主数増加並びに株式分布状況の改善を図るもの。 |
株価・分売価格など
発表日終値 | 3,845 円 |
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実施前日終値 | 3,475 円 |
発表日からの騰落率 | –9.62 % |
実施2日前 からの騰落率 |
–2.39 % |
分売価格 | 3,371 円 |
割引率 | –2.99 % |
信用データ
推定空売り数 | – 株 |
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空売り/分売数 | – % |
月平均出来高(発表時) | 21,000 株 程度 |
信用残/月平均出来高 | 7.06 倍 |
分売数/月平均出来高 | 15.32 倍 |
買い板 | 7千株 程度 |
売り板 | 1万4千株 程度 |
一般信用売り取扱 | カブドットコム証券→無し SBI証券→HYPER空売り有り |
出所:日証金、東証発表などのデータを元に作成
※推定空売り数は発表日から実施前日までの貸株残を差し引きしているため、実際の空売り数を反映しているとは限りません。ある程度の目安としてお考え下さい。
各種指標など
業績 | ○18年3月期通期決算(数値は17年3月期比) 売上高:46.4%増 営業利益:35.8%増 経常利益:37.0%増 純利益:21.6%増 ○19年3月期会社予想(数値は前期比) |
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自己資本比率 | 78.4 % (経営レバレッジ:1.27 ) |
会社予想PSR(今期) | 9.41 倍 |
会社予想PER(今期) | 48.64 倍 |
実績PBR | 17.78 倍 |
ROE | 36.6 % |
予想配当 | 24 円 |
配当利回り | 0.71 % |
配当性向 | 34.6 % |
同業他社との比較 | PER:割安か PBR:割高か |
出所:決算短信等のデータを元に作成
コメント
※下記に記載しているコメント・感想などは、私の主観によるものが多く含まれています。
また、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。
最終的な投資の決定は、投資家ご自身の判断で行われるようお願いいたします。
発表日時点
- 株主優待:無し
- コメント
○銘柄・分売について:15年12月にマザーズへ上場しています。
市場変更にあたっては株主数と流通株式比率の要件が不足しているようです。このうち流通株式比率は今回の分売でクリアできそうですが、株主数は微妙な感じ。
再度、売出などを行う可能性もありそうです。○業績・指標:近年の業績は順調に伸びています。上場後、3期連続で2桁増収増益を達成。今期も2桁の増収増益を見込んでいます。
指標面ではPERが50倍超、PBRも20倍程度と高いです。同業他社に比べるとPERはまだ割安なようですが、PSRは10倍超と微妙なところ。高値の経緯を考慮すると、買われすぎという感じではないようですが。○見通し:分売数は33.4万株ですが、発行株ベースでは4.99%と多めです。値がさで板が薄く、ボラティリティが大きいのも難点。リスクの高そうな分売なので、当日朝まで様子を見る感じになりそうです。
株価は2月に4,740円の高値を付け、そこから3,300円まで下落した後に3,800円付近まで戻しています。3,300円付近が支持線になっているのと、長期では上昇トレンドが続いていることから、チャート形状だけを見れば今後に期待が持てそうな感じもします。
実施前日時点
- コメント
○株価動向:発表日以降、株価は約9.6%下落。今日は前日比2.4%下落。分売価格は年初来安値圏に位置。
○信用状況:前日の出来高は5.75万株。今日はあまり下げていませんし、この出来高だと空売りは思ったほど入ってないような・・・明日の気配を要チェックですね。○見通し:分売数33.4万株に対して前日の出来高5.75万株だと、ちょっとしんどいかもしれません。明日朝の気配を見た上での判断になりますが、買い板や成り買いが多くないようなら無理はしないと思います。
今年以降のチャートを見ると、3,350円付近が支持線になっているようです。その意味では分売価格を割れても限定的と見ていますが、耐えきれないようだと下値が読めない状況になるので注意が必要そうです。
実施結果
始 値 | 3,370 円 ( – 1 円 ) |
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高 値 | 3,370 円 ( – 1 円 ) |
安 値 | 3,300 円 ( – 71 円 ) |
終 値 | 3,330 円 ( – 41 円 ) |
寄付出来高 | 61,600 株 |
寄付出来高/分売数 | 18.44 % |
1日の出来高 | 181,300 株 |
- コメント:○前日比105円安で寄り付き、その後は3,300~3,350円での値動きとなりました。結局3,330円で引けています。
○分売価格とほぼ同値で寄り付き、その後は終日分売割れの状態でした。新興市場の地合いが悪く、買いが入らなかったのもネガティブに働いたと思われます。