- 18年2月19日、キムラ (7461)の立会外分売が発表されました。
- 18年3月6日、 分売価格が決定されました。
[キムラ]の詳細・分析
銘柄データ
銘 柄 / 銘 柄 コ ー ド | キムラ (7461) |
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上場先 | JASDAQスタンダード |
信用貸借区分 | 信用 |
業種 | 卸売業 |
事 業 内 容 | 住宅用資材の卸売り事業が主力。子会社でホームセンター「ジョイフルエーケー」を北海道内に展開。 |
分売データ
発表日 | 2018年2月19日 |
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分売株数 | 100,000 株 |
吸収金額(発表日時点) | 0.49 億程度 |
申込数量 | 上限 2,000 株 |
実施予定日 | 3月7日~3月13日 |
実施日 | 3月7日 |
分売実施の目的 | 株式の分布状況改善および流動性向上を図るため。 |
株価・分売価格など
発表日終値 | 493 円 |
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実施前日終値 | 484 円 |
発表日からの騰落率 | –1.83 % |
実施2日前 からの騰落率 |
–2.02 % |
分売価格 | 470 円 |
割引率 | –2.89 % |
信用データ
推定空売り数 | – 株 |
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空売り/分売数 | – % |
月平均出来高(発表時) | 2,000 株 程度 |
信用残/月平均出来高 | 0.36 倍 |
分売数/月平均出来高 | 40.00 倍 |
買い板 | 5千株 程度 |
売り板 | 3千株 程度 |
一般信用売り取扱 | カブドットコム証券→無し SBI証券→無し |
出所:日証金、東証発表などのデータを元に作成
※推定空売り数は発表日から実施前日までの貸株残を差し引きしているため、実際の空売り数を反映しているとは限りません。ある程度の目安としてお考え下さい。
各種指標など
業績 | ○18年3月期会社予想(数値は前期比) 売上高:11.9%増 営業利益:24.9%減 経常利益:25.2%減 純利益:14.7%減 3Q決算時点での進捗度は売上高が75%、利益が119~125%程度。 |
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自己資本比率 | 42.7% (経営レバレッジ:2.34 ) |
会社予想PER(今期) | 13.18 倍 |
実績PBR | 0.68 倍 |
ROE | 5.2 % |
予想配当 | 10 円 |
配当利回り | 2.13 % |
配当性向 | 28.0 % |
同業他社との比較 | PER:割高か PBR:割高か |
出所:決算短信等のデータを元に作成
コメント
※下記に記載しているコメント・感想などは、私の主観によるものが多く含まれています。
また、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。
最終的な投資の決定は、投資家ご自身の判断で行われるようお願いいたします。
発表日時点
- 株主優待:無し
- コメント:○銘柄:キムラは北海道を地盤とする会社です。親会社は住宅資材の卸売りが主体なのですが、売上の比率だと子会社のHC事業の方が多いようです。
開示では市場変更などは特に触れられていません。一応、今回の分売後に東証2部へ行けそうな感じではありますが。○業績・指標:HC事業の不振が響き、今期は大幅減益の見通しに下方修正。主力の事業が不振になっているのは懸念材料と思われます。
資材卸売りの他社と比較するとPER・PBRともに割高です。HC事業もあるので、一概に割高と判断はしづらいですが、減益傾向なのを加味すると株価の上昇余地は限られそうです。○見通し:分売数は10万株と少ないのですが、板・出来高が数千株程度で閑散としており、捌けるか微妙な感じです。即売り派の人は参加を避けそうなので、かえって好結果となる可能性もありますが・・・3月上旬までは分売ラッシュですし、他の銘柄に注力した方がよさそうです。
実施前日時点
- コメント
○株価動向:発表日以降、株価は1.8%程度下落。今日は前日比2%近く下げました。○参加判断:流動性は改善しておらず、やはり10万株を捌けるか微妙です。低位株なので損失も限られることや意外と買いが入る可能性もありますが、業績不振ゆえあまりリスクを掛ける必要もない気がします。一応気配を見た上での判断としますが、買いが少なければスルーになりそうです。
実施結果
始 値 | 465 円 ( – 5 円 ) |
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高 値 | 469 円 ( – 1 円 ) |
安 値 | 465 円 ( – 5 円 ) |
終 値 | 465 円 ( – 5 円 ) |
寄付出来高 | 15,800 株 |
寄付出来高/分売数 | 15.80 % |
1日の出来高 | 40,900 株 |
- コメント:○1日を通して465円~469円での値動きとなりました。
ある意味安定した値動きでしたが、分売価格を上回ることが無く残念でした。