- 18年1月29日、アイモバイル(6535)の立会外分売が発表されました。
- 18年2月13日、 分売価格が決定されました。
[アイモバイル]の詳細・分析
分売銘柄データ
発表日 | 2018年1月29日 |
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銘 柄 | アイモバイル |
銘柄コード | 6535 |
上場先 | 東証マザーズ |
信用貸借区分 | 信用 |
業種 | サービス業 |
分売株数 | 200,000 株 |
吸収金額(発表日時点) | 2.67 億程度 |
申込数量 | 上限 500 株 |
実施予定日 | 2月14日~2月21日 |
実施日 | 2月14日 |
株価・分売価格など
発表日終値 | 1,334 円 |
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実施前日終値 | 1,211 円 |
発表日からの騰落率 | –9.22 % |
実施2日前 からの騰落率 |
+1.17 % |
分売価格 | 1,180 円 |
割引率 | –2.52 % |
信用データ
推定空売り数 | – 株 |
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空売り/分売数 | – % |
月平均出来高(発表時) | 約 57,000 株 |
信用残/月平均出来高 | 3.36 倍 |
分売数/月平均出来高 | 3.47 倍 |
出所:日証金、東証発表などのデータを元に作成
※推定空売り数は発表日から実施前日までの貸株残を差し引きしているため、実際の空売り数を反映しているとは限りません。ある程度の目安としてお考え下さい。
各種指標など
会社予想PER(今期) | 15.66 倍 |
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実績PBR | 2.25 倍 |
ROE | 14.4 % |
予想配当 | 0 円 |
配当利回り | 0 % |
配当性向 | 0 % |
出所:決算短信等のデータを元に作成
コメント
※下記に記載しているコメント・感想などは、私の主観によるものが多く含まれています。
また、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。
最終的な投資の決定は、投資家ご自身の判断で行われるようお願いいたします。
発表日時点
- 事業内容:ネット広告の配信事業が主力。他にふるさと納税サイト「ふるなび」の運営も手がける。
- 業績:
○18年7月期会社予想(数値は前期比)
売上高:11.9%増 営業利益:1.7%増 経常利益:1.9%増 純利益:3.6%増
1Q決算時点での進捗度は売上高が26%、利益が22~23%程度。
- 指標:同業他社と比較して割安か。
- 自己資本比率:77.6% (経営レバレッジ:1.27 )
- 株主優待:なし
- 板:買いが3万1千株程度、売りが5万5千株程度。
- 一般信用売り取扱:カブドットコム→なし SBI→なし
- 分売実施の目的:東京証券取引所市場第一部への市場変更申請を行う準備を具体的に進めており、その形式基準の充足を図るとともに、株式の分布状況の改善および流動性向上を図ることを目的として行う。
- コメント:○16年10月にマザーズ市場へ上場しています。
規模が大きめの上場だったため、初値は公募割れしている状態でした・・・
市場変更にあたっては流通株式比率が不足しています。今回は発行株の1%弱しか売り出してないため、形式要件をクリアするのは難しそうです。再度、分売や売出などが行われるものと見られます。○PERは17倍前後となっており、他社と比べて割安な水準にあるようです。
ネット広告業は業績の変動が激しい業態のようなのですが、アイモバイルの業績は直近で緩やかに伸びており、他社と比べて安定感があります。
株価も中長期では上昇トレンドを継続しています。○アイモバイルについては、現時点で信用売りの設定がないようです。
当日朝の買い次第で寄り付きの値が決まる事になるので、朝の気配を見た上で判断する事になりそうです。平均出来高と分売数を見た限りでは、何とか分売を捌けそうに思えるのですが・・・
なお、動意付いてない日でも上下に5%程度動く時があります。意外とボラティリティが大きいので、その辺にも注意が必要そうです。
実施前日時点
- コメント:○発表日以降、株価が9%下落したところで分売実施となります。
直近の荒れ相場で株価の調整が進んでおり、分売価格は1,200円を切っています。これは26週線を下回る水準となっており、PERを考えても割安な感じはあります。
ただ、地合いがかなり悪い状態のため、今日のソーシャルワイヤーのようにザラ場で失速する可能性も考えられます。信用売りの設定もないため、明日朝の気配と先物などの状況を見た上で慎重に判断したいと思います。
実施結果
始 値 | 1,183 円 ( + 3 円 ) |
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高 値 | 1,192 円 ( + 12 円 ) |
安 値 | 1,164 円 ( – 16 円 ) |
終 値 | 1,169 円 ( – 11 円 ) |
寄付出来高 | 66,900 株 |
寄付出来高/分売数 | 33.45 % |
1日の出来高 | 239,900 株 |
- コメント:○前場は分売価格付近を何とか維持していた感じでしたが、後場に入ると失速・・・結局分売価格を割れて引けました。
地合いが悪化して以降、終値で分売価格を割れるケースが続き、良くない流れになっていますね。